曹操閣下の食卓

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曹操閣下の食卓

曹操閣下の食卓

2005.09.27
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カテゴリ: 芸術
madonna


レンタル用に少しだけ販売されたようだ。
だから日本語字幕版はかなり貴重なものだ。

ところが閣下はマドンナのデビューに立ち会って目撃した経緯があるから、まあ彼女の古いファンなのだ。
ちゃんとコレクションしている。

恋人にイヤな顔される前にオークションに出してみようかね(笑。

さすがに《マテリアル・ガール》では「何じゃこれ」と離れたけれどね。

madonna1

madonna2

madonna3

これは彼女がモダン・バレエをやっていた経験を物語っている。
最後のショットはまあオチャメな一面だな。

ハッハッハッ。

ミシガン大学に少し在籍して中退して、メトロポリタン演劇学校に来た。
それで映画の主演が決まったというわけだ。

彼女は父親がイタリア系、これは国籍の前歴に過ぎない。アルバニア系が本当だろうね。

映画の内容は、今になってみるとかなり深刻な内容だ。
単純にいえば、アメリカの人種差別と混血児たちの反逆を描いている。

主人公はラテン系の白人。
見た目はハンサムで、ガールフレンドとうまくいきかけるが、失敗する。
本人は実はプエルトリコ人の血をひいて、純粋な白人でないことを激しく悩んでいる。
学校はWASP(白人・アングロサクソン・プロテスタント)の子弟でいっぱいの伝統高校、同級生は彼を仲間はずれにしている。
成績はうまくいかず、彼は両親と対立し、ニューヨークに飛び出し、18歳のマドンナが演じる少女の娼婦に出会う。


いわゆるカラード(有色人種)と同様に差別される「境界白人」。
二人は真剣に恋愛し、同棲をはじめる。

そこにWASPのスケベオヤジが近づいてくる。
レストランで主人公に近づき、「若い女を紹介してくれ」としつこく迫る。
元軍人で、ボルトを扱う金物屋。

渋谷の「援助交際おじさん」だな。
1980年代の日本には、こんな人間はいなかったんだ。

で、このスケベオヤジは拒否され、悪態をついて別れるが、あとになってマドンナと一緒の主人公を見つけて、あとをつける。
そして男女兼用のトイレで化粧するマドンナに後ろから襲いかかり、レイプしてしまう。

主人公は激怒し、マドンナや娼婦仲間とともに、スケベオヤジをリムジンにつめこんで拉致してしまう。
そしてリンチを加えた後、裸の男女の「娼婦祭り」のような儀式をやりながら、スケベオヤジを殺害し、遺体を切り刻む。

それで主人公とマドンナは幸福な同棲生活に。

アメリカのいろいろな面を見せてくれる映画だ。カメラワークは学生の自主制作みたいでヒドイが、決して駄作ではない。





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Last updated  2005.09.28 13:48:54


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