佐渡島三郎の株式日記

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2008年01月05日
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カテゴリ: NY株式市場見通し
2008年1月5日(土)

たまには情報の整理も大事でしょう。


1月4日(金曜)の海外株式市場の結果です:(WSJデータ)

NYダウ       12800.18   (-256.54)  -1.96 %
ナスダック指数  2504.65    (-98.03)  -3.77 %
S&P 500 1411.63    (-35.53)  -2.46%
ラッセル 2000指数 721.60    (-23.41)  -3.14%  (小型株指数)
UK FT100指数  6348.50 (-130.90) -2.02 %
ドイツDAX      7808.69   (‐99.72)    


原油先物  97.76 (-1.42)   (Bloombergでは97.91ドル -1.27ドル安 )
金2月先物 862.9 (-6.2 )  (Bloombergでは865.70ドル -3.4ドル安)
ドル=Yen 108.46 円。(前日:109.23 円)
Euro =1.4752 ドル (前日:1.4750 ドル)

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NY株式市場概況: Bloombergのヘッドラインはすごかったね。

「:ダウは百余年ぶり最悪の年明け-景気後退を懸念!」とあった。
米株式相場は大幅下落。米労働省が4日発表した12月雇用統計と米供給管理協会
(ISM)が2日発表した同月の製造業景況指数はいずれも景気の弱さを示す結果となり、
米経済がリセッション(景気後退)に陥るとの懸念がさらに強まった。


「できるかどうかしらないけど、仮に米中央銀行があと1%ポイントの利下げをしてもアメリカの
 不況突入は回避できないと思う。」 ブルンバーグテレビでのインタビューに答えたもの。

もう一つ重要な記事。ゴールドマンの1月4日(金)付けのレポートでこう書いてる。
「米金融当局は今月中に、政策金利を0.5ポイント引き下げ3.75%とすると予想。利下げ
 の時期については、次回連邦公開市場委員会(FOMC)最終日の 30日か、場合に


他、NY株式市場の結果:

●S&P500種株価指数の年初から3日間の下げ率は2000年以来で最大となった。
●ナスダック総合指数は98.03 ポイント(3.8%)低下し2504.65。年初から3日間の下落率
 (5.6%)は1971 年のナスダック市場開始以来で最悪。
●S&P500種の半導体業種の株価指数は6.3%安と、 2004年7月以来の大幅下落。
●コンピューター関連企業の銘柄が大幅下落。
●インテル急落。JPモルガン・チェースによる株式投資判断引き下げで下落。
●アップルは2005年4月以来最大の大幅安。
 (S&P500種株価指数の採用銘柄のうち、値下がり率トップだった)
 (アップルは7.6%安、インテルは8.1%下げて、昨年6月以来の安値をつけた。 )
●衣料品小売りのタルボッツも安い。2007年に時価総額の半分を失ったタルボッツが子供
 服と紳士衣料の販売を中止し、78店舗を閉鎖し、従業員800人を削減すると発表。
★米金融取引業規制機構(FINRA)が利益の出ないサブプライム(信用力の低い個人
  向け)住宅ローン関連証券を顧客に販売した疑いがあるとして、証券会社を対象に
  同証券の販売手法を調査開始。

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マクロ指標:

●米労働省が発表した12月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、
 季節調整済み)は前月比1万8000人増加。これで12月までの1年間の非農業部門
 雇用者増加数は133万人となり、これは過去4年間で最低水準。

●家計調査による12月の失業率は5.0%に上昇した。(2005年11月以来の高水準に上昇)
●米供給管理協会(ISM)が2日に発表した12月の製造業景況指数は47.7 に低下、
 5年ぶりの大幅な低下を記録した。同景況指数で50は景気の拡大と縮小の境目を示す。
●クレディ・スイスNYのチーフエコノミスト、ニール・ソス氏は「この統計は、過去6カ月間展開
している信用市場の問題などからの圧迫が響き始めており、今や消費が危ぶまれる程度
 まで影響しつつあることを示している」Bloomberg英語版。

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JPモーガンのハイテク株ダウングレードがナスダック指数下げの背景の一つの材料となった。

JPモルガン・チェースがパソコン市場の受注減速が2008年上半期の業績見通し下方修正に
つながる可能性があるとして、インテルの株式投資判断を「オーバーウェート」から「ニュートラル
(中立)」に引き下げた。これを手掛かりにインテルは売られた。

このハイテク株の下げ。。ナスダックの連続下落の背景について

バロンズ紙の詳細内容はメルマガで整理して配信。

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NY債券市場:10年債利回りは %, 2年債は2.73%(NY4日午後4時現在)
●米国債(4日)続伸。12月の米失業率が約2年ぶりの高水準となり、リセッション(景気
 後退)回避のため、利下げ幅が予想より大幅(0.5ポイント)になるとの見方が強まった。
●2年債と10年債の利回り格差は2004年以来の最大に拡大し、トレーダーが一段と大幅な
 利下げを予想して短期債を選好していることが示唆された。利回り格差は113bpとなった。
●米国債相場は続伸。朝方発表された 12月の米失業率が約2年ぶりの高水準となり、
 リセッション(景気後退)回避のため、利下げ幅が予想より大幅になるとの見方が強まった。
●リバーソース・インスティテューショナル・アドバイザーズで運用に携わるコリン・ランドグレン氏は
 「議論は、FOMCの利下げが必要かどうかではなく、どの程度の利下げが必要かに移って
 いる」と指摘。その上で、「FOMCはインフレに対処するために大幅な方向転換をせざるを
 えなく可能性がある。ただ、少なくとも米国債の動向を見る限りではインフレ対処はまた
 次の機会とみられているようだ」と語った。

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イギリス株式市場:午後から急落。米12月の雇用統計、失業データを受け反落。
FT100種総合株価指数 は130.9ポイント(2.02%)安の6348 .5。
2007年12月半ば以来の下落率となった。
アクサ・インベストメンツのストラテジスト、クリス・イッゴ氏のコメントがなかなかよかった。
失業率の上昇や個 人消費の減速について「過去のリセッション時と同様の動きが見られる」
と指摘。「米経済 は瀬戸際に立たされている」との見方を示した。

イギリスの企業収益見通しについてもCavendish Asset Managementロンドンのファンド
マネージャーのPaul Mumford氏は「これからもっと企業決算に失望する可能性が大きく
なってきた」と言う。

●イギリスの住宅市場減速続く。11月の住宅ローンは過去3年で最悪。
●消費の冷え込みからFTSEの小売り指数は2003年6月以降最低レベルまで下落。
 (家電最大のDSGと英第三位衣料小売りのNEXTは2008年見通しに警戒感を示した。)
●欧州最大の住宅、家庭用品のKingfisher株は7%ほど下げて17年ぶり安値まで落ちた。
 (17年前とは日本もイギリスもバブル崩壊下落時の1990年かな) 
●銀行株ではHBOS が4.6%、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド (RBS) が4.4%、
バークレイズ が4.3%、それぞれ下落した。
●携帯電話販売大手カーフォン・ウエアハウス は2.6%高。トレーダーによる と、年末商戦
が好調だったとのうわさが材料になった。  
●商品株は安い。世界的な景気の先行き不透明感で原油・銅価格が下落したことで押し
 戻 された。アントファガスタ は4%、カザキミス は3.7%、BHPビリ トン は3.4%下落。
●エネルギー株ではロイヤル・ダッチ・シェル・グループ とBP が1%以 上、タロー・オイル とガス
のBGグループ は2%以上、それぞれ安くなっ た。
●4日のロンドン商品市場では、プラチナ現物相場が3日連続で最高値を更新。
●英国購買部協会(CIPS)が4日発表した 2007年12月の英サービス業景気指数は52.4
 と、4年ぶりの低水準だった前月の51.9から予想外に上昇。これを受けて市場では、イング
 ランド銀行による来週(1月10日)の利下げはないとの観測が強まった。
 (ベース金利は去年12月に5.75%から5.5%に下げられてます)
●しかしながら、Barclays Capitalは来週から利下げがあり、今年は3回の利下げがあると
 予想してます。


続く

三郎





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最終更新日  2008年01月08日 03時13分28秒
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