格物致知~ゆとり世代男子の思い想い~

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2016.09.30
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カテゴリ: 動画
「テレビ寺子屋:人を育てるコツ/白石 豊氏」 ( https://youtu.be/gTajTUG-GxM )を見ました。
白石豊氏は、福島大学教授。筑波大学大学院体育研究科修了。トップアスリートへのメンタルトレーニングを行うことで著名です。 『日本人を強くする』(岡田武史氏と共著、2011,講談社) 、 『勝利する心』(2011,サンガ新書) 等、著書も多数あります。
以下に映像のまとめについて、記載します。
話はバイトで幼稚園の先生を行っていたことから始まります。

【バイトで幼稚園の先生を行う】
18歳の時に7年間、バイトで幼稚園の先生を30分3コマ行っていたようです。
当初、幼稚園の子供に教えるのだから簡単だ、という甘い考えで始めたのですが、それはとんでもない間違いだった、と語ります。
幼児たちはちっとも言うことを聞きません。

初日の3コマは何とも悲劇的に終了しましたが、その帰り際、幼稚園の先生達は、どう幼児を扱っているのか、それを見て、学び始めます。
白石氏はその体験から、人の動かし方・使い方を学んだと語ります。

【筑波大学での体操のコーチ時代】
筑波大学での助手時代に、指導者に転身し、1980年から体操のコーチとなります。
ところが、その5年間は、選手の欠点の指摘を指摘する厳しい鬼コーチでした。

【佐保田鶴治先生との出会い】
そんな時、大阪大学名誉教授でヨーガ第一人者佐保田鶴治先生と出会います。
佐保田先生は、白石氏にeducation「教育」の語源が、ラテン語の educare「引き出す」 であることを教えます
そして、机の上に、空のコップを置き、「これを選手だとしたら、あなたは、このコップが空っぽだから、と思って、何でも詰め込もうとしていないか」と問われます。
教育者とは、「右手に鞭、左手に飴」方式で指導しがちだが、それは、教育とは言わない、やり方を変えないといけない、と案に諭された、と白石氏は感じます。

【コーチングを学び始める】
それ以来、「引き出す」教育とはどうするのかを調べ始めます。
しかし、時代は1980年代の日本。バブルで浮かれていた時代。指示・命令・恫喝が当たり前でした。
一方、1970年代の英米では、不況の中、ビジネスの世界で「コーチング」という言葉が生まれ始めていました。
コーチングとは、 上司が部下に、どんな言葉かけをすれば、やる気と自信を持って、集中して最大のパフォーマンスを出せるか、その力を引き出すためのコミュニケーションのスキル のこと、と白石氏は語ります。
そして白石氏は、コーチングを学び始めるのです。

【コミュニケーションの方法として】
コミュニケーションとして、家に帰ってやってもらいたい3つのことを語ります。
①聞く
②質問する
③誉める
上の3つを守るだけでもコミュニケーションが豊かになると言います。

「怒る」という行為は「for me」であり、自分の感情の乱れから言うこと
ですが、他方、「叱る」という行為は「for you」であり、あなたのことを想って言うことなのです。

私が今読んでいる 『勝利する心』 では、
白石氏が大学時代から、メンタルトレーニングを学習していく過程で、自律訓練法や座禅、ヨーガの各師に付いて習得していく過程と、その学習内容が丁寧に描かれていて、非常に良い本です。
スポーツをする方だけではなく、社会人にとっても、メンタルを鍛える点で、参考になります。
ぜひ、ご一読を。


勝利する心 東洋の叡智に学ぶメンタルトレーニング (サンガ新書)





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Last updated  2016.09.30 05:44:48
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