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2013.08.12
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カテゴリ: その他
7月30日、31日に開催された東海国語教育を学ぶ会授業づくり・学校づくりセミナーに参加したときのメモ。

ある小学校の「モチモチの木」の授業をビデオで視聴した後の秋田喜代美先生(東京大学)のコメントを紹介する。なお、授業はじさまのうなり声で豆太が目を覚ます場面で、授業者は「どんな姿が豆太に映っていたのかな」と子どもたちに問うた。

・・・・・

一人一人が読み描こうとするとき、「あのー」「ちょっと」と発言が長くなる。

・・・・・

私の理科の授業も、一人の発言が長いので批判されることも多いのだが、秋田先生の話を聞きちょっと安心するとともに、発言が長くなることが当たり前であることを再確認することができた。

まずもって、課題が簡単に答えられるものではないのである。ここでも「豆太の目に映ったものをテキストの言葉をもとに想像し、そのイメージを分かりやすく説明する」ことは大人でも容易ではないだろう。3年生の子どもたちがもつ語彙を使って、より具体的に説明しようとするとき、何度も言い換えながら発言がたどたどしくなるのは当たり前である。

また、話を聴いている友だちの反応を意識することによって、よりピッタリと合う「ことば」を探しながら発言することになるだろう。つまり、課題の質がある程度高く、クラスの中に聴き合う関係ができているならば、必然的に発言が長くなるのである。

このことは、理科でも同じであろう。目に見えない現象を、理科室で再現できる観察・実験の結果をもとにモデル化しながら想像し分かりやすく説明することは、子どもたちにとって簡単なことではない。



ただし、話し合いというリアルタイムの場の中で、友だちを意識しながら、そして、友だちの発言を受けながら発言するからこそ、ジャンプを伴うダイナミックな「学び」が実現するのだろう。

あとは、待つことができる教師、聴くことができる教師なのだが・・・。





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最終更新日  2013.08.13 23:39:14
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