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2012年03月28日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
母の心臓手術話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20120312.html


私自身は救急車に運ばれた経験が2回あります。一度は恥ずかしながら銀座で急性アル中で運ばれた時、そして以前も書いたアゴの手術の時。

ただ付き添いで乗るというのは今回が初めてでした。アル中の時は意識が無かったのでわからず、アゴの時は緊急の度合いが小さかったので、普通に赤信号でも止まりながら進んでいきました。

しかし今回は一刻を争うので、当然赤信号でも進んでいきます。先々の車も路肩に避けてくれて、我々を通してくれます。そして高速道路も顔パスで突き進んでいきました。約15分間隔で、母の血圧を測定しながら救急車は進んでいきます。

ただ救急車も結構揺れるので、患者に負担がかからないようあまりスピードを出せません。制限速度程度のスピードで走りながら行きます。母の寝台が揺れるので、救急隊員の方が揺れる狭い車内で立ちながら、必死に母の寝台を抑えてくれていました。私も抑えながら母を見守っていました。

母は終始緊張した表情で、祈るようにずっと目を瞑ったままでした。言葉を出すのもしんどいような感じで、周りからの問いかけに全て頷いて応じていました。ちなみに後日談ですが、誰かが鼻をすすっていたのが聞こえたので、私が泣いていると思って「あぁ、私死ぬんだと思った」と感じていたそうです。

実際には車内では医者同士がリラックスした感じで談笑していました。私自身はそれが逆に有り難いと言うか、そこまで深刻な事態ではないと受け止められて良かったですが。

こうして考えると、大勢の医者、看護師、救急隊員、そしてこれら道を譲ってくれる見知らぬ人々にもよって、母の命一つが守られようとしているんだな、と思いました。皆に本当に感謝感謝です。

ピーポーというサイレンはどうやら約1.5秒でワンセットのようで、私は「我々が聞いたサイレンの回数は2000回以上になるな」とか考えていました。正直、ちょっと集中力が切れていた感じ。私がそんなことを考えている間に、金沢の病院に到着しました。(つづく)





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Last updated  2012年03月28日 11時48分22秒
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