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| お母さんにあ いたいなあ!! 今日、蝸牛さんは、一日中お出かけでした。朝のご挨拶を済ませて、食事をしました。「今日の朝食はチキンだよ」と蝸牛さんが言いました。「ふむ、ふむ。これがチキンの味か。ところでチキンってなんだ?とってもおいしかったなー」。食事が終わると、蝸牛さんがまたお腹を撫でてくれました。「ああ、ちょっと皮膚が悪いな。明後日は、暇だから病院に行こうね」といいました。「病院って何だろう?」と思いましたが、蝸牛さんが一緒なら安心です。 |
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| この家にはたくさん猫がいます。でも、みんなおじさんやおばさんやおばあーちゃんばかりです。おじさんは、足を怪我しています。「どうしたのかなー、心配です」。このおじさんの名前は「ミル」だそうですが、怪我で気分が悪いのか一言も口を利いてくれません。白毛のふさふさしたおばさんがいます。蝸牛さんは、このおばさんを「チロ」と呼んでいます。チロおばさんは、僕が近づくと逃げて行きます。毛がふさふさとした虎毛のおばあーちゃんは、僕とよく遊んでくれ、僕の側から離れません。僕が遠くへ遊びに行くとついてきて「遠くへいったらあぶないよ。さらわれないように静かにするんですよ」と注意してくれます。このおばあーちゃんを蝸牛さんは「ふさふさ」と呼んでます。蝸牛さんは出掛けにはいつもふさふさばあーちゃんに「チビのこと頼むよ」といって出かけます。 |
| 蝸牛さんの奥さんが家を掃除しているらしく、4人の猫たちが出てきました。真っ黒の非常に年取ったおばあーちゃん、それからシャムと、僕と似た虎毛、それから真っ白なおばちゃんたちがぞろぞろと出てきました。僕を見て、皆、不思議そうな顔をしてました。蝸牛さんは一番年取ったおばあーちゃんを「ピコラ」と呼んでました。ピコラばあーちゃんは、この家では一番長生きしているそうです。 |
| ところで、僕は、やっと思い出しました。お母さんと一緒の時、他にも僕と同じくらいの兄弟姉妹がいて、おっぱいを競い合って飲んでいたことを。「ああ、お母さんどこかなー。おにーちゃん、おねーちゃんはどこかなー」と考えているうちに眠たくなりました。側には、ふさふさおばあーちゃんがいて、僕をじっと見ていました。僕はとうとう眠ってしまいました。 |
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