株式投資で生き残る知恵          ~ひとはのNY先読み情報~

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カテゴリ: 投資人生
☆NY市場は続落でした。

銀行国有化で株価ゼロになるかもしれないという懸念でバンカメは大きく値を下げていました。2年前には50ドルを越えていた株価が、昨日の安値は2.53ドルです。実に20分の一ですね。

それにGMが破綻するのではないかとの懸念ですね。スウェーデンのサーブを切り離す事が検討されているとの事ですが、過去の拡大路線を全て清算してこじんまりとしたアメリカ企業に生まれ変わるつもりなんでしょうね。

サーブには個人的にも随分思い出があって、本拠地のトロールハッタンという小さな町には何度も行ったことがあります。。。

GMの株価も2年前は35ドルぐらいでしたが昨日の終値は1.77ドルで、こちらも20分の一です。90年代終わりには90ドル近くまで高くなっていましたのでそれからすると50分の一ですね。

でも、何だかこの銀行国有化とGM破綻という話が出て来て、これでそろそろ終わりかな、という印象を持っています。

サブプライム問題で始まって金融危機から景気後退と負のスパイラルをグルグル落ちてきましたがそろそろ来る所まで来たかな、という気がします。

あとは次の成長に向けた希望が出てくればいいのですがね。まあ、実体経済はもう少しいろいろあるのでしょうが株式市場の方はそろそろ次の展開に向けて動くかも知れませんね。

それが来週なのか来月なのかもう少し先か、はっきり分かりませんが「冬来たりなば春遠からじ」ということでそろそろ春を感じたいと思っています。





■□□□□□□□■☆☆☆☆☆☆■□□□□□□■

★NYは続落

【相場概況】
・引き続き銀行国有化の懸念で株価は大きく落ち込みましたがホワイトハウスが国有化を否定したことで午後になってからは下げ幅を縮小し前日比100ドル安で終わっています。ナスダックは小幅安となっています。


【各指標の結果】
・NYダウ      100.28ドル安     7,365.67ドル
・ナスダック     1.59ポイント安   1,441.23ポイント
・S&P500       8.89ポイント安    770.05ポイント



【今日の材料】
・労働省が発表した1月の消費者物価指数は前月比で0.3%の上昇となりました。主要因はエネルギー価格の上昇で、食品とエネルギーを除いたコア指数でも0.2%の上昇となり事前予想を超えています。

・ホワイトハウスのギブス報道官は銀行は民間で運営されるのが正しい道であり、政府はそれをしっかりと管理すると発言し、国有化の噂を否定しました。バンクオブアメリカは一時35.6%の大幅下落となりましたがこの発言により下げ幅を縮め3.6%安で終わっています。シティグループは22.3%安でした。



・小売大手JCペニーの四半期決算は51%の大幅減益となりましたが、1株あたりの利益は事前予想の0.92ドルを上回る0.94ドルとなっています。株価は1.2%の小幅な上昇でした。同じく小売りのロウズは60%の減益となっています。


【その他の指標】
・為替市場はドルが94円台で推移していましたが週末を控えて午後から急落し93円ちょうどの水準まで安くなりました。終値は93円01銭から06銭です。ユーロは一時安くなりましたが終値は119円台で前日と大きく変わっていません。

・原油価格は小幅に下落となり、NY商品取引所では前日比0.54ドル安の39.94ドルとなっています。

・シカゴCMEの日経225先物は7295円と大証終値に対して85円安、円建てでは7260円と大証比120円安となっています。大証のイブニングの終値が7280円でしたのでほぼその水準で終わっています。



・銀行国有化の懸念に対しては市場に大きな影響を与えているようです。特にドッド上院議員が国有化の可能性に触れた発言で市場は一気に下げたようですが、それに対して銀行側も政府も火消しに懸命だったようです。

・原因の一つにはバッドバンク構想が上手く進んでいないことによるもので、市場には不安が高まってきているようです。これに対してホワイトハウスは金融安定化策を一部前倒しで来週にも発表すると一部で報道されていたようですが、正式にはコメントされていません。何れにしろ疑心暗鬼な状態が続いていると言うことには違いないようです。

・もう一つの懸念は自動車メーカーで、特にGMに対しては破綻の懸念が燻っています。スウェーデンのサーブに対してスウェーデン政府への支援要請を行うと共にGMから切り離すことも検討されていますし、ドイツのオペルにも支援が必要と言っています。GME(GMヨーロッパ)はドイツ政府の支援もあり事業継続可能であるとコメントしていますが、GM自身はブランドを絞る方向で、既にハマーとサターンのブランドの売却方針を決めており、シボレー・キャデラック・ビュイック・GMCのブランドにフォーカスするとしています。

・これに対してオバマ政権と財務省による自動車メーカー再建の検討委員会は初の会合を開き、火曜日に提出された再建計画を検討し、経営再編の必要性が強く求められたと報じられています。かつて無いほどのスピードでGMのリストラが進んでいるようで、破綻の懸念があると言われつつもその間に事態はどんどん進展しているように感じられます。

・市場の不安の元も見えてきて、それに対して対策も検討されてきて、そろそろ最終局面を迎えているのではないかと言う印象を持っています。大きな膿を一気に出すか、大胆な政策で一気に挽回するか、来週からの動きも楽しみになってきました。


【来週のNY市場】
・月末となりますので来週も多くの指標が出てきます。
24日 ケースシラー住宅価格指数、消費者信頼感指数
25日 中古住宅販売数
26日 新規失業保険申請数、耐久財受注、新築住宅販売数
27日 GDP改定値、シカゴ購買部協会景況指数、ミシガン大消費者信頼感指数

・注目されるのは政府の金融安定化策や自動車救済策であり、政府から何らかの発表があると市場はそれに反応することになると思います。

・既に昨年11月の水準を下回り6年半ぶりの安値になっていますので当面の底打ちとも見えますし、懸念があるうちは更に下げる可能性もありますが、来週はそろそろ先行きが見えてくるのではないかと思っています。


【東京市場】
・昨日もダラダラと下げてしまった東京市場で終値も7500円を割ってしまいました。買いの力も弱っている感じですし外国の資金も逃げているとの観測もあって活気も感じられませんね。

・やはり外圧で上げてもらうしかないのかもしれません。結局はNY次第と言うことになるのでしょう。


それでは良い週末を。

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Last updated  2009年02月21日 13時35分57秒
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<最後に>
 思えば長い道のりでした。そしてこの道はまだまだ続きます。

 株式投資を始めて5年ほどですが、サブプライムショックやリーマンショックなどその間にいろいろなことを経験しました。投資法についてもいろいろな本を読んだり、投資顧問の会員になったり、現物だけでなく先物にのめりこんだり、システムトレードの研究に没頭したりと様々なことを経験してきました。
 そして、今たどり着いたのが逆張り投資です。最初にこれを知ったのは随分昔でしたが、落ちてくるナイフを掴むようなものだとか、ボロ株に投資する博打のようなものだというイメージで深くは追求していませんでした。
 ところが今、UTCという投資顧問の原稿を書かせていただいていますが、その投資法の基本が逆張りなのです。これが分かってみるとシステムトレードのようなモノだったのです。
 つまり、統計的に見て割安な銘柄に投資すればその後は高い確率で上昇するというものなのです。ポイントはどのような条件で割安と判断するか、という事に尽きますが、UTCではマーキュリーという分析ソフトを構築して使っていますが、その詳細は秘密のようで、社長だけが知っています。
 私もそのソフトを使っていますが、実にうまく出来ています。昨年10月から、毎月プラスの結果です。相場の変動で若干のうねりはありますが今年はこれから上昇する株式相場のようですから期待できるのではないかと思います。
 考えてみると、私の師匠であったクライム先生が教えていらしたことも逆張り投資の極意に通ずるものが有りました。やはり株は安いところを買って高く売るに尽きますね。
 やっと歩むべき道を見つけたような気がします。これから長い老後もこの道を歩んでいけば安心だという気がしてきました。

 長い間、私のブログにご訪問くださいましてありがとうございました。を皆様の投資ライフが成功されますことを願っております。 
<ひとは>

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