進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

2020年03月01日
XML
カテゴリ: その他
​キャラベルは新型肺炎から徹底的に生徒を守ります。​



と、本日のブログはどこかの大手塾さんのブログを真似て書き出してみましたが、塾生の皆様いかがお過ごしですか。


さて、コロナウイルスに関しての当塾の対応はまだ決まっておりません。申し訳ございません。珍しくかなり迷っております。

大手塾、中小塾、個人塾、それぞれが悩み、それぞれの判断をしています。この件に関しては、どれが正しいかは全く分かりません。国難ですから、国民全体、地域全体で協力しながら進んでいくべき問題かもしれません。

​しかし、一方でそれぞれに生活があり、一人一人の正義があります。塾業界に限りませんが、各業界が新型肺炎のために仕事を止めてしまえば、コロナウイルスが原因ではなく経済的な要因によってこの国は沈んでしまうでしょう。実はコロナウイルス自体は中高生には感染することはあれど重症化することはほとんどありません。ですから、怖いのはパンデミック状態になった時よりも、デマや風評被害や経済的な側面です。また、当塾の塾生保護者の方数名にも聞いてみましたが (おもに入会手続きにいらっしゃった方と塾にお電話をくださった方々に聞いてみました) 、特に共働き世帯の場合、子供一人を家に残しておくことに大きな不安を抱かれている方が多いです。そういう意味で、お昼から塾で預かって頂けるなら嬉しいという声もかなり聞かれました。また、新学期の授業が始まるのを楽しみにしている子が、とくに中3生には多いようで「ぜひやってほしい」という声も数名から聞かれました。​


しかし、国家・政府がこの2週間がヤマと言っている意味も考えねばなりません。先週まで大学受験生が全国を移動していたので、その影響が出てくるのがおそらく2週間後あたりでしょう。今は満員電車が一番怖く、電車による移動をなるべく避けることが不可欠です。しかし、経済的な影響を考えるとビジネスマンを止めるわけにはいきませんから、今できる最も簡単なピークカットが経済的な影響がほとんどない小中校生なのです。このあたりは橋下徹さんのツイッターを参考にしてください。


大変難しいですね。有事の際は、国全体で足並みを揃える必要はありますから、それを教えるのも我々塾や大人の役割です。一方で、足並みを揃える意味があるのは国が間違っていないという前提がある場合です。今回の新型肺炎ですが、知り合いの医療関係者に聞いた限り、やはり「インフルエンザと同程度」「普通の風邪と同じ」という声が多く聞かれます。それに1週間から2週間休校にしたとして、「さあ再開」となった時、もっと深刻な状況になっていて再開不可能ということもあるかもしれません。本当に戦後最大の危機かもしれませんね(←経済面の話)。




私の基本的な考えは​ 大阪の尾崎先生 ​と同じなのですが、いろいろ考えて結論を出します。橋下さんが​ テレビで発言 ​した「普通の風邪のような感じで家で寝とけって政府がバシっと言えばいいんですよ」に尽きると思います。

(その上で、その発表も変更する可能性もあります。日々刻々と状況が変わっていますので、何か良くない自体が起こればその時は臨機応変に対応せざるを得ないでしょう。)​



ちなみに、都内の大手塾さんの対応は以下のような感じです。一応イニシャルにしておきます。

I進学院さん:当分休校。映像授業で対応
M塾さん:3/2〜15休校
M光義塾さん:3/2〜15休校
E光ゼミナールさん:3/2から当面のあいだ休校
Wアカデミーさん:3/2~8は休校
eナさん:3/4~24は映像授業
​Z会さん (←イニシャルにしてもZ会でした) :3/2~21は休講​
R海セミナーさん:授業実施。休校措置はとらず。
東出昌大塾:当面の間活動休止

※他にも、プロ野球、Bリーグ、新日本プロレス、吉本新喜劇、映画館、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)、TDL(東京ディズニーランド)、TDS(東京ディズニーシー)など人が大勢集まる場所はクローズするところが多いようです。一方、TDK(多摩動物公園。塾長御用達)は開園するそうです。さすがTDK。TDL・TDSに負けるなTDK!


​大手塾さんは、やはり休校が多いですね。大手塾の場合、校舎によってかなりの人数を抱えていますし、株式上場もしていて下手なことは出来ませんから、休校措置を執るしかないでしょう。ただ、休校期間に差はありますし、休校しない塾さんもあります。 (繰り返しますが、どれが正しいということはないと思います。各企業、各個人が必死で生きています。生徒のことを考えた上で休校にしている塾さんもあれば、生徒・保護者のことを考えた上で授業を実施している塾さんもあります。「生徒のためになりたい」というパラダイムは同じなのですが、そのためのイデオロギーが異なるのです。)


ところで、中3生のみなさん。上記の各塾の対応を見て、みなさんは授業を受ける立場からしか物事を見ないと思いますが、反対に労働者としてならどうですか?どこの会社に就職したいと思いますか?どこの会社でバイトしたいですか?


休校しない塾ですか?
休校期間が短い塾ですか?
休校期間が長い塾ですか?
映像授業に切り替える塾ですか? ​(もしかしたら映像授業を行うトップのエース講師以外は給料が入らないかもしれませんよ)​


何でもそうですが、自分の立場からだけでなく、別の立場から物事を見つめることも大切です。 生徒としての立場だと嬉しい塾が、自分が就職するとなったら嫌だと感じることもあるでしょう。今回の大手塾さんの対応、来年の就職戦線に影響があるでしょうね。そこまで考えていないでしょうが。


別の例ではコンビニ。今はいろいろなサービスをしていますが、逆に言うとスタッフの方の労働量や仕事の種類は大変です。相手の立場になって考えてみるのも面白いです。そして、内申を上げるためのヒントにもなっています。ちょうど良い機会ですから色々考えてみてください。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年03月01日 01時32分27秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

サイド自由欄

 ↑  塾の考え方は、上記「Freepage List」をご覧になってください。


「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: