曹操閣下の食卓

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曹操閣下の食卓

曹操閣下の食卓

2006.07.27
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カテゴリ: 芸術
 曹操閣下は多忙の中、日本経営倫理学会哲学理念研究部会幹事として、


 諸君にも初稿を御覧に入れよう。



『孟子』 (もうし)

 孟軻[もうか(BC.390?-305)]の書。

 孔子の孫弟子たちが小さな町の政治家で理想政治の実践をしていた時期、一人だけ君主相手の遊説家として活躍。

 人は生まれながらに善であるとする性善説を唱えたが、
 これは性悪な弟子に
 「糞土の壁には塗りなおしがきかない」と嘆いた実際の孔子の苦悩からは逸脱する。


 「不仁の君主は殷周革命のように匹夫として誅殺される」など、
 君主の過誤に無言を通した孔子の限界を踏み越えた。

 このため『孟子』は正統な儒学とはみなされず、明代の朱子が再評価して儒者の必読書「四書」に加えるまで、何度も原典遭難の危機にあった。

 彼の政策論は井田法、すなわち田を「井」の字に九分割し、八人で耕作して真ん中を共同作業で収穫を納税するという、まさに性善説の具体化だったが現実性はない。

 ただ彼はこのような形で、侵略的な覇権政策に傾斜する君主の孤独な人間不信の心を救い、民衆の平穏な生活を守ろうと知恵をしぼっていたことがうかがえる。




☆心から平和を祈る。

 心の問題なのだ。

 戦争も平和も。

 孟子はわかっていた。
 異端ではあるが非凡だった。





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Last updated  2006.07.27 22:33:54


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