2005年05月17日
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僕が最初にアメリカに落ち着いた場所SanFranciscoにいたころは、
大学で語学留学をしていたため、比較的同年代の日本人と話すことが
今以上にあった。

その時英語がしゃべるのが基本的にだるいから、
放課後とかは日本人留学生とつるんでいたわけだが、
20前後の友人との会話でこんなことがあった。

A「Junってもう24だよな」
僕「うん、1浪後に日本の大学を卒業して来たから24だよ。
お前らの若さがうらやましいねw」

僕「ひどい時には明後日だなw」
一同「まじかよw」
C「で、大学ってどこ?」
僕「KO。」
B&C「えー。見えねぇ。すげぇじゃん。」
僕「いやいやいや。そんなことないよ。」

この辺の会話は、そこそこの大学の卒業生が卒業大学に関するトピックで
ありがちなパターンである。
こっからが僕のイヤらしいところだ。

A「で、junはなんで浪人してまで、熊本からKOに行ったの?」
僕「キミらに『えー。すごい』って言ってもらうためかな。」


まぁ、その後も関係がギクシャクしていないところを見ると、
それ以前に仲良くなっていたということと、
僕の発言がジョークとして理解してもらったということだろう。


だが、
この発言は100%ジョークじゃない。


それは親からの刷り込みも少なからずあるだろうけど、
浪人当時から現在まで自分自身の意志として、
「みんなから評価されるためにKOに行きたいor進学した。」と
偽りなく自然に思えるのだから、この際両親の思いは
関係ないモンなんだろう。

で、ふと在米紀伊国屋で出合った一冊の本
「人はなぜ学歴にこだわるのか」 が、
僕がそういった思いに至った理由をクリアにした。
端的にいうと、学歴に対するネガティブなスタンスはかなり前から
存在しているけれども、そのスタンスを取っている人間が
いざ当事者になったときに、そのスタンスを維持することに
底知れぬ不安を抱くために、学歴というシステムそのものは、
そして、学歴で人間のジャッジをするという一見ゆがんだ一般的な見解は
半永久的に存在し続けるというロジックである。(違ったらごめん。)
そういう意味では環境問題とも一緒とのことである(なるほど)。

っつーわけで、僕のラベルはかなり強力なわけで、
普通の人が僕に優位に立つには相当の実力を見せ付けないと
いけないというわけです。大変ですね。
でもね、僕もね今は日本の学歴システムが関係ないところで
もがいているわけで、学歴抜きで勝負しても負けるつもりは
ないわけ。そいうこと。

PS:僕は別に選民意識があるわけじゃない。社会システムは
KOというブランドを相当評価しているわけで、東大や京大とか
1流国立にはかなわないけど、予備校が配布する偏差値を見てよ。
私立の早稲田・慶応・上智は受験者の中で平均点の人(偏差値50)は
とても入れるわけじゃないから。そういう意味で、
普通の人とは違うっていうわけですから。

あー説明すればするほど、逆効果っぽいw
まぁそん時はごめんなさい。





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最終更新日  2005年05月17日 14時37分24秒
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