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2012年04月23日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
母の心臓手術話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20120312.html


集中治療室に向かう道すがら、姪は笑いながら「私、祖母ちゃん見たら泣いてしまうかも知れん」と言っていました。私も「お前が泣いたらワシも泣くわ」と笑いながら応じました。手を消毒して治療室のエリアに足を踏み入れると、また雰囲気がピンと張りつめます。

そうして母のベッドのところまで行くと、母はやはり目を瞑ったままベッドに横たわっていました。看護師さんがまた「ご家族の方が見えられましたよ」と声をかけると、身動きしました。

母の状態は6時間くらい経過しただけでは何ら変わるはずもなく、引き続き目は瞑ったまま声は出せずに、指先での筆談で会話をしていました。とりあえず経過も無事な様子。

姪が何も言わずにいるな、と思ってふと目線を姪に向けると、既に姪は大粒の涙を流しながら立ちすくんでいました。声も出さずに、ただずっと鼻をすすっていました。元気だった頃の若々しい感じの祖母と術後のシワシワで弱々しい祖母の相違に、安心と驚きと悲しみと、様々な感情が渦を巻いた結果、涙という形に結実して表れている様子。

姪に「お前泣き過ぎや」というと「だって涙止まらんもん」と言いながらずっと泣いていました。ほとばしる感情を抑制できない姪。そしてようやく母の両手を握ると「祖母ちゃん、祖母ちゃん」と繰り返しながらわんわん泣いていました。母はその状態で何度も頷いていました。その光景に、周りはもらい泣き。

面会時間も程々に切り上げて帰ることにしましたが、姪はまだ泣いていました。名残惜しそうにしていましたが「長居して祖母ちゃんに今これ以上負担かけらん」という言葉に、ようやく傍を離れました。

病院から出て「運転危ないから泣くな」と言っても一向に泣きやみません。姉の車と姪の車と二台並んで帰りましたが、結局終始泣きながら運転していたようです。

途中で我々は夕飯に丸亀製麺に寄ってうどんを食べて帰ることに。ようやく少し落ち着いていた姪でしたが、うどんを前にしてまた泣き始めました。「何でまだ泣くんよ?」と聞くと「だって祖母ちゃんご飯食べられんもん」と言って、また泣き始める始末。



そんなこんなで、その日は無事皆帰宅することができました。とりあえず皆一様に安心できたので、連日金沢の病院に皆通うのも大変ですから、我々はその日から母が退院するまで交代で通うことにしました。(つづく)





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Last updated  2012年04月23日 09時48分50秒
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Re:涙のうどん(04/23)  
お母様が無事回復されて何よりです。


改めてこちらのブログに、コメントありがとうございました。
前回のブログ・テーマ「10の違い」に
「非常識になることと、不正行為をすることは本質的に意味が違います。」
と書いたのを覚えていますか?
「常識を打ち破る」と言う事は「普通ならそこまでしないことを
その人のためにやってのける」と言う意味なので、決して不正行為ではない。
ですからボトックスマンさんがブログ掲載した

政治の「沸点」は、水の「沸点」と違う。
常識的な知見は、非常識なものとなるからである。

は本当に私自身のために、なりました。
一人暮らしなのだから電話は携帯、マイカーは原チャリ
たった一間のアパート住まい、テーブルも飲食兼用で充分だった今まで。
後編は貴重品をこうして維持できるありがたさと
マスターに対する今までの勘違いを書く予定です。
というわけで良きアドバイスをよろしくお願いしまぁす。

(2012年04月23日 11時05分05秒)

Re[1]:涙のうどん(04/23)  
てけてけ0  さん
背番号のないエース0829さん

お陰様で、今ではすっかり普通の生活をできるまで回復しましたが、まだ車を運転できなかったり、色々と世話が必要です。
話ももう少しだけ続きますが、また今後とも宜しくお願い致します。 (2012年04月23日 11時58分59秒)

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