2009年01月27日
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 下谷万年町・・・
「電車通りの向こう側、つまり北稲荷町から更に北へ、神吉町、山伏町と行って、その隣りに万年町という町があった。下谷万年町と言えば東京でも代表的な貧民窟とされていて、そこの小学校「万年小学校」は月謝を徴収しなかった。当時、東京の市立小学校は月謝二十銭ときまっていた。万年小学校は無料だったので、私たちは歌ったものだ。?―――万年学校、タダ学校―――?と。そして私たちの家は、決して金持ちではないが、人に憐れまれるほど貧乏ではない、と晴れ晴れしていた。しかし、こういう風に言う少年も居た。「万年町はいいぞ。おばさんが住んでいるから、よく遊びに行くんだ。するとさ、昼飯のお菜(かず)が無いときなんか、隣りの家へ行ってもらってくるんだ。お互い様だからかまわないんだよ。隣のおばさんだって、うちのおばさんことへ来て、おこうこ貰ってくよ、と台所から勝手に持っていくもん。まるで身内みたいなんだ」稲荷町のおかみさん達はそういうことをしなかった。それは家屋の構造がかなり原因していたのだと思う。万年町では明けっぱなしの家が多い。夏なんか余計だった。表通りを歩きながら覗くと、通りに面した家の、裏の家の、もう一つ裏の座敷の食卓のオカズまで見えたし、昼寝しているおかみさんの腰巻きの継ぎまで眼にはいるのだった。」
『鹿島孝二「大正の下谷っ子」』」
http://www.aurora.dti.ne.jp/~ssaton/taitou-imamukasi/mannentyo.html
地図みると・・JRをはさんで上野公園の反対側http://www.aurora.dti.ne.jp/~ssaton/taitou-imamukasi/syouwa16/mannen.html
http://www.uenogakuen.ac.jp/access/index.html


最近 怪人20面相 K20をみました
バットマン マスクオブゾロ ブレードランナー

ノガミというバラック街が出てきますが ノガミは上野の符丁ということに気がついていた人は多いようですが 金城武が演じる遠藤平吉が バラックのリーダーの少年に俺もノガミの出というのは ただの上野ではちょっとちがうように見えますので 実態はこっちのように見えます。参考のサイトをみますと この当時 サーカスで生きている、というのが どういう意味をもっていたが わかりますね。平吉の俺はサーカスに戻りたいだけなんだという言葉は実に、重いのです。設定は 1949年のパラレルワールドですが 脚本の段階で 意外にリアルに作っていることがわかります
下谷万年町といえば 三角寛のサンカ
小説に出てくるところですが 怪人20面相というのは サンカじゃないかといわれる説教強盗にもちと似ているのかも
まあ 難しいこと考えなくても 十分 面白いのですが
それから サーカスといえば 怪力男
MPに追われて 山でなく サーカスで働いていた 日本語の面白い コインを曲げちゃう あの人を出してほしかったです







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最終更新日  2009年01月27日 23時22分55秒
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