曹操閣下の食卓

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曹操閣下の食卓

曹操閣下の食卓

2009.04.27
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テーマ: 三国志(521)
カテゴリ: ゲテモノ
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すでに☆その4☆で【レッド・クリフ PartII】のパクパク・パクリングに言及しているので、気がつく問題点をさらに書きつづけよう。


☆「未来への最終決戦」などと偉そうなタイトルをつけて、周瑜が曹操を最終的に絶体絶命に追い詰めながら、見逃すというシーンなのであるが。

 これも明らかなパクリである。
 当陽県の戦闘など、最初の段階で、関羽と曹操の官渡以来の関係を否定抹消してしまったところに、このような支離滅裂なラスト・シーンをもってきたと思われるのだが。

 パクリ大魔王ウーちゃんは、角川映画【天と地と】で、上杉謙信が武田信玄に一太刀浴びせて、カッコよく去っていくラスト・シーンが欧米人に大受けしたことを忘れていなかったのだ。

 つまり【レッド・クリフ PartII】のラスト・シーンも完全なパクリなのである。
 それを最初に指摘しておこう。


☆【レッド・クリフ】は呆れるぐらい、歴史事実をネジまげた作品だ。

 そのあらわれのひとつであるが。



 そこで曹操がとった態度は?

 地図を指差して、「公孫サンは倒した、袁術も討ち取った」などと言い出す始末。

 これが歴史事実を破壊するというか、まったく三国志を知らないのだなと思わせるワン・シーンなのである。

 公孫サンを打倒したのは、官渡の戦い直前の袁紹だということは、三国志ゲームをやる人間なら誰でも知っているはずだ。
 だから、曹操が「公孫サンを倒した」などというはずがない。
 それは歴史の捏造だ。
 曹操が現在の遼寧省まで遠征したのは、公孫サンの子孫たちが烏丸族の精強な騎馬部隊を従えて辺境に再侵攻の危険が迫ったからである。
 もうひとつは、騎馬民族の烏丸族から優秀な軍馬の大群を獲得することによって辺境の沈静化と、軍事力の増強を目的としたことは明らかである。
 このような大切な事情をひっくり返してしまうパクリ大魔王ウーちゃんはいったい何様なのか。



☆曹操が「袁術を倒した」というのも、【レッド・クリフ PartII】のウソッぱちである。


 毒によって吐血して、自殺か他殺だろうと推測される。

 そこで袁術の旧領の大半を吸収したのは呉の孫策であり、曹操ではない。
 聴いているだけで、頭にくる歴史事実の偽造だといわねばならない。


☆さて、【レッド・クリフ PartII】のラスト・シーンにかかるところ。

 曹操の本営で、周瑜や関羽、張飛、趙雲が曹操を探して、迷路のような建物を走り回る。



 中国で人気の高い高倉健(関羽の役の俳優は整形手術して高倉健に似顔をつくったらしい)が主演した赤穂浪士討ち入り事件の【四十七人の刺客】。

 赤穂浪士の堀部安兵衛たちが、吉良上野介を探して、迷路のような邸内を探し回るシーンがパクられている。

 まったくあきれ返って笑ってしまう。
 何なのだ、あの映画、映画といえるのか、あの糞フィルム。

 パクリ・パクパク映画【レッド・クリフ】によって、
 三国志の歴史は、かくもハリウッド商業主義に愚弄され、汚辱されたと怒るほかはあるまい。






インチキ嘘っぱち映画であり、中国史を破壊する駄作である。

パクリ大魔王
糞くらえ!!!





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Last updated  2009.05.01 08:03:50


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