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2016年12月22日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
父の話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20161127.html


それから親戚に連絡したり、病院から葬儀屋に電話をしてもらったり、色々と実務的にバタバタした流れが続きました。よく葬式まで忙しすぎて「悲しんでいる暇は無い」と言われますが、その忙しさの幕開けでもありました。

まず病院の方が父の鼻に綿を詰め、顔に白い布をかけ、遺体処置をしてくれました。死亡診断書など必要な書類も受け取ります。

やがて葬儀屋さんがやってきて、簡単に色々打ち合わせした後、自宅に遺体を運ぶ流れに。用意してもらったワゴン車まで、手際良く遺体を運び出します。

こういう場合病院の裏口から出て行くのかと思いましたが、案外表玄関から堂々と出て行きました。職員ができる限り玄関に並んで、父が病院を離れるまで見送っていただきました。

私は自分の車でワゴン車の後ろを追いかけながら「父ちゃんやっと家に帰れるな」と思いました。あれだけ「家に帰りたい」と口にしていたのが、遂に身体が思うように戻らないと悟った頃から諦めたように「もういい。施設が良い」と言い出した父。家族に迷惑をかけたくないという気持ちが伝わってきて、何ともやるせない気持ちになりました。

家に到着すると、近所の方もそれぞれ玄関から顔を出し、様子を伺ってくれていました。この辺りは田舎ならではの近所付き合い、町内の結びつきが残っているので、それぞれ「久しぶりやねぇ」「大変やったねぇ」と父に声をかけていました。

遺体が玄関から運び込まれると同時に、葬儀屋さんが手際良く玄関に黒幕や忌中の文字を備え付けます。仏間の前に布団が引かれ、父の遺体を横たわらせると共に、ドライアイスなどを布団の中に入れます。祭壇もあっという間に出来上がり、線香やロウソクに火が付きます。

こうして父は何年かぶりに実家に戻ってきたのでした。(つづく)





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Last updated  2016年12月22日 10時31分14秒
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Re:父との別れ その17(12/22)  
maki5417  さん
義父もよく家に帰りたいと言っていました。

もちろん日帰りです。

今から思えば、そういって駄々をこねたのは元気だった証拠ですね。 (2016年12月22日 18時15分03秒)

Re[1]:父との別れ その17(12/22)  
てけてけ0  さん
maki5417さん

確かにそうですね。
そう言えるだけの元気があるのかも知れません。
今は伯母がやはり施設に入っているのですが「家に帰りたくない。家はお化けが出る」と言ってむしろ拒否しているそうです(^_^; (2016年12月22日 18時42分26秒)

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