以前オバマ大統領が立候補した時「Yes,we can」という日本人にも耳心地の良いキャッチフレーズがありました。今回トランプ氏には「Make America great again」という、保守的なold thinkingの人々にとって耳心地の良いフレーズがあります。一方、クリントン氏そんなキャッチフレーズがあるか?・・・と言われると、特に思いつきません。これは結構大きな差だとも思います。
結局昔からどの世界も既存勢力と新興勢力との綱引きです。昔が良かった、今が良いという人VS今に不満があり、(良いことも悪いことも関わらず)変革しようとする人々。株式市場だってそうですね。既存株主VS売ろう、買おうとする人々。昔の鉄鋼株などのOld economy VS ネットや新興市場などなど。トランプ氏のフレーズは、懐古主義の古いアメリカ人にとっては非常に気持ち良く賛同できるものになっているのが今回の最大の武器とも思います。