進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

2011年08月30日
XML

東京都立入試では200字作文が毎年出題されています。

その作文ですが、例年、

「原稿用紙の使い方にしたがい、 最初は1文字分あけるのですか 。」

「行の最後に○(句点)や、(読点)が来た場合は、 原稿用紙の使い方にしたがい、下に○を書くのですか。それとも、次の行の1マス目に○や、を書くのですか。

段落分けはする必要はあるのですか 。」

という質問を受けます。

答えは、

大問4の200字作文については、全て原稿用紙の使い方にしたがってください 」です。

つまり、大問4については、

最初は1マスあけてから書き出し、段落もちゃんと分ける 。」

また、「 句読点が行の最後に来た場合は、次の行の1マス目に書くのではなく、ちゃんと原稿用紙の使い方通りにその行の最後に書く。

ということです。

一方、大問3や大問5にある記述問題については、 原稿用紙の使い方ではなく 、きちんと制限字数を守ってください。 つまり、行の最後に○が来てしまう場合は、次の行の1マス目に○を書くのです。

その理由を説明します。

まず、都立高校の解答用紙を見てください。

page001.jpg

ご覧のように、大問3と5の記述解答欄と、大問4の200字作文の解答欄には大きな違いがあります。

まず、白い矢印を見てください。白矢印の上にある解答欄は、「単なるマス目」になっていることに気づくでしょうか。このような解答欄の場合は、マス目に従い、50字なら50字以内に書くというルールがあります。

この種類の解答用紙の場合は、 原稿用紙の使い方に従ってはいけません 。50字きっちり書いてください。例えば、 1行目の最後が「~でした」で終わりそうな場合は、「○」は次の行の1マス目に書かなければなりません

続いて、黒矢印の方をご覧ください。

赤で囲んである部分に注目です。

大問3や5の記述解答欄とは明らかに違いますね。すなわち、マス目とマス目の間に、余白がとってあります。

これは、「原稿用紙の使い方通りに書いてください。」というメッセージなのです。

ですから、都立入試の大問4については、ちゃんと1文字分空けてから書き出してください。段落分けも重要ですから、必ず行いましょう。

また、行の最後が「です」「ます」で終了しそうな場合は、句点はその下に書いてください。決して次の行の1マス目に書かないこと。

以上、都立入試作文のよくある質問とその回答でした。

当然、他の都道府県の解答欄も同様です。すなわち、

○単なるマス目だけの場合→原稿用紙の使い方に従わない

○マス目の横に余白がある場合→原稿用紙の使い方に従う

です。

他の都道府県の問題で練習する場合は、頭に入れておいてください。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年08月30日 21時05分25秒
[中3生への伝達事項] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

サイド自由欄

 ↑  塾の考え方は、上記「Freepage List」をご覧になってください。


「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: