蜂が激減している現象から、monocropsだのpesticidesだのの話へ。
蜂の知られざる生態がなかなか興味深い。蜂は、はちみつの供給源としての需要よりpollinationのagentとして人間にこき使われているそうで、蜂がいなくなるとはちみつが高くなる、という簡単な話ではなく、作物が実らなくなる、作物の実を食べる動物も育たなくなる、という連鎖反応でエコロジーのバランスそのものが脅かされる、というもの。
しかし、Bee farmの実態も、ふたを開けてみればKFCのChicken farm(だいぶひどい噂が広まってたね、昔)とあまり変わらない過酷条件なんだなあ。うちの物置の下に巣を作ってしまった蜂たちを、どうすればいいんだ...。
この雑誌は、TIMEみたいな大衆紙と趣が若干異なり、専門用語も多いし、文章も凝ったものが多い(大衆紙の記者は簡潔にすぱっとわかる文を書きなれてるって印象がある。こちらは書く専門家でない別分野の専門家がうまい文章で非専門家に一所懸命説明している、という感じ。)
量的にはそれほどきつくないけど、メインの記事は結構読み切るのに時間がかかるので、抜かしたりもしてる。
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