麻布十番の片隅で『ブチョ~!』と呼ばれるヲヤヂの徒然

麻布十番の片隅で『ブチョ~!』と呼ばれるヲヤヂの徒然

2014年03月25日
XML
カテゴリ: 日々徒然
 今回は、『春の片付け』を行うときに直面する、モノを捨てるときの迷いを
どう乗り切るか、という考え方について解説しましょう。
テレビを観ると、年度末・新年度・卒業・入学・新学期と、新生活に関する
話題がたくさん特集されています。

いわゆる片付け特集では、『使うモノ』・『どうしていいかわからないモノ』・
『使わないモノ』という3つの箱に、今あるモノを分類しましょう、という片付け
仕分け方法を案内されていることがほとんどです。

ところが、この仕分けを実際にやってみると『使うモノ』『どうしていいかわから
ないモノ』(つまり、グレーゾーン)が予想以上に多いことに直面する方々が
大半なのです。
この心理に陥るのは、明らかに【完璧を目指す心理】から。
捨てるモノの選び方ひとつにしても、誰しもが自分にとって心地よくしようとする
ことから考えるわけで、モノを捨てる判断基準は、人によって千差万別なのです。
したがって、いくら他人の価値観に共感しようにも、必死に『片づけメソッド』を
実践すればするほど、うまく片付けることが辛くなってきます。
誰しも、整理整頓された『きれいな住まい』がいいと思います。
でも、片付けメソッドを“きちんと”実行すればモノを捨てることはできますが、
必死に実践しようとして、片付けを進めていくことで抑えきれないほどのストレス
が溜まってしまうのでは主客転倒ですし、家族でこれからの家づくり計画を練る
際も、家族間に片付けに関するしこりが残っていると、最後の最後で爆発して
しまう可能性があります。
そこで、片付けのときには、こう考えてみましょう。

 ●『片付け』を楽に考えよう。
   → いろいろな片付けメソッドがありますが、共感する考え方を、
         とりあえずできる範囲で、楽に実行してみましょう。
 ● 『いかに暮らすか』を考えると、どんなモノを持ち、どんなモノを捨てるか
     を、しっかり考えることができる。
   → 日々の『暮らし』は心地よいことが、なにより大切なことです。
     『日々の暮らし』で無理が続くことは決して良くありません。
    でも、よくしようとする努力はあったほうが、時間がかかっても成功する
    可能性が高まります。
    無理なダイエットがリバウンドしてしまうのと同じような考え方です。
有名人がうまくいった、という片づけ方法が、はたして自分、自分たち家族の
考え方に沿った片づけ方法なのか。無理矢理『片づけ方法』の枠にはめてリバ
ウンドするより、最初から“完璧”を目指さず、無理のない考え方・無理のない
方法で春の片づけをしたほうが、時間がかかっても成功する可能性が高まるの
です。
家づくりの計画を進めるにあたり、現在の『日々の暮らしのなかでの片づけ方』
は、家づくり計画に密接につながること。
理想の住まいを考えながら、無理なく春の片づけに取り組むと、きっとステキな
住まいができますよ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014年03月25日 19時26分48秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

junpapakazu

junpapakazu

コメント新着

junpapakazu @ Re[1]:消費税引上げ前に購入したい住宅事情(01/31) Kousukeさん コメントありがとうござい…
Kousuke @ Re:消費税引上げ前に購入したい住宅事情(01/31) 消費増税は、情勢としては避けられないで…
junpapakazu @ Re[1]:住みやすさは採光と通風が最大のポイント(01/17) Kousukeさん コメントありがとうございま…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: