曹操閣下の食卓

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曹操閣下の食卓

曹操閣下の食卓

2005.12.17
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カテゴリ: 芸術
閣下は、「さいたまスーパーアリーナ」に付属する 《ジョン・レノン博物館》
一回だけ来たことがあるが、開館当初だったので陳列品はほとんどパネルであった。

この 《ジョン・レノン・ミュージアム》 は、埼玉県の公共工事を仕切ってきたゼネコン・大成建設の基金で設立された。
その経緯が気に入らなかったので、これまで避けてきたのである。


一番、衝撃を受けたのは、ジョン・レノンが軽井沢に滞在した一夏に着ていたパッチワークの服である。
聞くと、日本の店で気に入って買ったものらしい。

何が衝撃か。


一つは高天原スキー場、もう一つは中軽井沢の民宿だった。

軽井沢で過ごしていた夏、閣下と遊び仲間(二人)は前の晩に相談して決めた「脱出作戦」を敢行した。
旧軽井沢ロータリーまでタクシーを飛ばして、昼食休みを利用しようとしたわけだ。

閣下と仲間たちは、うまく授業終わり間際を脱出し、窓から目をつけていた少し離れたタクシーに飛び乗った。
何のことはない、珈琲一杯を飲んで、避暑地・軽井沢の雰囲気を満喫したかったのだ。

さて喫茶店にはいったわれわれは、しばらくして奇抜な格好をした背の高い外国人がノッソリと入ってくるのを目撃した。

頭には白帽子、そしてパッチワークの派手なシャツ。



その服が、目の前に展示されていたので、本当に卒倒しそうになった。

木造の、暗い山小屋風の珈琲屋である。

もちろん気軽に話しかけるわけにいかない。

横目で見た記憶。

すごく興奮した。

忘れかけていた記憶が鮮明に蘇った。

あれは確かにジョン・レノンだったのだ。

涙があふれた。

恥ずかしいとか言っていられない。






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Last updated  2005.12.17 16:45:29


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