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三沢光晴・追悼興業「GREAT VOYAGE '09Mitsuharu Misawa,always in our hearts」は9月27日、東京・日本武道館と10月3日、大阪府立体育会館の2大会で行われた。武道館大会で注目の対決はセミファイナルの小橋建太&高山善廣の因縁のコンビに対し田上明&武藤敬司(全日本プロレス)の社長コンビという四天王vs闘魂三銃士の最後の夢カードである小橋と武藤の初遭遇が見ものでした。武藤は三沢のイメージカラー・緑を裏地に使った白いガウンという恋人への思いで登場した。先発は田上と高山だったが小橋がタッチを受けリングインすると早速、武藤を挑発。これに応じる形で小橋vs武藤の対決がスタートした。場内は大歓声で包まれ武藤はシャイニングウィザードを決め小橋はチョップで応戦する。途中、ムーンサルトを両者が狙うも両者とも誤爆。最後は小橋の剛腕ラリアットで田上を仕留め、激闘に終止符を打ちました。 そして大阪大会では小橋、蝶野、潮崎といった夢のトリオの試合と、もう見る事が出来ないと思われた川田利明と田上明による聖鬼軍が復活した。対戦相手は秋山準&KENTA組という犬猿の二人が決戦に挑んだのです。川田利明といえば高校時代は三沢光晴の1年後輩であり、三沢を追って全日本プロレス入り、その後、超世代軍として三沢&川田組を結成。当時タッグの頂点に立っていたゴディ&ウィリアムスに勝ち世界タッグを奪取し、シングルでは何度も名勝負を繰り広げてきた川田。 2005年の東京ドーム大会以降、参加不可能と言われてきた川田が三沢追悼興業で再びノアマットを踏む事になった。リングアナは仲田龍、裁くレフリーは和田京平というかつての全日本絶頂期のメンバーであった。注目は川田とKENTAのキック合戦と川田&田上の合体技であり、二人の合体技は実に9年ぶりとなる。最後は田上がKENTAをフォールして追悼試合の幕を閉じたのです。そして三沢さん追悼セレモニーへと続き10カウントゴングが打ち鳴らされ、会場のビジョンに三沢さんの雄姿が流されると共にテーマ曲「スパルタンX」へ。最後は仲田龍による三沢光晴への最後のコールで幕を閉じました。客席から緑の紙テープがリングに一杯投げ込まれ、ファンの大きな「三沢」コールで超世代戦士への別れを告げました。にほんブログ村[DVDソフト] PRO-WRESTLING NOAH GREAT VOYAGE ’09 in TOKYO&OSAKA -Mitsuharu Misawa, always in our hearts-三沢光晴追悼大会
2009.12.31
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1974年に日本テレビ系で放送された石立鉄男ホームドラマシリーズ第5弾「水もれ甲介」舞台は下町の水道屋三ッ森工業所父の保太郎(森繁久弥)と喧嘩して家を追い出されミュージシャンを目指す三ッ森甲介(石立鉄男)そんなある日、保太郎は危篤状態に。危篤と聞き駆けつけるた甲介に、保太郎はこれまで話さずにきた家族の秘密を明かした。甲介と弟の輝夫(原田大二郎)は保太郎と滝代(赤木春恵)の本当の息子ではなく兵隊時代に世話になった倉田の息子である事実を聞かされる。保太郎は息を引き取る間際に甲介に「頼んだぜ!甲介」と一言残して他界する。ドジでオッチョコチョイで仕事の失敗が多い甲介、短気で1度前に出たら引っ込みがつかない輝夫、保太郎と滝代の間に生まれた本当の子供で女子高校生のチャーミーこと妹の朝美(村地弘美)三ッ森家を中心に繰り広げる人情ドラマなのです。他にも酒井忠助(名古屋章)輝夫の恋人・初子(岸ユキ) ミュージシャン・須貝(犬塚弘)牟田六郎(山本紀彦)といったメンバーで構成されており、中でも第13話より登場する陰山まこと(川口晶)は三ッ森家の住み込みのお手伝い兼事務員でよくオナラをするところから“ガスもれ”と呼ばれていました。石立鉄男はこの番組の出演後は「夜明けの刑事」「赤い激突」「噂の刑事トミーとマツ」と大映ドラマを中心に活躍しており原田大二郎は「Gメン'75」で役者として大出世し「柳生十兵衛」「竜馬がゆく」といった時代劇にもに出演。その後「天才・たけしの元気が出るテレビ」で幸福配達人として出演しバラエティでも活躍しました。にほんブログ村3000円以上お買い物 & レビューを書いて500円割引!詳しくはこちら石立鉄男 水もれ甲介 特典DVD付BOX[送料無料][ポイント10倍]【フェスティバルライフ1229×10】
2009.12.30
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ガンダムブームが巻き起こっていた1980年、“ポストガンダム”を狙って葦プロダクションが制作したSFロボットアニメが「宇宙戦士バルディオス」である。西暦2100年、S-1星は放射能に汚染され、地下都市でしか生活のできない星と化していた。S-1星の軍部である皇帝親衛隊のガットラーは地球に移住を求め、惑星侵略を計画した。この計画に反対した科学者はガットラーに殺されその息子、マリン・レイガンは父の仇を討つべくS-1星を裏切り、地球側に味方する。地球防衛軍・ブルーフィクサーの一員として3機のメカが合体して生まれる巨大ロボットバルディオスを操縦し、ガットラーとの戦いに挑む。バルディオスは高年齢の視聴者層を意識したハード路線が展開されたが、放送時間が度々変更された為、人気は落ち付かず低迷してしまう。低視聴率の為、物語のクライマックスである敵の人工太陽作戦に対する判断ミスで地球は水没、人類滅亡か?というストーリーで打ち切りとなってしまうのです。これは地球人類敗北という解釈と取られてしまい当時のファンには衝撃的な物語となってしまいました。実を言うと、このストーリーは前後編の構成になっており後編のストーリーは完成していましたが打ち切りという事で後編は放送されなかったのです。この為、ファンからの抗議が殺到し制作の葦プロはアニメ雑誌への未公開ストーリーや映像の提供という事でファンへのフォローをする事になりました。この後編のストーリーが陽の目を見たのは全話収録されたLD-BOXであり、放送から15年ほど経ってファンの望みが叶いました。現在はCS放送、DVDなどで鑑賞する事が出来ます。にほんブログ村【送料無料】【中古】アニメDVD 宇宙戦士バルディオス DVD-BOX 1
2009.12.29
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石ノ森章太郎が少女向けに連載していた「千の目先生」をテレビドラマ化したのが1971年に放映した「好き! すき!! 魔女先生」なのです。当時は「魔法使いサリー」「ひみつのアッコちゃん」に代表される“魔法もの”が女の子たちに人気があり、アニメではなく実写での魔法ものは「コメットさん」に次ぎ2作品目となります。アンドロメダ星雲α星の王女・月ひかる(菊容子)がウサギの姿をした目付け役のバル(声:牟田悌三)を従え地球の観察に訪れた。ひかるは教師になり東京の小学校に赴任。ムーンライトリングで不思議な力を発揮させ、学園の難事件や生徒たちのイタズラなどあらゆるのもを解決してゆく。また当時は学習塾が盛んになりつつあり“ガリ勉”や“教育ママ”といった言葉が子供達の間で流行するという寂しい時代でもあった為、魔法に頼らず人間ドラマとして先生と生徒の触れ合いを描いた作品でもありました。そして当時は変身ブームともあって魔女先生はA級監視員に昇格しアンドロ仮面に変身するのです。そのアンドロ仮面の敵として吸血魔人クモンデスが登場し、蜘蛛の巣柄のタイツを着た戦闘員をアンドロ仮面に向かわせ、攻防を繰り広げる。このアンドロ仮面の設定は後に「美少女仮面ポワトリン」「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」に代表される不思議少女シリーズの原点にもなりました。この他にも東西学園の教師・旗野先生(森本レオ)何かと厳しい校長先生(潮万太郎)月先生に説教をしたがる教頭先生(牧冬吉)中途半端な英語を使う用務員さん(奥村公延)など魔女先生には欠かせない人物も出演していました。主役の菊容子は当時21歳で演技力は抜群という才能ある女優として将来を期待されまたバラエティ番組に出演するなどアイドル女優としてもマスコミから絶賛されていました。しかし昭和50年に24歳の若さでこの世を去りました。彼女の死を惜しむファンは魔女先生でのあの笑顔を決して忘れる事はないのです。にほんブログ村[DVDソフト] 好き!すき!!魔女先生 VOL.1
2009.12.28
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原作:永井豪・石川賢、円谷プロダクション製作による特撮テレビ番組「アステカイザー」は新日本プロレスが全面協力した作品である。円谷プロは原作のある作品を初めて手掛ける事になりしかも「マジンガーZ」の永井豪という夢の共作が実現しました。世界のスポーツ界を征服する為、まず悪のレスラー軍団を率いプロレス界に魔の手を伸ばしてきた悪の集団ブラックミスト。その悪のレスラーとはサイボーグ格闘士でありブラックミストの首領・ルアー(声:八奈見乗児)は部下のサタン・デモン(山本昌平)を使いプロレスマット界を征服しようと新日本プロレスをターゲットにしてきた。そのブラックミストによって殺された日本チャンピオンの鷹羽大二郎の弟の若手レスラー・鷹羽俊(島村美輝)が速水博士より秘宝・アステカの星とファイティングスーツを与えられ、アステカイザーとなって立ち向かう。敵であるサイボーグ格闘士との闘いにおいて、「カイザー・イン!」の掛け声とともに格闘シーンがアニメとなり必殺技で相手を倒した後、実写に戻るという今までにない展開を試みた作品でした。このアステカイザーにはアントニオ猪木、ミスター高橋、倍賞鉄夫という実在した人物が、そのまま出演しており佐山聡、荒川真、ジョージ高野が役名を変えて出演していました。また新日本プロレスの道場で稽古しているシーンには山本小鉄、木戸修、永源遙といった当時の現役レスラーを見る事が出来ます。この放映当時の新日本プロレスは猪木vsアリによる異種格闘技戦で盛り上がっていた事もありアステカイザーの人気は上昇しました。今回、アステカイザーの効果音を担当したのが東京映画映像部で、他には「ウルトラマンタロウ」「メガロマン」「グリーンマン」など担当し独特のある効果造りでアステカイザーの音を楽しく激しく盛り上げました。にほんブログ村[DVDソフト] アントニオ猪木全集 「闘魂浪漫~伝説の闘い~」
2009.12.27
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1967年「サンダーバード」を制作したイギリスのジェリー・アンダーソンが企画したSF特撮人形劇「キャプテン・スカーレット」はアクションやバイオレンスを強調した作品なのです。地球防衛軍のスペクトラムは火星で宇宙人ミステロンの基地を発見し監視カメラを攻撃兵器と誤認し基地を破壊する。ミステロンは破壊された火星基地を瞬時に復元し、地球人を好戦的な人類とみなし絶滅を宣言、火星探検隊の隊長ブラック大尉を洗脳し地球に送り込む。地球連邦大統領の護衛に付いたキャプテン・スカーレットはミステロンに倒されしまい、ミステロン不滅の力であるミステロナイズを注入されスパイになってしまう。しかし戦闘中にロンドン展望塔から転落、そのショックで人間の理性を取り戻す。何度死んでも復活する不死身の体とミステロンを察知する能力を得たスカーレットはスペクトラムの切り札としてミステロンに戦いを挑む。本作は「サンダーバード」がアメリカで不評だった為、新機軸としてスパイアクションを強調し前作以上に玩具化を前提としたメカニックが準備されていた。スーパーマリオネーションとして前作より、人形のプロポーションが本作品から七頭身に変更され細部の造詣もより精密なものとなりました。この結果、人形の顔が小さく感じられ人物の見分けが付きづらくなった為、幹部構成員は色に因みブルー大尉、グリーン少尉、ホワイト大佐、マゼンタ大尉といったコードネームで呼ばれ、コードネームに準じた配色の制服・制帽・ブーツを着用する。女性のキャラはコンチェルト、ラプソディー、ハーモニーといった音楽用語に因んだものとなりました。本作は成功したが「サンダーバード」ほどの大ヒットには至らず、放送は全32話で終了しました。にほんブログ村【送料無料選択可!】キャプテンスカーレット コレクターズボックス [5.1ch デジタルリマスター版] / アニメ
2009.12.26
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「愛と誠」は1974年、梶原一騎:原作の人気同名劇画を松竹が映画化したものである。青葉台高校の理事長の娘で“学園の女神"と全校のアイドルとなっている早乙女愛(早乙女愛)は幼い頃、スキーで危険な斜面を滑り出し、あわや谷へ落ちようとする瞬間に愛を救った少年がいた。少年は顔に醜い傷が残ってしまったが愛は少年を“白馬の騎士"として月日が経っても心に愛情を持っていました。8年が過ぎたある日、愛と青葉台高校の同級生で白樺の森にキャンプをしていた所、愛たちに不良グループが絡んできた。さらにそのグループの無法を暴力でさえぎったもう一つの不良グループがいた。そのリーダーは額に傷があり、愛の“白馬の騎士"であった彼の名は大賀誠(西城秀樹)それは愛と誠の運命の再会でした。愛はこの事件のために少年院に送られようとしていた誠を自分と同じ学校に転校させ、父に月謝とアパート代をもたせることによって昔の償いをしようとしました。しかし傷を負わされた誠の怒りは強く、逆に暴力で学園を支配しようと企むのであった。以前から愛に想いを寄せている秀才・岩清水弘(仲雅美)は、愛の心が誠に傾いていくのを知り「愛よ、君のためなら僕は死ねる」と愛に宣言したのです。愛はあらゆる犠牲と恥を忍んで誠につくすが、誠はその献身をせせら笑う。そんな誠をラグビー部キャプテン城山郷介(高岡健二)とボクシング部の主将・火野将平(織田あきら)が決闘状を叩きつけ、深夜の河原で誠との大乱闘が繰り広げるのであった。この「愛と誠」の映画は3部作となっており第1弾は誠の生い立ちと青葉台高校の乱闘劇までのストーリーで終わっています。大賀誠を演じた西城秀樹は当時、スーパーアイドルであり原作者である梶原一騎に西城自身が直談判して出演が決まり早乙女愛は「愛と誠」の西城秀樹の相手役としてオーディションを受け4万人の中から見事選ばれ、役名と同じ早乙女愛の芸名で映画デビューしたのでした。にほんブログ村愛と誠 DVD-BOX(DVD) ◆20%OFF!
2009.12.23
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1955年、大映が制作した日本版ターザン「ブルーバ」は1952年のヘルシンキオリンピック男子800m自由形リレー銀メダリストの浜口喜博を主役にした映画です。20前にアフリカで消息を絶った志賀博士を尋ねて渡部清一郎と娘の礼子と伯父健吉はアフリカへ向かった。清一郎の目的は以前、志賀博士から貰った手紙にある、ダイヤモンドの山を探すことであった。ジャングルを進む一行は原住民に襲われてしまい礼子は逃げる途中ゴリラに襲われたところを一人の青年が現われてゴリラを倒して救ってくれた。青年はブルーバと呼ばれ人間の言葉を知らず、ジャングルに動物達と生活している野生児であった。礼子はブルーバと暮すうちにブルーバが志賀博士の遺児の丈児であることを覚った。ブルーバは人間世界の汚れを知らぬ若者であり礼子によりブルーバは少しずつ日本語を覚えて行った。その頃、原住民から逃げ切った清一郎たちは遂にダイヤモンドの山を発見したが再び原住民に襲われてしまった。危機一髪の所を猛獣をひきいたブルーバに救われた。一行はブルーバを日本に連れ帰ろうとして舟に乗せたが別れを惜しむ猛獣達の声にブルーバはまた河に飛び込みジャングルに帰ったのです。礼子も彼の後を追って河に飛びこむのでありました。この映画はジャングルの帝王・ターザンを意識した作風となっており、ターザンが「ア~アアア~」と叫ぶのに対しブルーバは「ブル~バ~」と叫ぶのでした。また野生児という事で水泳選手の浜口を起用したと思われるが、実際は気の優しいおじさんとう感じがしました。にほんブログ村
2009.12.21
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ジャッキー・チェンが主演、監督、武術指導、脚本の4役を務めた香港映画「プロジェクトA」は1984年に日本で公開され人気を博した映画です。物語は沿岸警備隊のドラゴン(ジャッキー・チェン)は海賊を取り逃がしてしまい陸上警察へ吸収統合されてしまう。上司になってしまう陸上警察のジャガー隊長(ユン・ピョウ)とは反目しあっていたがイギリス海軍の提督が海賊たちに捕ってしまった為、ドラゴンとジャガー、そして海賊の財宝を狙うコソ泥フェイ(サモ・ハン・キンポー)も加わった精鋭メンバーは、乗組員の救出と海賊の全員逮捕を目的とした「プロジェクトA」を発動させるのです。当時の香港3大スーパースターのジャッキー、サモ・ハン、ユン・ピョウの夢の共演は正に奇跡に近い共演でありその結果、映画は大ヒット。「スネーキーモンキー」「少林寺木人拳」のカンフースターのジャッキー、「燃えよデブゴン」「五福星」などのアクション&コメディのサモ・ハン・キンポー「モンキー・フィスト」「チャンピオン鷹」で身体能力を生かしたユン・ピョウというブルース・リーの遺伝子を受け継ぐ3人が集結しており、カンフーアクションのジャッキーから映画監督としてのジャッキーへと成長した作品でもあります。またスタントマンを使わないジャッキーチェンにとって代表ともいえるスタントが「時計台落下シーン」である。時計台から地面まで落下するシーンで、ジャッキーチェン本人が3回落ちているのだが本編では2カット使用されています。 残りの1カットはNGとしてエンディングで使用されています。実際このシーンではジャッキーの父親が撮影現場に来ており「無理するなよ!」とジャッキーを心配しており、心配させたくないジャッキーは父親が帰った後に時計台から落ちるシーンを撮っているのです。また日本吹き替えもジャッキー(石丸博也)とサモ・ハン(水島裕)といったお馴染みの声優陣にユン・ピョウの声を野島昭生が担当し他にも「アンパンマン」の戸田恵子や「笑うセールスマン」の大平透など 豪華なメンバーで映画を盛り上げました。にほんブログ村 【中古】洋画DVD プロジェクトA・セット (パイオニア)
2009.12.20
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1966年、連合軍のガナルカナル島上陸を描いた戦争映画「ゼロ・ファイター大空戦」主演の九段中尉を演じたのは当時「若大将シリーズ」で人気を博していた加山雄三でありました。昭和18年、最南端の激戦地・ブイン基地に九段中尉(加山雄三)が着任した。九段の戦術はズバ抜けており、飛行場の片隅に捨てられた三号爆弾を活用してB17十四機を撃墜しさらにニセ暗号を打電して敵編隊をオビキ出し、その留守中を叩き、大戦果を上げていった。大本営では、ガタルカナルに逆上陸を計って、神崎中将(藤田進)と草川参謀(中丸忠雄)を派遣して来た。ガタルカナルに電探基地を発見していた九段は逆上陸作戦に反対しており、草川参謀と対立。しかし対立した二人を見た神崎中将は、空からの援護なく逆上陸を取行する決心をした。九段は過去、南太平洋で命令違反の科で降等されており二百機からなる戦爆連合軍を救うため、無茶な作戦から手を引きたかったのた。そんな九段を加賀谷飛曹長(佐藤允)が逆上陸の一万人の陸戦隊員が全滅してしまうと説得し九段は決心し、残った零戦四機でガタルカナルへ向かう。この映画は特撮監督に円谷英二を迎えており高いクオリティのある戦闘シーンは必見です。またドラマも戦争により個人の権利を無視された人間の葛藤を描いており、戦争とは人権無視な非情なものだったと語っています。これは現在でも仕事を戦場と比喩する会社員が受ける上司の権力の押し付けと社員の人権無視という、現代社会の横暴を彷彿させてしまうのです。にほんブログ村◇新品DVD◇ 02P24Nov09 【エンタメ1119】 【エンタメ1127】 ゼロ・ファイター大空戦
2009.12.17
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1959年公開の東宝映画1000本目の記念作品「日本誕生」は大スケールの特撮映画であります。出演陣も超豪華な顔触れで日本武尊こと小椎命に三船敏郎弟橘姫に司葉子、天照大神に原節子倭姫に田中絹代、景行天皇に中村鴈治郎他には宝田明、久保明、東野英治郎、杉村春子、鶴田浩二、香川京子、水野久美、志村喬東宝喜劇からは乙羽信子、小林桂樹、加東大介、榎本健一、有島一郎、三木のり平、柳家金語楼といった東宝オールスターキャストで綴り上映時間も実に3時間にも及ぶ超巨編映画となりました。監督は「無法松の一生」「忠臣蔵」の稲垣浩特技監督は「ゴジラ」「地球防衛軍」の円谷英二音楽は「ゴジラ」を手掛けた大御所・伊福部昭この「日本誕生」では日本神話に登場する八岐大蛇が登場し、須佐之男命の三船敏郎(二役)と対決するのである。特撮では珍しい三船敏郎の出演で実現した怪獣vs三船は必見で八つの頭を持つ八岐大蛇に天叢雲剣で戦いを挑む須佐之男命は見事、退治するのでありました。そしてラストは大和の国にさしかかった尊は建日連らの大軍に迎えられた。多勢に無勢、尊は落命した。尊の化身である一羽の白鳥が山の上をめぐると見るや山は火煙をあげ熔岩が大伴の軍勢を押し流した。白鳥は倭姫の館を旋回すると大昔この国を造った伊邪那岐・伊邪那美命のいた高天原に向い飛び去ったのです。にほんブログ村エントリーでポイント5~9倍!12月21日14時まで 日本誕生(DVD) ◆20%OFF!
2009.12.15
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「雨は降る降る血の雨が、人の情けは泥まみれ」必殺シリーズ第9弾「必殺からくり人・血風編」は前作同様、史実に殺し屋“からくり人”を絡ませた作品で舞台は幕末の品川という現代に一番近い必殺シリーズである。江戸幕府を打倒して明治維新による天皇親政体制の転換を目的とした坂本龍馬の薩長連合は江戸の街を攻め入ろうとしていた。世間では「ええじゃないか」が流行っておりそんな世直りを願っていた時代、暗躍していたのが晴らせぬ恨みを晴らす“からくり人”たちである。品川宿の旅館「白浜屋」を営む元締おりく(草笛光子)を筆頭に性風俗関係の職業・玉転がしが表稼業の直次郎(浜畑賢吉)寺の小姓で妖艶な新之介(ピーター、現・池畑慎之介)白浜屋の従業員のおいね(吉田日出子)が町民たちの晴らせぬ恨みを晴らして行く。ある日、からくり人による悪党岡っ引きの暗殺を目撃し銃弾で撃たれる重傷を負っていた土佐ヱ門(山崎努)は、からくり人に助けられる。この土佐ヱ門の正体は薩摩藩の密偵で姿を世間に隠す為、からくり人に加入するのである。物語は一匹狼の土佐ヱ門と人を信用せぬ直次郎との反目しあう仲でスタートし中盤から徐々に友情を高めて行き、さらに新之介も土佐ヱ門を尊敬する人物にするなど、信頼を高めていきました。殺し技も土佐ヱ門は拳銃、ライフル銃で悪人の息の音が止まるまで顔色一つ変えずに撃ち殺す非情なる殺し屋でありました。直次郎は自身の足の指を使い悪人の首を足で挟みながら喉笛を砕き首を折るという足技を使い新之介は口に含んだ針で悪人の首筋を飛ばし刺し殺す。そして最終回は生きて行くため官軍に身を投じた直次郎が白浜屋の女郎の恋人を官軍に売り、殺害させ非道に落ちた直次郎を攻めた土佐ヱ門は激怒。直次郎は責任を果たすべく官軍に抗議しに行くも官軍に裏切られ殺されてしまう。直次郎の仇打ちに土佐ヱ門は薩摩藩の上司をからくり人として暗殺する。その後、からくり人たちは解散し旅立つのだがそこには大砲の音が木霊し江戸は侵略され、明治の夜明けを感じながら旅立つのである。ちなみに血風編は前作「必殺からくり人」の後に本来製作される予定だった「新・必殺仕置人」が中村せん役の菅井きんとの交渉難航により遅延。この結果、急遽「からくり人」の続編的シリーズを制作し念仏の鉄役・山崎努の出演スケジュールを一年分確保している関係もあって山崎を「血風編」に出演させました。にほんブログ村《送料無料》川谷拓三 他/必殺からくり人/必殺からくり人血風編(CD)
2009.12.14
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1973年に公開された原作:真樹日佐夫の漫画を映画化したのが「非情学園ワル」である。真樹日佐夫は梶原一騎の弟であり梶原とは違うアダルト路線で見せる物語を展開する作家でもありました。残忍な一匹狼で“ワル”と呼ばれる高校生、氷室洋二(谷隼人)は鷹の台高校で上級生を痛めつけ、教師には逆らい学園から恐れられていた存在であった。3年生に氷室を校長たちは退学させるために三流校で教師をしていた宇津木勇吉(田中邦衛)と美杉麗子(渥美マリ)を招き氷室の担任にする。氷室の父・洋之進が開いている剣道場に宇津木は剣によって氷室を屈服させようと決心し、道場に入門した。数週間後、宇津木は剣道で氷室と対決するが負けてしまい、美杉は色仕掛けで氷室に迫るが見破られ、更にヤクザに絡まれてしまい氷室ともども乱闘騒ぎになってしまった。校長はアメリカ帰りで都内の高校を退学処分になっている大日向昇(目黒祐樹)を入学させさせ、氷室と対決させるように仕組んだのだ。大日向は生徒会長になり、次々と氷室に対して罰則を与えたが、氷室は生徒たちの非難を無視して、非道の数々を続けていったのです。原作者の真樹日佐夫は氷室洋二を最悪の非情者として描いておりこれは梶原一騎の「人間凶器」に登場する美影義人よりも更に悪い人物として物語を展開していきました。ちなみにミュージシャン・氷室京介の芸名はこの「ワル」の氷室洋二から由来しているそうです。にほんブログ村【DVD】大特価!21%OFF!最強格闘技伝説 真樹日佐夫特選十番勝負<2006/10/25>
2009.12.13
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放送開始から30年経っても未だ人気のある松田優作:主演のドラマ「探偵物語」は1979年に東映セントラルアーツが制作した作品です。工藤探偵事務所を構える私立探偵・工藤俊作(松田優作)は身なりはスーツと赤いシャツを着こなしソフト帽とサングラスを愛用する変わったファッションで愛用しているマシンはベスパP150Xで煙草はキャメル、ライターの火力は常に最大で通称は工藤ちゃんライター、聞き込みの際には情報提供者にマイク付きのテープレコーダーでピンマイクをかたむけてインタビューの様に情報収集する。探偵事務所と同じビルに住むファッションモデルのナンシー(ナンシー・チェニー)と女優のかほり(竹田かほり)は探偵事務所を自分の部屋同然に思っておりいつも工藤の世話を焼いているのである。事あるごとに工藤に付きまとい因縁をつける服部刑事(成田三樹夫)と松本刑事(山西道広)だが工藤は彼らをおちょくりながら様々な事件を捜査して行く。ゲスト陣も岩城滉一、水谷豊、原田美枝子、古尾谷雅人といった豪華な顔触れであり、中でも共演した熊谷美由紀とは、この作品が切っ掛けで入籍しました。探偵物語の特徴と言えば「予告編」で毎回、松田優作の番組裏話や内話ネタなど面白く語っており、第9話「惑星から来た少年」では“スペクトルマンとジャイアント工藤の活躍に乞うご期待。スペシューム光線シュワーッチ!”といったウルトラマンのマネをしたり第18話「犯罪大通り」ではゲストの石橋蓮司に対し“この男は酒飲んで現場へは来る台詞の覚えは悪い。他の番組の方、石橋蓮司はつかわないように。みなさんゲストには気をつけましょう。”といった暴露話。第19話「影を捨てた男」では監督デビューした小池要之助に対し“これ一本でこいつは終わりになるだろう”第21話「欲望の迷路」ではロケの撮影裏話で“ホテルの酒を飲みつくし芸者をあげての大乱交パーティー。スタッフ45名グニャグニャメロメロのふぬけになりながらそれでも立派に完成した”第22話「ブルー殺人事件」では“久しぶりにマジで予告編をやってみようと思う~ここら辺で帳尻を合わせておかないと将来また使ってもらえなくなるからである”など番組全体を通してコミカルに楽しく役者、芝居としてもアドリブを生かし、台本通りに行かない物語作りを徹底した松田優作ワールド全開の作品として今なお伝説として語り継がれてます。にほんブログ村探偵物語 VOL.1 / 松田優作
2009.12.12
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今年で生誕30周年を迎えた「機動戦士ガンダム」は1979年に制作され、当時は「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」「ルパン三世」を中心とした第二次アニメブームの中で企画された作品です。日本サンライズのオリジナル作品第3作として、富野由悠季を監督に据えたガンダムのテーマは“戦争”であり、これは「宇宙戦艦ヤマト」によるハード路線を意識したものである。主人公はアムロ・レイは民間人であるが偶然、ガンダムのパイロットとなり経験豊富な強敵であるベテラン軍人 ランバ・ラルとの戦い、初恋の女性 マチルダや兄貴分 リュウの戦死といった現実を経て人間的に成長してゆき、多くの強敵たちと渡り合い、ニュータイプとして能力を高めるのでありました。このアムロの宿敵が“赤い彗星”シャアである。美形キャラで自信に満ちた言葉とそれに見合う実力で当時の視聴者にインパクトを与えました。シャア(本名:キャスバル)は父・ジオンをザビ家に暗殺され難を逃れる為、妹のセイラ(本名:アルテイシア)と一緒に地球へ亡命しマス家に養子入りした。その後、シャアはザビ家に対する復讐のために単独、ジオン軍に潜入し地球連邦とジオン軍の戦争を巧妙に利用したのです。一方、妹のセイラは地球連邦の一員でガンダムが格納されている宇宙戦艦・ホワイトベースに乗り込んでおり、この戦争で兄・シャアと再開するのでした。他にはガンキャノンを操縦しセイラに「軟弱者」と叱責されたカイ・シデンガンタンクの操縦者のリュウとハヤトアムロのガールフレンドのフラウ・ボゥ戦艦の指揮者ブライト・ノア戦艦の操縦者ミライとその恋人・スレッガーシャアの同級生で友人だったが裏切られシャア復讐の第1の的となったガルマ・ザビアムロ、シャアとの三角関係まで展開する少女 ララァ・スンなど多彩なキャラが登場しています。登場ロボットは人型機動兵器で通称:モビルスーツのザク、グフ、ドム、ズゴック、ゲルググ、ジオング大型機動兵器で通称:モビルアーマーのビグロ、ザクレロ、グラブロ、エルメス、ビグザム地球連邦のロボットのジム、ボールなどロボットアニメにしては少ないキャラでありました。このガンダムの社会現象としてプラモデル、通称ガンプラが流行り、このガンプラは入手困難な程品切れ店が続出し、入荷日の朝に小中学生が開店前に長蛇の列を作るほど人気がありました。ガンプラは現在でも人気がありその後、フィギュアとして販売されるなど30年の時を経ても人気が衰えることがありません。にほんブログ村バンダイ(BANDAI)機動戦士ガンダムMSM-07 シャア専用ズゴック1/144スケール【ガンダムプラモデル・ガンプラ】ボーナス
2009.12.11
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1967年に制作された「怪獣王子」は怪獣というよりも恐竜が登場し、設定も「少年ケニア」を彷彿とさせるストーリーでありました。ある日、太平洋上に海火山が出現し偶然にも上空を通過した旅客機が噴煙に巻き込まれそのまま墜落してしまう。その旅客機に乗っていた伊吹博士の幼い双子の兄、タケルが荒波の中に姿を消してしまった。数年後、伊吹博士は火山島を調査中、ウラニウム鉱脈を狙う遊星鳥人の襲撃を受けてしまいそこへ恐竜プロントザウルスと恐竜によって育てられたタケルが登場し博士を救ったのです。その後、タケルは博士と共に日本に戻り、母や双子の弟のミツル、妹のヒカルと再会し人間の心を取り戻したタケルは日本を守るため、ネッシーと名付けられたプロントサウルスと共に遊星鳥人、昆虫人間と戦う事を決意する。平和を取り戻すため、ブーメランを武器にタケルたちは戦い続けるのである。「怪獣王子」はピープロ作品としてファンからは認識されてるが実際は“日本特撮社”が制作した特撮番組であり、ドラマ監修としてピープロのプロデューサー・鷺巣富雄が存在した為、ピープロ作品と勘違いしているファンが多いのです。また放送途中で“日本特撮社”が倒産し半年で放送を打ち切られてしまったのです。その為、昆虫人間とは決着がつかないまま番組が終了してしまいました。にほんブログ村
2009.12.10
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1967年、東映京都が制作した不滅の特撮忍者ドラマ「仮面の忍者 赤影」は正統派の忍者劇から、怪獣、UFOまで幅広いジャンルが描かれていました。時は安土桃山時代、当時の将軍は織田信長でその下に付いていたのが木下藤吉郎こと豊臣秀吉と竹中重治(里見浩太朗)であった。この武将に仕えていたのが飛騨の里が誇る忍びの名門「影一族」の赤い仮面で素顔を隠した・赤影(坂口祐三郎)と少年忍者・青影(金子吉延)初老の忍者で巨大な凧に乗る白影(牧冬吉)であった。第1部「金目教編」では甲賀流忍者である祈祷師・甲賀幻妖斎が率いる謎の宗教・金目教の正体を暴くべく木下藤吉郎は赤影を送り込むのである。金目像という内部に操縦室を具えた巨大なロボットや大型コマが登場するなど単なる忍者劇ではなく特撮を十二分に駆使している。第2部は甲賀幻妖斎が金目教に代わり結成した「卍党編」で南蛮人ペドロが発明した巨大エネルギーの秘密を隠した「デウスの鐘」、「サタンの鐘」、「マリアの鐘」のギヤマンの三つの鐘を狙って織田信長率いる赤影との攻防を描き「大卍」というUFOまで登場するのです。第3部「根来編」は武将・夕里弾正の反乱を知った織田信長は京の都へ急いだ。その道筋には弾正に味方する根来の忍者が、恐ろしい怪獣を操って待ち構えていた。道中の無事を願う織田信長は赤影に護衛を依頼する。第4部「魔風編」は影一族に伝わる黄金の仮面を怪獣を操る魔風雷丸と赤影の争奪戦を描いた物語です。赤影は巨大コマやパラソルに乗って現れる忍者など、奇想天外な作劇が描かれていましたが、中でも当時の怪獣ブームの影響を受けシリーズを通して登場した怪忍獣も大山椒魚や山猫、フクロウなど、日本の風土に立脚したものが選ばれました。赤影の技も面の額にある秘石に刀を当てると破壊光線を放つことが出来たりもするなど「ウルトラマン」のスペシュム光線を彷彿させるシーンも度々みられました。また青影の「だいじょ~ぶ」は流行となり今でも思い出す人達も多いはずです。にほんブログ村[DVDソフト] 仮面の忍者 赤影 第四部 魔風篇
2009.12.09
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「巨人の星」「あしたのジョー」などによるスポ根がブームだった1969年、女性向けのスポ根アニメ「アタックNo.1」が放送を開始しました。これは東京オリンピックの“東洋の魔女”の登場により女性はバレーボールに憧れ、クラブ活動するなど人気があった為「週刊マーガレット」が企画し、女性版「巨人の星」としてアニメ化しました。物語は富士見学園へ転校してきた鮎原こずえがバレーを通じて仲間と対立したり、助け合いながらバレーチームを引っ張り上げ数々の困難と強敵に立ち向かい自分の青春をバレーに燃やすのである。この鮎原こずえはオールプレイヤーであるがスポ根アニメ特有の魔球などは無くズバ抜けた運動能力で強敵から勝利するタイプで仲間の早川みどりが必殺サーブ・木の葉おとしという必殺技を持っているというスポ根アニメでは主人公が技を持ってないという変わった手法が取り上げられました。中でも強敵だったのが寺堂院高校の八木沢三姉妹で“三位一体攻撃”を武器に富士見高校に勝利しインターハイ3連覇するのです。この富士見高校バレー部のコーチを務めたのが本郷俊介で独自の練習法で鮎原たちを鍛え上げたのです。その後、鮎原はオールジャパンに選ばれ、世界大会に出場する。この時にコーチとなったのがヒゲ・サングラスという容姿の猪野熊大吾で選手達をスパルタで鍛え上げ上達させている。世界大会で最強のライバルはソ連のシェレーニナであり半回転スパイクを駆使して鮎原、オールジャパンを苦しめたのです。この「アタックNo.1」の効果により放映していたフジテレビは、この年に「春の高校バレー」をスタートさせ、ワールドカップの中継のみならず、運営そのものに関わっていくのでした。また主題歌の「だって涙が出ちゃう、女の子だもん」は名台詞として今なお語る継がれています。鮎原こずえの声を担当していた小鳩くるみは童謡歌手で「おかあさんといっしょ」の歌のお姉さんとして名を馳せた人物でした。にほんブログ村アタックNo.1 THE MOVIE COLLETION(DVD) ◆20%OFF!
2009.12.08
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1927年、ドイツで公開されたモノクロサイレント映画「メトロポリス」は多数のSF作品に多大な影響を与えた映画である。舞台は2026年、メトロポリスと呼ばれる未来都市で、高度な文明によって平和がもたらされていたが、実は摩天楼の上層階に住む支配的権力者と、地下で過酷な労働に耐える労働者と二極分化した徹底的な階級社会でありました。この1927年の世相から見た未来の2026年は蒸気機関が機械全てを運用しているというこの時代らしい発想でありました。支配的権力者のフレーダーは労働者階級の娘マリアと出逢いまさに禁断の恋愛をしてしまう。これに伴って労働者達はストライキをしてしまい、フレーダーの父であるフレーダーセンは危機感を抱き、マリアを誘拐し、マリアに似せたアンドロイドを作り出す。このアンドロイド・マリアを労働者階級社会へ送り込み、ストライキした労働者の団結を崩す作戦にでたのである。この映画の特徴として当時の資本主義と共産主義の対立を描いた作品であった為、アメリカでは監督の許諾無しに徹底的にカットされ公開されました。その結果、制作したドイツでも利益の為、アメリカ編集バージョンが公開されました。その後、第二次世界大戦の混乱などでオリジナルフィルムは世界各地に散らばりフィルムが現存するか定かでない為、オリジナルの完全版を観ることは不可能とされました。しかし、2008年に失われたとされていたカットした部分が発見され、完全版復元への期待が高まりました。またアンドロイド・マリアもマリア役のブリギッテ・ヘルムがスーツアクターも演じており、その姿は映画史上最も美しいロボットと言われ「スター・ウォーズ」のC-3POのデザインに影響を与えました。にほんブログ村フリッツ・ラング監督 119分版メトロポリス 特別編 新訳版
2009.12.06
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1968年に公開された大映の特撮映画「妖怪百物語」は当時“ゲゲゲの鬼太郎”を中心とした妖怪ブームであり、その人気から妖怪を題材にした映画を制作したのもである。物語は怪談風仕立てで百話の怪談をひとつ語り終る度に百本のロウソクの灯りを一つずつ消していくもので、最後の灯りが消えた時、妖怪が出ると言われていた。冒頭で百物語を語るのは林家彦六(林家正蔵)で内容は“おいてけ堀”と「ろくろ首」でありました。百物語の終りには必ず憑き物落しの“おまじない”を行う事になっていたが但馬屋・利右衛門、豊前守、町内の権力者は迷信だとバカにして“おまじない”もせず帰ってしまったのです。ここで異変が街で起こり妖怪の掟を無視した愚かな権力者達に対して、日本の妖怪達が攻め始めたのでありました。まず但馬屋のバカ息子・新吉(ルーキー新一)の前に妖怪カラ傘が現れ、新吉は妖怪にからかわれる。そして町内の権力者の前に妖怪のっぺらぼうと大首が現れ権力者を脅かして祟るのである。ラストでは豊前守の前にも油すまし、泥田坊、ひょうすべ1つ目小僧など大勢の妖怪が姿を現し豊前守は取り巻かれて正気を失ってしまう。そこへ現れたのは隠し目付の大木安太郎(藤巻潤)で豊前守の不正を探っており、一瞬正気に戻った奉行は腹を切って果てるのであった。妖怪たちは呪いの儀式を終え、深夜の町を騒ぎ狂いながら行進し、夜明けと共に消えていったのです。この映画、単に妖怪もので怖いだけの物語ではなく隠密同心が登場し悲劇のヒロイン・おきく(高田美和)やお仙(坪内ミキ子)という存在が時代劇としても通用するストーリー展開もなされています。にほんブログ村妖怪百物語(DVD) ◆20%OFF!
2009.12.05
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「許せぬ悪に、とどめ刺す」必殺シリーズ第8弾「必殺からくり人」は江戸・天保の時代を背景に実際にあった史実、事件、歴史上人物に闇の殺し屋からくり人を絡ませた作品となっています。この「からくり人」より初めて“必殺シリーズ”と命名され、必殺を一貫したシリーズとして明確にしました。物語は闇の世界に元締の蘭兵衛(芦田伸介)率いるからくり人と裏で幕府と結び付いている曇り一家との抗争を描いており第1話にて鼠小僧次郎吉(財津一郎)が大名屋敷で見た裏事実を書き留めた覚書を狙って曇り一家は蘭兵衛を暗殺。その仇を討つべく2代目元締・花乃屋仇吉(山田五十鈴)と枕職人の夢屋時次郎(緒形拳)花火職人の仕掛の天平(森田健作)芸者置屋の船頭・八尺の藤兵ヱ(芦屋雁之助)仇吉の娘で読唇術が得意の花乃屋とんぼ(ジュディ・オング)藤兵ヱの息子で少々頭の弱い・八寸のへろ松(間寛平)は格安でも弱い者の依頼を請け負い曇り一家と幕府に挑戦するのである。冒頭は必ず現代の風景から物語の導入が始まるという必殺シリーズでは珍しいフォーマットでありました。史実も百姓一揆、陰間茶屋、人返しの令、キリスタン弾圧、蛮社の獄など天保時代を代表する事件を取り扱っており、歴史上人物も鼠小僧、水野忠邦、鳥居耀蔵、高野長英、大前田英五郎などといった天保を代表する人物が登場しておりました。また第7話「佐渡からお中元をどうぞ」は佐渡金山から掘られた金を幕府から横領するという殺し自体ない物語も存在するのです。この「からくり人」たちはファミリーであり殺し屋たちは同じ屋根の下で生活して前作「仕業人」と違い表商売でも通用する職業も持っている。しかしファミリー達は八丈島を島抜けした罪人であり、影の人間でもあるのです。殺し技も時次郎は枕作り用の金属製の鉄べらで、悪人の首筋を刺し、天平は携帯用の花火を相手の口の中に入れ体内で爆発させる。藤兵ヱは水に濡れたタオルを相手の首の骨を怪力で殺し、仇吉は三味線のバチで悪人の喉元を斬る。最終回前の「鳩に豆鉄砲をどうぞ」では時次郎が幕府の弾圧で殺された恩人・小関三英(史実上の人物で蘭学者)の仇を討つべく時の老中・水野忠邦の暗殺を狙い境内でライフル銃で射殺をするも未遂に終わり時次郎は爆破による自決をするのである。そして最終回、からくり人と曇り一家の最終決戦が始まり藤兵ヱは船の中で曇りの手下数人に襲撃され殺される。天平は職場である花火小屋を襲撃され小屋が爆破されてしまい失明してしまう。最終決戦は曇り一家のアジトで天平は大型爆弾でアジトをぶっ飛ばし自爆死してしまい仇吉と曇りの元締め対決では相討ちにより両者が死ぬというからくり人は全滅してしまうのである。これは必殺シリーズ崩壊劇3部作の1つである。また主題歌「負犬の唄」を歌ったのが川谷拓三で当時「仁義なき戦いシリーズ」で頭角を現し「どん兵衛」のCMで人気を博した時の歌で名曲中の名曲と呼ばれており第2話「津軽じょんがらに涙をどうぞ」ではドラマとしても高い評価を受けギャラクシー賞を受賞しました。にほんブログ村【歳末特価!】 必殺からくり人 VOL.1(DVD) ◆24%OFF!
2009.12.04
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1973年、仁義なき戦いシリーズ第2弾「広島死闘篇」はヤクザの第一次広島抗争を描いた作品である。この広島死闘篇の重要人物なのが山中正治(北大路欣也)で彼を中心に物語が進行しているのである。山中正治にはモデルとなった実在したヤクザがおり広島抗争の主要人物で殺人鬼と恐れられた山上光治である。特攻崩れである山中は村岡組組長の姪・上原靖子(梶芽衣子)と男女の関係となり組長の逆麟に触れてしまう。九州へ逃亡した山中は和田組組長を射殺し村岡組長より広島への帰参を許されることになる。大友組組長・大友勝利(千葉真一)は村岡組長襲撃を計画するが村岡はこの計画を事前に察知し、山中をヒットマンとして大友組に差し向け、組員の寺田啓一(志賀勝)を射殺する。その直後、警察に捕まり刑務所行きとなった山中は同じく刑務所にいる村岡組の高梨国松(小池朝雄)より村岡組長が山中を裏切ったと教え、山中は村岡に復讐するため刑務所を脱獄する。しかし村岡は山中に裏切った事はないと山中を諭し山中は再び村岡の軍門に下り大友組を襲撃する。この抗争は村岡組の勝利に終わったのだ。そして全国指名手配となった山中は自分を騙した高梨を射殺。しかし高梨が言っていた事こそが真実だったことを知らされる。山中は警察に包囲されてしまい逃げのびる術はなく、靖子も自分の手には戻らぬことを悟った山中は拳銃自殺。後日、山中の葬儀が村岡組長によって大々的に営まれ、弔問に訪れた広能昌三(菅原文太)は悲しく死んでいった山中を偲ぶのであった。ラストの山中正治が銃口を口にくわえて自殺シーンは、実際の山中のモデル・山上光治も同様に銃口を口にくわえて自殺ており、これは戦時中、特攻隊だった山上が捕虜になるぐらいなら自決しろという兵隊の戦場での死に方を再現していると考えられるのです。にほんブログ村仁義なき戦い: 広島死闘篇 【DVD】
2009.12.03
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当時「変身サイボーグ」「ミクロマン」といった男の子版・リカちゃん人形が流行っていた頃、玩具メーカーのタカラは磁石を使った合体ロボットを講談社に漫画化を依頼し、漫画と玩具のコラボを考えていました。講談社はタカラに永井豪を紹介し、こうして出来上がったのがテレビマガジン連載の「鋼鉄ジーグ」であった。このジーグがマグネロボとして玩具が発売されたのを機に東映がアニメ化することになるという番組公開→玩具発売という常識を逆にしたのです。鋼鉄ジーグはサイボーグ・司馬宙が共に手にはめた専用グローブの拳を合わせると等身大の戦闘スタイル・サイボーグ体になる。このサイボーグが体を丸めた体勢を取ると、巨大ロボ・鋼鉄ジーグの頭部に変形する。そして支援機ビッグシューターから射出された身体パーツとビルドアップして鋼鉄ジーグとなるのだ。永き眠りより覚めた邪魔大王国のハニワ幻人その女王ヒミカは地上征服に乗り出すのである。この鋼鉄ジーグの超合金は売り上げが高くタカラはジーグが身に付けるパーツを別売りするなど鋼鉄ジーグで経済を伸ばして行きました。実際、磁石の球体関節により可動範囲が広く本格的な合体超合金として人気を博したものの子供たちが砂場で遊ぶ際、磁石に砂鉄が付いてしまい遊び辛くなるという現象が起きました。主役の司馬宙の声を演じたのが古谷徹でスポ根アニメ「巨人の星」で主人公の星飛雄馬を担当後、学業に専念。大学在中に将来を考えていた所、声優に復帰しないかとオファーがありそのまま「鋼鉄ジーグ」で声優復活を果たすのです。ちなみに古谷徹は、元々子役で「ウルトラQ」の第16話「ガラダマ」に出演していました。にほんブログ村鋼鉄ジーグ 携帯電話用ストラップ
2009.12.02
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昭和19年・太平洋戦争のラバウル航空決戦を描いた東宝の戦争映画「さらばラバウル」は監督:本多猪四郎、特撮:円谷英二というコンビで制作されました。題名は戦争中の流行歌「ラバウル小唄」の歌詞から取っています。ラバウル駐在の航空隊で鬼隊長と呼ばれた若林大尉(池部良)は撃墜の腕を誇る軍人として有名だった。若林は兵隊に現地女性との恋愛を禁止していたがその中で野口中尉(平田昭彦)は現地カナカ族の娘キキ(根岸明美)と恋に落ちてしまう。そんな愛を許されぬ野口は若林にに反感を抱いていた。戦闘が激化し野口の戦闘機が不時着してしまう。それを知った若林は単機救援に向い、敵弾に傷つきながらも野口を救いだした。これは単に部下に対して厳格だけではなく部下を守るのも上司の責任と言う一般社会に通ずる行為が取られているのです。しかしラバウルに帰投した時には野口は戦死しており恋人キキも後追い自殺をしてしまう。そんな中、若林に思慕を寄せていた従軍看護婦・すみ子(岡田茉莉子)がラバウルを撤退する事になる。すみ子の思いを知った若林はすみ子を乗せた輸送船を米軍機から救うために宿敵に立ち向かって行くも海中に墜落してしまう。墜落してゆく若林機を見つめる、すみ子の切なく哀しい表情が印象的でした。若林と看護婦すみ子のロマンスなどを織り込んだ、敗色濃い戦地の悲惨さを描いた映画だと言えます。この「さらばラバウル」は「ゴジラ」制作の直前の映画とあってゴジラに与えた影響が非常に大きく「さらばラバウル」の人間ドラマや特撮部分がそのまま「ゴジラ」に受け継がれていったのです。にほんブログ村さらばラバウル(DVD) ◆20%OFF!
2009.12.01
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