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2011.09.27
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カテゴリ: ドラマ
どっこい大作.jpg


「一度限りの人生を俺の力で切り開く」

変身ブームが頂点であった1973年
超人の出ないヒーロー番組が誕生した。
就職難の現在、努力と根性で己の道を切り開く
職業戦士の成長を描いたのが「どっこい大作」である。

北海道で貧しい生活を送っていた田力大作(金子吉延)は
唯一の財産である牧場を借金のかたに実業家の
二階堂甚平(志村喬)に取られてしまった。

貫田校長(笠智衆)の助言により大作は
中学を卒業し日本一の男を目指して北海道から


彼がまず掲げた日本一とは力士になって
横綱を目指す事であり、大作は元横綱・大鵬の
大鵬部屋の門を叩いた。

しかし入門を果たせず力士への夢を諦める。

そんな大作を見守るのがあの二階堂甚平であり
大作のピンチの際には更なる苦難を与えつつも
ピンチを切り開くヒントを与えていた。

まず二階堂は大作への試練の為、ラーメン屋
「珍竜軒」を紹介し、大作は珍竜軒に就職した。
そこは厳しい条件が揃っている職場で
ラーメン屋主人の青山儀三郎(多々良純)が


そんな困難な状況の中、ラーメン日本一の味を誇る
大作のライバル・ラーメン太郎(山田太郎)が
立ちはだかる。

大作は苦難を前にした時、北海道から力士を目指し
大志を抱いていた気持ちを思い出すため

「どっこい、どっこい」と相撲の張り手の構えで
発憤し困難を乗り越えるのだ。

次に大作は新たなる試練と出会った。
珍竜軒で修行中の大作は“厨房の清潔”を学んだ。
そこで清掃会社「清潔社」の社長・皆川雄三
(牟田悌三)と出会う事になる。

「清潔とは何か、清掃とは何か」を求め始め
珍竜軒から清潔社へ転職するのである。
そこで大作は皆川の家族・さえ子(夏純子)
夏男(飯塚仁樹)秋男(山田芳一)を中心とした
6人姉弟であった。

そこへ大作に新たなるライバルが登場する。
風野三郎(石田信之)である。
彼は何処からともなく現れ、大作に清掃の極意と
仕事の取り組みの甘さを指摘するクールな掃除夫だ。

そして更なる試練が大作を待ち受けていた。
小山孫一(由利徹)が経営する「ハッピーパン」が
窮地に立たされていた。そんなパン作りの
極意と真心に心を打たれた大作はパン屋に転職した。

ここでも最大のライバルが登場する。
パン職人でその美味しさは右に出る者がいない
華麗なる職人・鳴門源次(佐々木剛)である。

パン作りの腕を上げるため大作は修行を積み
コンクールにまで出場できるまで伸し上がった。

これが「どっこい大作」の大まかなストーリーであるが
紆余曲折、転職、努力で人生を切り開くという
まさに就職根性モノといったドラマでありました。

大作の良き友人が藤原成平(中尾隆聖:現声優)
日向早苗(津山登志子)であり

またゲストも大山倍達、輪島功一、宮内洋、
沖雅也、西崎緑、赤木春恵、水沢アキ、桜田淳子と
ドラマ界の中心人物と大物格闘家が出演している。

就職困難、転職の繰り返しが多い現在にとって
田力大作の根性は見習うべし!


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Last updated  2011.09.27 20:46:38
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