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ある日の検索
タップリとお盆休暇を過ごしている時、ダラダラと検索エンジンで調べていました。タップリ時間があるとなれば普段、気にしないテーマを調べたりするものです。どういうキッカケで見つけたか、もう覚えてはいませんが、「ノストラダムス」で検索したら意外な事実を見つけることが出来ました。
ノストラダムス
真実の姿
今回、ネットで知ったのは私は預言者としてどの程度だった、ではなく医者として卓越して存在であった、と言うことが覆された情報を耳にして驚きだったことです。医師として非常にすぐれ、当時としては異端の治療方法でペストを沈静化した、と思っていたのですが実際はペスト治療に全力を尽くしたのは事実ですが彼の医学の知識は当時の医学レベルの範囲以内のもので際立ったものはなかったことがわかったことです。さらに最初の予言とされているまだ子供だった頃ののちのローマ法王にひざまついた、という予言も創作だったことが判明してます。女王との会話も例外一つを除いてほとんど後世の創作で少なくとも彼が生きていた時代の資料ではないことがかわったようです。
当たらない予言
予言者として非常にすぐれていたように思われますが歴史的事実と確認されている資料によると当時から結構、予言は外れていたようです。例えば貴族の二人が長生きする、と予言したが二人とも予言より早く死んだ、という記録があるそうです。もっとも当たった予言もあり、ある少年を、あの少年はフランスの王になる、といって周囲の人間を困惑させた、という資料が残っているそうです。(その少年はのちのアンリ5世)また今、占い師で有名な鏡リュウジ氏も実際にフランスに渡りノストラダムスが作成したホロスコープを見て、かなりの間違いがある、これでは予言がしたとは思えない、という主旨の発言をしてます。(これは私が以前、自分で見つけた情報)
オリジナルではない予言書
現在でもノストラダムスの著作は残っているが、これらも丹念に調べた結果、同時期の他の書物から引用が数多くあることが判明しているようです。この辺もちょっぴりガッカリですね。偉大な予言者だから全てオリジナル、と思っていましたが元ネタが数多くあるようです。その元ネタから見れば彼の著作の意味不明の表現方法も何を意味しているのか、わかるそうです。 また予言書がどうにでも解釈可能な曖昧な表現であることは当時から非難されていたようで、このような表現方法は現代のロールシャツハテストと同様と言う人もいます。
有名な予言
もっとも有名な予言詩は例の1999年7の月~ですがこれも(これに限らず)解釈ではない事実を知りました。何よりも「恐怖の大王」が実はスペル違いで「支払い役の大王」の可能性がある、ということです。これは驚きですね。詳しくはサイトを見て欲しいのですが最初からスペル違いだとしたら・・・まったくの的外れのまま予言詩を読み解こうとしたいた可能性が大です。結果的にはスペル間違いで印刷された方が大量に出回ったようでそれが今日、日本で有名な予言詩となったようです。また日本人が頼りにしていた英語版もかなりの誤植(ミスプリント)がすでに指摘されているようで(日本にはそんな情報は、入ってこなかった)そこから日本語に訳しているのだから元ネタがわからないほどむちゃくちゃな日本語訳のまま予言詩を読み解こうとしていたことになります。
元凶は五島勉
今回のことでわかったことは日本で一番、ノストラダムスの研究家として有名な五島勉が一番罪深い人、ということです。元ネタも誤植だらけのうえ意図的に衝撃的な書き方をしてさらに海外の予言研究家とまったく違った個人の思いだけで突っ走った予言解釈で世間を騒がし結果的にオウム真理教のような集団に格好のネタを提供し犠牲者を出したのは非常に問題です。私も彼の本をかなり読みました。しかし最初の段階から妙な気がしたのです。実際、80年代の惑星直列やハレー彗星などがあっても何も起きなかったし、どうみてもフィクションと思える話が大量にあるような気がしていました。事実、と学会などはそのことを鋭く指摘してます。90年代ペレストロイカ、ソビエトの崩壊以後はまったく信頼していませんでした。それでも五島勉のみならず予言解釈でメシを食っている人々はいやいや実はこれからが・・・などと言っていましたが、ただひたすら、あきれていました。いまさらと思う人はいちいち見なくてもいいでしょうが少しでもオカルトチックなことになるとひたすら信じてしまう人は冷静さを取り戻すためにも一度、このサイトを見て考え直しては如何でしょうか?私は今、話題になっている環境問題も類似で事実誤認のうえ、あるいはある意図があって騒いでいるようにしか思えないのですが皆さんはどう思うでしょうか?