某びすとろ店主日記

某びすとろ店主日記

PR

×
2014年07月30日
XML
カテゴリ: 某ビストロの一日

なんとなく浮かれ気分な土曜日の夜、

ファーストゲストは若いカップルだった。

ぎこちなくお互いを気遣うとても初々しい二人、

おそらく初デート。

生真面目で純朴な彼とクラスのマドンナ風な清楚な彼女、

当店を選んでくれてありがとうございます。

澄みきった初々しさにこちらも応援したくなる二人。

「家政婦は見た」の市原悦子のように

程よく距離を置きながら抜かりのないように常にチェック。

帰り際の二人の笑顔にホッと一安心。

酒場の夜が温まってきたころ、

いかにもワイン知ってます、てな感じのヒゲを蓄えた初老のお客さん来店。

「泡、なんかグラスである?」

と、問われたので

「カヴァ(スペインのスパークリング)ありますけど」

と答えたら、

「カヴァでもバカでもなんでもいいよ」

と、、、

うわー、面倒なお客さんなようだ。。。

ファーストゲストの若いカップルとは違う意味でできるだけ距離を保つ。

が、程よく酒が入り朗らかになってきて気付くとワイン談義。

聞くとなんと山梨でワイナリーをしている社長さん。

名刺を交換し、店を後にした。

夜も押し迫り、酒場は成熟した時間を迎える。

テーブルのお客さんが共通の知人がゲイであるかないか、大討論。

なぜか自分も参戦し、

朝まで生テレビの田原総一郎のポジションで場を仕切る。

結局、バイセクシャルという落としどころで決着。

日付が変わり酒場は煮詰まってくる時間。

カウンターのお客さんが酔って寝落ちし、ボソボソと寝言を。

その寝言がまたキャッチーで

「二日町の豆のピクルスはうまいよ~」とか

「河童の皿を外すと海が見えるよ~」とか

「葉っぱの繊維の120番目はおいしいよ~」

と何かが下りてきたような神寝言。

起きた本人に聞くと、頭の中に開かずの扉がありその扉が開いて

謎のお告げのような語録がその扉から飛び出すとのこと。

ん~、その扉の奥、のぞいてみたい。

次の日は日曜日、安心感からか皆、いつもより飲み、語る。

最後にお客さんの名言、

「毎日が土曜日だったらいいのに」 

土曜日気分で飲むと二割増しでパラダイス、ぜひそんな気分でグビッと。

0泊1日アルザスの旅(料理でね)

ジョバンのぐるなび

ジョバンのツイッター






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014年07月31日 09時49分45秒
コメントを書く
[某ビストロの一日] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

カレンダー

コメント新着

某びすとろ店主@ Re[1]:ちょいワルぬこ(05/12) たぬこさんへ うちの猫、無臭です。ほの…
たぬこ@ Re:ちょいワルぬこ(05/12) めんこいなぁ~。香ばし匂いしそう。
聖書預言@ Re:36年ぶりの再会。同窓会。(05/17) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
終末の預言 @ Re:アバンギャルドな(07/11) ルカによる福音書 21章 21:10そして更に、…
某びすとろ店主@ Re:膝の上で暖を取るうちのぬこ(11/16) ありがとうございます。

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: