2007.01.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
もうなんだか、いろいろなブログを作ってしまっている今日この頃。

更新して回るのはそれほど苦痛でもないのだけど、どのトピックをどこにアップするかに迷ったりして。
今日はそんな記事です。


我が家のTV事情について、一時期24時間つけっぱなし状態だったのですが、母子3人になってから、だいぶ制御できるようになって来た。

消しても消しても、TVのスイッチから離れられなかった長男も、最近「TVをつけてもいい時間」が分かってきたようで、勝手に見てることはない。長女にいたっては、必ず「つけていい??」と聞く。
それは、大変望ましいことだけど。

時間区切りで見るからには、当然見るべき番組を絞らないといけない。
これを、どうやって決めるか(決めさせるか)。

教育ママとしては、暴力的なパワーレンジャーのようなものは禁止して、英語や算数が学べる、日本で言えば「HNK教育テレビ系」の番組を見せたいところ。実際、そういうものばかり見せていたのだけど。



まあ、出演者が口汚くののしりあう大人のワイドショーとかは、問題外として、「『パワーレンジャー』と『ディズニーマジックイングリッシュ』のどちらを見せるほうがいいか?」というと、「親の態度しだい」なところが、結構ある。

まず、「ディズニーのマジックイングリッシュ」とか、すごいよくできてるなーとは思うけど、うちの子に限っては、最初の20分くらいしか集中力が持続しない。それより何より、親の自分が退屈しちゃって、子供が見てる脇で爆睡したりする。(まあ、これが問題といえば問題だな。汗)
見ながら、英語は聞いてるわけだけど、親が「ああ、あれはエレファントね~」とか、一緒に反応してないので、追うのは画像だけで意識的に英語を捕らえている様子はあまりない(まあ、潜在意識で発音がなんとかかんとか、という理論が裏にあるのだろうけど)

それが、パワーレンジャーだと、もう、3人で入れ込みようが違う。

好きな登場人物は誰だとか、次回の展開はこうだとか。真剣に盛り上がる。

で、例えば、こっちから、
「メンバーの色は、英語(日本語)でなんていうのかな~」とか、
「(動物が合体するシリーズで)あれ、英語でなんていう動物だっけ?」とか、
「オリジナルのメンバーが3人いて、後から味方に加わったのが2人だから、今何人のレンジャーがいるの??」とか、こじ付けでいろいろ質問すると、それはもう真剣に考えてくれる。

YouTubeで英語版を見せようものなら、夢中でセリフを繰り返して、「○○(単語)ってなーにー??」としつこく聞いてくる(昨日覚えたのはBattle Evil)。親は、当然一緒に見てるので、セリフを繰り返してやったり、リピート再生で意味を考えさせたりと工夫できる。


さらに最近は、面白半分にお気に入りキャラのイラストを描いてやったら、すごい感心して、自分たちでもあれこれ描き始めた。すっごい入れ込みようで、おばあちゃんが日本から送ってくれる雑誌で戦隊シリーズの写真とか研究して、ストーリーをまじえながらすごいのを描いてくれる。


TVは受身のメディアだから、創造力を奪う、っていうのは、見方の問題かもな、と思い始めてる。
使い方次第によっては、いくらでも教育につかう可能性はあるわけ。

「これを見せるといい」「これは発育に悪影響」と、親が子供の見る番組を前もってスクリーンするのは必要だと思う。でも、その際に「親自身が工夫して、使えるものにできないか」っていうことも、考えてみるといいのかも。

子供と一緒になって、親がなにレンジャーが好きだー!!怪獣を描いてやるー!とかわいわいやるのと、子供をTVの前でほったらかしにして延々と「マジックイングリッシュ」を見させるのと、どっちがいいか、というと、一概には決められないわけですな。



あくまで、パワーレンジャーがいい、って言ってるわけじゃないんですよ。ようは、親子で会話を広げられるような、共通して楽しめる番組を使って、親がうまくそこから何かを引き出せるような工夫をしてやることが大事なんじゃないかな、と思うのです。





そーんなわけで、「母子で深めよう芸術の才能」をテーマに、ブログを作ったわけです。

→出来立てほやほやだけど、怒涛の更新。見てね。

みてみると、そんな奇麗ごとより、明らかに母親がハマってしまってる様子が分かると思いますが(junquitoのお絵かき特訓も兼ねてるので)。TVという媒体を通して、うちの子らが、創作の感性をいかに発達させていくか、なんていったことも、たまに入れてくのを目標にしてる。


英語勉強しているオトナにも当てはまるけど、教材の質を決めるのは、学習者本人(あるいは、彼らに教える人たち)なんだよね。
有名な教育者が書いた参考書だって、学習者が目的もなくだらだらやってたら、上達はしないし、逆にプレイボーイの雑誌だって、記事から語彙をピックアップして覚えたり、コラムの粋な文章を暗記したり、と、工夫すれば、あちらの知識だけでなく英語力だってアップすると思う。

まあ、これが、我が家流幼児期からのスタディスキルかな、ということで。最後は無理やりこじつけてみました(笑)


おまけ。上のブログを見ない人のために。またしても親ばか自慢の絵を紹介。
(長男作の、歴代レンジャー。わたしにゃ、描けません)




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Last updated  2007.01.26 18:33:19
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