株式投資で生き残る知恵          ~ひとはのNY先読み情報~

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カテゴリ: NY市場
★NYダウは154ドル安。

開始直後は230ドル安でしたし、開場前の先物取引では330ドル安などという数字が出ていましたのでそれから比べると下落幅は軽微なものとなったようです。

先ずは、世界的な株安の連鎖が広がらなくて良かったです。

個人的には2007年3月の上海ショックを思い起こしていました。あの時は上海市場が大きく値を下げたことで世界中に株安が伝播し、日経平均が500円を越す暴落となり、その後も連続して下げて、3日後にもう一度500円超の暴落があり、暫くして戻ってきたかなと思ったところでまた500円の暴落という悲惨なときでした。。。。

思えばあの頃がピークで、世界経済はおかしくなりかけていたんですね。。。。


◇さて、感傷に浸るのはこのくらいにして、今回のドバイショックは昨日のNY市場を見るとそれ程心配する必要もなさそうですから、前向きに来週の戦略を考えた方が良さそうです。


・今日は週末ですので一般のニュース配信などが少ないことから、普段は有料のメルマガをこのブログで公開しています。参考にしてください。


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◇NYは大幅安でも下げ幅縮小


【相場概況】
・NY市場はドバイショックで大きく下げた始まりましたが、その後は急速に下げ幅を縮める動きとなりました。



【今日の各指標の結果】
・NYダウ        10,309.92ドル     154.48ドル安
・ナスダック       2,138.44ポイント    37.61ポイント安
・S&P500         1,087.27ポイント    23.36ポイント安




・感謝祭の休日と週末に挟まれた金曜日でNY市場は午後1時までの短縮取引でしたが、前日が休場でしたのでドバイショック後、最初の取引日となりました。経済指標や主要な企業の決算発表はありません。

・ドバイ関連ではムーディーズがUAEの銀行の格付けを変更しないと発表するなど銀行に対する懸念もこれ以上拡大する様子はなく、欧州市場でも前日は大きく下落した銀行株も大幅に反発するなどショックは収まりつつあるように見えます。

・投資家の不安心理を推し量るシカゴオプション市場のVIX指数は前日から5ポイント以上高い25.93まで急上昇しましたが、その後は少し戻し24.85で終わっています。

・原油価格はNY時間の朝方には72ドル台まで下落していましたが、その後は値を戻してきています。また、金の先物価格も同様に1140ドルまで50ドル近く下落しましたが、終値は1177ドルまで戻しています。

・著名アナリストのリチャード・ボーブ氏はアメリカ政府が財政赤字やドル安を背景に銀行へ貸し出ししているTARP資金の返済を求める可能性があるとし、その場合に多くの銀行が公募増資に踏み切る可能性があるとの見方を示しています。また、ドバイ問題に関してはアメリカの銀行への直接的な影響は大きくないとしています。





【その他の指標】
・為替市場はドル安が急激に進み、東京時間では84円台まで下落していましたが、その後は日本政府の市場介入を示唆するような発言も有って値を戻しています。NY時間では小幅な値動きとなり前日からはほぼ変わらずの1ドル86円55銭から62銭で取引を終了しました。

・ユーロも同様な動きですが、前日からは1円60銭ほど円高となる128円29銭から39銭で取引を終わっています。

・原油価格は小幅安で、NY商品取引所の終値は前日比0.18ドル安の76.05ドルとなっています。

・シカゴCMEの日経225先物清算値はドル建てで9220円と大証終値から150円高となり、円建てでは9200円と大証比130円高となっています。



【NY市場分析】
・ドバイショックの影響度を推し量る意味で注目されたNY市場でしたが、開始直後は230ドル安まで下落していましたがすぐに反・上昇し、一時は90ドル安まで戻すなど影響は限定的と思われるような動きとなりました。

・NY市場は感謝祭のために午後1時までの短縮取引でしたので、本当の影響度は来週にならなければ分からないだろうと言う意見もありますが、一番懸念されているドミノ倒しのような状況にはならないのではないかと言うのが大方の見方のようです。

・やはり昨日が休場だったこともあって、冷静に対処する時間があったことが暴落と言えるようなショック安にならなかった要因としてあるようです。その点で欧州市場も前日安値から反発していますし、日本市場などは少し下げすぎだったようでCMEも100円ほど高くなって戻ってきています。


・最近のNY市場は過去8ヶ月間の上昇に対する懸念が高まっていながらも大きく下落する材料がなかなか出てこないという不安定感もありましたので、その材料が中東のドバイから出てきたと言うことで利益確定を急ぐ売りもあったようですが、11月は全体として出来高も少なく既に利益を確定して様子見のスタンスとなっている投資家も多いようです。

・各株式サイトの記事を見てもドバイ関連のニュースは多いものの不安を煽る書き方ではなく、心配したほどではないと言うトーンで書かれているようです。(8時半時点でのウォールストリートジャーナルのトップ記事はタイガーウッズの交通事故の記事です)

・NYダウは週間ベースではわずかにマイナスとなり3週続いた上昇も途切れることになりましたが、ドバイショックもこのまま軽微でやり過ごすことができれば来週はブラックフライデーの好調な買い物のニュースで持ち直すことができるかもしれません。



【来週のNY市場】
・11月も終わりいよいよ12月になります。月末、月初ですので経済指標の発表も多くにぎやかな週になりそうです。

・主なものでは、シカゴPMI、ISM、中古住宅販売、自動車販売、ベージュブック、それに雇用統計の発表などがあります。

・市場はここで調整モードとなるか年末ラリーで上昇が継続するか、その岐路に差し掛かっているようです。週明けはブラックフライデーの話題で上昇しそうですが、後半は金曜日の雇用統計が重石となるかもしれませんし、木曜日にはバーナンキ議長の議会証言もあり、出口戦略に対する懸念も出てきますので、来週も一本調子ではなく少し上下に変動のある週となりそうです。



【東京市場】
・昨日はドバイショックと円高で日経平均が300円を越える下落となり、安値は9076円と7月の安値にほぼ並ぶ水準まで下がっていました。

・昨日のNY市場が反発を見せたことで月曜日は上昇して始まるのでしょうが、来週はここを底値として反発上昇していけるかどうか見極めるような展開となりそうです。


それでは良い週末を。


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Last updated  2009年11月28日 09時27分45秒
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<最後に>
 思えば長い道のりでした。そしてこの道はまだまだ続きます。

 株式投資を始めて5年ほどですが、サブプライムショックやリーマンショックなどその間にいろいろなことを経験しました。投資法についてもいろいろな本を読んだり、投資顧問の会員になったり、現物だけでなく先物にのめりこんだり、システムトレードの研究に没頭したりと様々なことを経験してきました。
 そして、今たどり着いたのが逆張り投資です。最初にこれを知ったのは随分昔でしたが、落ちてくるナイフを掴むようなものだとか、ボロ株に投資する博打のようなものだというイメージで深くは追求していませんでした。
 ところが今、UTCという投資顧問の原稿を書かせていただいていますが、その投資法の基本が逆張りなのです。これが分かってみるとシステムトレードのようなモノだったのです。
 つまり、統計的に見て割安な銘柄に投資すればその後は高い確率で上昇するというものなのです。ポイントはどのような条件で割安と判断するか、という事に尽きますが、UTCではマーキュリーという分析ソフトを構築して使っていますが、その詳細は秘密のようで、社長だけが知っています。
 私もそのソフトを使っていますが、実にうまく出来ています。昨年10月から、毎月プラスの結果です。相場の変動で若干のうねりはありますが今年はこれから上昇する株式相場のようですから期待できるのではないかと思います。
 考えてみると、私の師匠であったクライム先生が教えていらしたことも逆張り投資の極意に通ずるものが有りました。やはり株は安いところを買って高く売るに尽きますね。
 やっと歩むべき道を見つけたような気がします。これから長い老後もこの道を歩んでいけば安心だという気がしてきました。

 長い間、私のブログにご訪問くださいましてありがとうございました。を皆様の投資ライフが成功されますことを願っております。 
<ひとは>

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