進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

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2012年02月10日
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カテゴリ: その他

私が指導している子は中学生。世間的にはまだまだ子供と言われる世代ですが、すでに周りに気配りができる子もいれば、そうした目配り気配りが全くできないタイプの子もいます。

本日の中2授業は、試験前のため各自試験勉強に取り組んでいました。

ある子が質問にきました。どうやら学校のノートが間違っているようです。

こうしたことは、もちろんあります。学校の先生だって知らないことはたくさんありますし、間違いや勘違いもあります。当然、私にもミスはありますし、間違うことだってあります。もちろん、入試という分野においては生徒達よりも知識はありますが、それでも常に「自分が間違っているかもしれない」と疑問に思いながら、授業をすることを心がけています。

ですから、学校の先生に「これ間違っていると思います」と言いにいくことは、決して悪いことではありません。

でも、その生徒は「学校の先生を刺激してしまうので、言わない方がいいですよね?」と私に言ってきました。

このように、中学生でありながら、相手の立場を思い、気を遣うことができるのは大変素晴らしいことです。

こうしたことが出来ない子は周りに敵を作ってしまうこともあります。

たとえばです。あるラーメン屋さんに入ったとします。その店主の目の前でラーメンを食べながら

「向こうの道にあるラーメン屋さんっておいしいんだよね。」「そうそう、あそこのラーメン超うまい!」

なんて会話をするでしょうか。

これは大変失礼な話です。目の前に店主がいるのに、ライバル店のラーメンについて語るのは少々マナー違反です。

こうした気配りができない子が大勢います。

たとえば、学校で三者面談をしている時に「塾の先生に大丈夫と言われました。」なんてことを口にしてしまう子がいます。

たとえば、学校に合格報告に行った時に「塾の先生のおかげです。」なんてことを口にしてしまう子がいます。

たとえば、学校の先生に褒められた時に「塾で教えてもらったおかげです」なんてことを口にしてしまう子がいます。

こうしたことは、どれも学校の先生に対し大変失礼です。

(これらが失礼だと感じないのは、もう感覚の違いですので、仕方ありません)

上の例はごく一部の例ですが、家族に対して、あるいは友人に対して、ちょっと考えれば失礼だと分かることを平気で口にしてしまう中学生は多いものです。

たとえば、せっかくお母さんがカレーライスを作ってくれたのに、お母さんのカレーを食べながら、「給食のカレーライス、すごくおいしんだよ」と発言することが、どれだけお母さんに対し失礼なのか考えてほしいと思います。

そういえば、以前勤めていた塾で、ある先生がある生徒に毎日遅くまで英検対策をしてあげていました。そして、その生徒は無事英検に合格しました。

その先生が「おめでとう。よかったね。」と言うと、その生徒は、「英語塾(←その子はもう1つ別の塾に通っていたらしい)で、たくさん勉強したから。」と発言しました。職員室が凍り付いたことは言うまでもありません(笑)

ここでは素直に「ありがとうございます。先生のおかげです。」で良いと、私は思うのですが、その生徒はそう思ってはなかったようです。

塾で生徒達の会話を聞いていても「(それ、ここで言うかな・・・)」ということを発言する子は結構います。

こうした発言をする子を見ていると、たとえば入試の面接で、何かその志望校に対し失礼なことを発言するのではないかと心配になります。(「最初は別の高校を志望していましたが、確実に入れるようにこの高校にしました。」「高校は通過点なので、大学受験にむけて・・・」など)

そうした例を今までたくさん見ているので、本日の中2生気配りには、大変感心させられました。






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最終更新日  2012年02月11日 02時10分13秒


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「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

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