授業研究のあしあと

授業研究のあしあと

PR

×

お気に入りブログ

横山幸生 授業研究… 横T555さん
米野真理子のお買い… ショッピングソムリエ・米野真理子さん
宮脇真一 学習環境… shin-kbさん

カレンダー

バックナンバー

2026.06
2026.05
2026.04
2026.03
2026.02

コメント新着

溜池善裕@ Re[2]:ちょっと立ち止まって(その3)(09/14) ここのところ、授業記録と重松先生による…
ハラグチ @ Re[1]:ちょっと立ち止まって(その3)(09/14) 溜池先生。いつもありがとうございます。 …
溜池善裕@ Re:ちょっと立ち止まって(その3)(09/14) 熊本大学教育学部附属小での小規模な最初…
ハラグチ @ Re:興味深く読んでいます(06/21) みちたさん。遅くなってすみません。 …
ハラグチ @ Re:興味深く読んでいます(06/21) みちたさん、ありがとうございます。 何…
2006.04.12
XML
「教師が個々の活動を仕切り統制するのではなく、学びの環境をデザインすることによって、子どもたちが自分たちの学習をデザインする。」

秋田喜代美氏は、「子どもをはぐくむ授業づくり」の中で、このように述べている。このことからわかるように、「教師のデザイン」と「子どものデザイン」を分けて考えなければならないだろう。それでは、教師と子ども、それぞれ何をデザインするのか。この文からわかるのは、教師は「学びの環境」、子どもは「自分の学習」である。

まず、「子どもが行うデザイン」について考えてみたい。秋田氏は、同掲書の中で「デザインにもとづく活動」について、次のように述べている。

 ・・・・・

 このクラブの実践を開発してきた教育心理学者ミッチェル・レズニックらは、この実践について四つの原則を挙げている(1999年)。

 ・・・ (中略) ・・・

 原則1について、デザインする活動によって、子どもたちにとっては学習内容が自分とつながりが深いものと感じられ、わがこととして積極的に参加できること、大人が伝達し教える学習に比べて、やらされている感覚ではなく自分で自分の学習を作っているという学習課程への自己統制観が大きくなることを指摘している。デザインしたモノを通して生徒が自らの学びをふりかえり互いに話し合う支柱がはっきりし、具体的な議論が可能になるからである。デザインとは、自分に関わるモノを通して、人とコミュニケーションする活動なのである。学校で敷衍している「正しい」「誤り」、正誤の二分法による評価ではなく、デザインする活動では、多様な方略ややり方が可能であるため、多面的認識を促すことができる。結果、自ずと学際的になり典型的な教科の壁を壊すことができる。

 ・・・ (中略) ・・・

 子どもたちの学びの活動において、三章で「探究ー情報の共有ー表現(デザイン)」の往還過程が用意される必要性を述べた。この往還過程が学びがいのある意味のある学びにおいて不可欠なことには、学年も年齢も関係ない。幼い子どもでも、その子なりのこだわりとそこからに気づきをもち、誰かにそれを伝えようとし交わる。そこで感じた思いを様々な形で表し、そこから何か新たなことやモノを創り出していく。



「子どものデザイン」。やはりわかりやすい(考えやすい)のは、「ものづくり」の例である。昨年取り組んだ「作品化」(モビールの例が一番適当であると考える)を「探究ー情報の共有ー表現(デザイン)」の往還過程で分析してみることが、今後のヒントになりそうである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.04.14 11:39:38
コメントを書く
[未来の学びをデザインする] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: