佐渡島三郎の株式日記

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2008年10月03日
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AIG AIG.N が日本のアリコなど生保3社を売却へ、損保は維持の方針 

ロイタ-

米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG) は3日、損害保険事業に
経営資源を集中する新しい経営方針を発表した。生命保険事業は売却する方針で、 日本国内では、アリコ(アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー)、AIGエジソン生命、AIGスター生命の生保3社が売却の対象となる。一方、AIU保険やアメリカンホーム保険、ジェイアイ傷害火災保険などの損保は維持する方針。

AIGの日本法人は、3社が売却されても各生保の株主が変更されるだけで、契約者の保険契約に影響はないほか、担当窓口やサービス体制にも変更はないとしている 。  売却の対象となる生保3社のうち2社は、日本で事業を拡大していたAIGが、経営破たんした旧千代田生命(現AIGスター生命)、旧東邦生命(後に旧GEエジソン生命、現AIGエジソン生命)などを買収し傘下に収めた生保だった。

一方、アリコはAIGが1973年に日本初の外資系生保として営業を開始した会社で、定期保険、終身保険のほか、医療保険や変額個人年金保険などを取り扱っている。

AIGは3社の売却により、ニューヨーク連邦準備銀行から供与された信用枠の借入残高を返済する。AIGは2008年9月30日時点で、信用枠から610億ドルの資金を借り入れている。





毎日新聞の報道では;

AIG:日本事業売却へ アリコ、スター、エジソン3社 


米政府の公的管理下に置かれた米保険最大手AIGは3日、リストラの一環として、日本のアリコジャパン、AIGエジソン生命保険、AIGスター生命保険の生保3社の株式を売却すると発表した。 外資系や日本の生損保大手が買収に名乗りをあげる可能性があり、国内保険業界の再編に発展しそうだ

AIGは傘下の米アリコの売却を発表し、支店であるアリコジャパンも米アリコと一体で売却される見通し。エジソンとスターは09年1月の合併を決めており、2社セットでの売却となる公算。 3社の株式をどれだけ売却するかは未定だが、全株式を売却した場合、売却額はエジソンとスターは数千億円で、米アリコは1兆円超の規模とみられる。AIGは米連邦準備制度理事会(FRB)から最大で約9兆円の融資を受けることが決まっており、売却益を返済資金に充てる 。

AIGは日本で損保2社(AIU、アメリカンホーム)も運営しているが、この2社は維持する。また、AIGはジェイアイ傷害火災保険の株式の50%、富士火災海上保険の株式の23%を保有しているが、これらの株式を売却するかどうかは決まっていない。


AIGは同日、今後の資産売却方針に関する声明を発表し、「米国内外の損害保険事業を継続して保有し、米国外の生命保険事業も株式の持ち分を継続して保有する予定」と明記し、日本の生保3社については言及していなかった。

その後に 米国で開いた電話会見で、リディ米AIG会長が米アリコの売却方針を表明。会見終了後にAIGの日本法人が米AIGに確認したところ、アリコジャパンも売却対象に含まれているとともに、会見では言及しなかったエジソンとスターの売却方針も伝えられ、日本法人が3社の売却を盛り込んだ米AIGの発表文を追加して発表 した。

AIGは本業の保険以外にも、金融派生商品(デリバティブ)などを幅広く手がけ、昨年夏以降の米金融市場の混乱で巨額の損失を計上。経営危機に陥り、先月16日に米政府の公的管理が決まった。



【ことば】アリコジャパン AIGの生命保険子会社で世界55以上の国・地域に展開する「アリコ」の日本支社。73年に外資系生命保険会社として日本に初めて進出した。低価格を売りにしたテレビコマーシャルの宣伝などで知名度を上げ、高齢者などに幅広く浸透した。08年3月期の保険料等収入は1兆4657億円(国内生保5位)。個人向け保険の契約件数は689万件。






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最終更新日  2008年10月04日 01時35分17秒
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