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2007.01.27
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2月9日(金)は、本校の研究発表会である。「授業デザイン」とともに、研究のキーワードとなるのが「わかり直し」である。このblogでも、何度か「もどす」ということについて書いたが、この「もどす」ことも、「分かり直し」を促す手だてであろう。

昨年、一昨年と、本校の研究発表会の講師であった佐伯胖氏も、「『わかる』ということの意味」の中で「わかり直し」について、次のように述べている。

・・・・・

 「そんなことあたりまえだ、わかりきったことだ」と思っていたことが、実は全くわかっていなかったり、全くの誤解のまま一応「おとな」になってしまっているということは、実に驚くべきことではないでしょうか。

 ・・・ (中略) ・・・

 しかし、このことは特別に恥ずかしいことではありません。むしろ、「わかる」ということが実は「大変な」ことであり、通り一遍の授業で「わかった!」といっても、本当のところはまだわかっていないのだ、と考えるべきだということを物語っているのだと思います。

 ・・・ (中略) ・・・

 「わかるということは大変なことなのだ」ということを、正直に認めましょう。そして、私たち自身、わかったふりをかなぐり棄てて、何度も何度も「わかり直し」を経験していくべきだと思います。当然と思っていることを疑ってみたり、あらためて「やっぱりそうか!」と感動してみたり。私たち自身の、そのような「わかり直し」の渦に、子どもを巻き込んでいくのが本当の教育ではないでしょうか。     



また、佐伯氏は同書の中で「『わかる』ということは、実は『わかっていること同士が結びつく』ということにほかならない」と述べている。つまり、「わかり直し」=「本当にわかる」ということなのであろう。





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最終更新日  2007.01.29 15:01:01
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