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忍耐力=堪え性
最近は,堪え性のない者が多くなってきたような気がする。
「人がそうするから自分もそうする」という発想が出てきたのはいつ頃の頃かろだろうか。猫も杓子も大学に行くようになったのはいつの頃からだろうか。携帯電話がこんなにブームになったのはいつの頃からなのだろうか。皆、小綺麗にして、つぎはぎの着物を着なくなったのはいつ頃からなのだろうか 。考えてみれば、私たちのこれまでの生活の中から消えていった物が沢山あるように思う。
ここに、子供達を進学させるために破綻に陥っっていく課程を想定してほしい。昔は、親は、義務教育を終えるまでは立派に責任をっもってくれ、進学は兄弟姉妹のバランスを考えて上の者は次の子が年子であるとき(この方が多かった。多産だったし)は、進学を待たされるか、次の子が進学を待つかあきらめて働くかして家計をたてていたように思う。今、世の中は便利になり、銀行が教育ローンなる物を提供し、消費者金融も手軽に利用できる時代、親は、子に忍耐を強いることなく思うがままに進学の計をたてる。途中、親たちの経済的事故(会社倒産、リストラなど)で経済破綻がやってくる。それを見る子の目もまた、悪魔的で「だらしない親」と決めつけたりする。子に対する教育が親のつとめであるにもかかわらず、子の教育を学校に押しつける非常識な親たちの子供である。
今日の結論。もっと堪え性を養おう。そのことを子供にしっかりと教えよう。
スイーツ