全5件 (5件中 1-5件目)
1
内田樹氏の著書から、 “資源の乏しい環境で、支え合って共に生きるための生活原理はわりと シンプルなものです。エコロジカル・ニッチ、をできるだけ ばらけるようにすることです。限られた資源を複数の個体で分け合うためには、 行動パターンを変えなくちゃいけない” 動植物などの生態系を見回してみると、見事なまでに棲み分けができている。 ここまで人があふれてくると、人間もこの自然に根ざした生態系に習うことが、 より長く生存することへの道。これはすなわち多様性を受け入れることである。 N氏がテレビで、 “敵か味方か、YESかNOか 等々、二元的、ワンフレーズ的な言葉で サクサクと進めてしまうのは気持ちが良いが、物事はそんなに単純ではない。 今は、複雑さに向き合うことに耐えなければいけない。” というようなことを語っていたが、まさに「複雑さに向き合うことに耐える 時代」だと、大変なことであるが、そう思う。
2011年09月24日
コメント(0)
先般の地震時は山梨県の上野原にいて、地震の揺れを感じる前に停電になり、情報鎖国になってしまった。頼りは携帯のツイッターのみ。だが、これで随時、情報が取れてアバウトであるが、それなりに何が起きているのかは、ある程度の想像がついた。 そして今回の台風。鉄道の運行情報など、的確な情報を総合的に得るには、今ひとつだったので、その反省をもとに、FACEBOOKでの情報も参考にしながら、少し検討してみた。 ツイッターの力を借りて、現在のつぶやき情報を咀嚼して、判断の足しにすることは、今後も考えられるので、出来る限り効率よく情報を集められるように、自分なりに工夫して以下のサイトを作ってみた。 これをブックマークでスマホに登録しておいて、次回に何かあったときに使ってみようと思う、そして不具合があったら、また改善してスパイラルアップしたい。 今は、個々になんでも工夫ができる時代。 揺れを感じた時に、すぐ見るサイト 鉄道の運行情報が欲しいときに見るサイト
2011年09月24日
コメント(0)
地域活動をしている仲間が折り紙の活動をしているとのことで、創作折り紙の展覧会の案内をいただいた。 早速、王子の飛鳥山公園内にある「紙の博物館」で開催されている“生誕100周年記念 吉澤章 創作折り紙展”に行ってきた。 4歳の頃にもらった、舟の折り紙の折り方がわからなったのが、忘れられなくて、この世界と結びついたとの解説があった。 動植物などの折り紙は柔らかく生命が息づいているよう。「神宿る手」と称されているのが頷ける作品の数々。 1枚の紙から作品の完成までのプロセスを想像すると、その構想力の豊かさが思い起こされるが、そこが魅力なのかもしれない。 折り紙と言えば鶴。誰しもが一度は折ったことがあるのでは‥‥。この折り紙という遊びを、芸術の域まで高めた氏の功績は大きい。
2011年09月23日
コメント(0)
ちょうど帰宅する頃に台風が通過するような最悪のシチュエーション。 定時前に会社を出たが、既に風雨が強まっている。いきなりの突風で早速、傘の骨が曲がる。何とか五反田駅に着いたが、内回りはストップ。幸いにも家まで直通の都営浅草線が動いているとのことで、これ幸いにと振替乗車。ところが乗ったはいいものの、各駅で止まっては動きをしばらく繰り返して新橋でストップ。ここで半年ぶりの帰宅難民に。 SL広場に出るが、今日ばかりは人がいない。恒例のインタビュアーがヘルメットで雨合羽、カメラにもカッパの完全武装でインタビューを試みている。急がぬゆえ、早速その模様をユーストリームに収める。 駅構内のテレビ周辺は人だかり。台風の通過は意外と速そう。サウナに泊まるか夜遅く帰宅にチャレンジするか迷うが、とりあえずニュー新橋ビル地下の飲み屋に入り休憩。 記憶に残る台風15号の二つ目となりそう。もちろん一つ目は、近づいている台風15号の進路を知りたいと、22時前にNHKをつけたら、いきなり松平アナが「今、入ったニュースです」とのコメントで、青空に映る貿易センタービルに飛行機が突っ込む映像が。あれから丸10年。 ‥‥ここまでが休憩中の飲み屋での記録。 五反田~新橋~東京~淡路町~本八幡~津田沼と結局、計6線を乗り継ぎ、家についたのが12時過ぎ。深夜バスを降りたら夜空には星が輝いていた。 以上、記憶に残る3度目の帰宅難民。 1度目は平成17年7月23日夕方発生の千葉県北西部地震。帰宅まで7時間半。 2度目はこの間の地震。会社を出てから家に着くまで約18時間。 しばらくしたら帰るところがある帰宅難民。大騒ぎをするが、帰宅難民自体はたいした問題ではない。
2011年09月22日
コメント(0)
震災の影響でスケジュールが少し延びてしまったが、昨日の「ウォーキング体験」で、この春先から進めてきた一連の企画が一段落した。 定年後のシニアを対象に、その活性化を図ることで、街を元気にする目的で考えたプランが、「コミュニティウォーキング」 一人ひとりが今まで培ってきた経験や知恵を、地域を歩きながら発揮してもらうことにより、新たな何かを生み出していきたいという概念の基に、3回連続講座を企画した。 第一回目 「地域へ一歩、踏み出すキッカケ」 講師: 市民社会パートナーズ代表 庄嶋孝広氏 第二回目 「体と心に効く 実践型ウォーキング教室」 講師: ウォーキングインストラクター 君塚正道氏 第三回目 「コミュニティウォーキング体験」 最大のポイントは人をどのように集めるか? コミュニティウォーキングをどのように具現化するかということだった。 募集は地域新聞への募集記事掲載依頼、口コミ、新聞への折り込み、チラシの配布、宣伝団扇の配布などにより、何とか目標近くの人数を確保。講師は評判などを聞いて、大田区在住の庄嶋氏、静岡県在住の君塚氏に快く引き受けてもらった。 そして、最終のコミュニティウォーキング体験。途中で放射能測定器により線量の測定を行なったり、ウォーキングの様子をユーストリームで中継したり、森林公園にある古民家の旧大沢家では名解説員の話を聴きながら一服したりして、何とか無事に終了することができた。 「コミュニティウォーキング」、まだまだ未完成品であるが、参加者を巻き込んで、その完成度を高めていきたい。 昨日の余韻がまだ残っているが、一段落してホッとひと息! http://yumecomusa.web.fc2.com/ この商品の紹介CMを見る
2011年09月11日
コメント(0)
全5件 (5件中 1-5件目)
1