フォーカスチェンジ・フラッシュ

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2008.09.11
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★今日のフォーカスチェンジ♪


「手放すこと」さえも手放すのです。


先日、あるひとと話をしていたときのことです。

「手放しなさいって、いろいろな本に書いてあるし、
 セミナーなどでも言われるけれど、
 実感として、わからないんですよね」

と、彼女は言います。

彼女はずっと、あるひとつの悩みをかかえ、



「そうだよね。手放すっていう感覚は、
 わかるまでは、わからないんだよね」

そうこたえたときに、私の内に、ふっと、
ある思いが湧きあがってきました。


私は、ある時期に、手放すことがわかって、
それまでの執着を終わらせることができました。

長い道のりでしたが、それで楽になれたのです。

だからこそ、ひとにたいしても、
繰り返し繰り返し、「手放す」ことを
すすめてきたのです。


でも…。


「手放すことさえも手放す」だったのです。


そのことばに戸惑いながら、私は、
ふっと、目の前を見ました。

食べたばかりのデザートの
お皿とスプーンがそこにありました。




「執着っていうのは、こういうこと」


それから、もう一度、スプーンを離しました。

「手放すってこういうこと」


私は何度も、スプーンを握り、また離しました。

「『手放す』ということに固執したら、
 それも、べつのかたちの執着になってしまう。

 だから、手放すという概念さえも手放す。

 手放してもいい。執着してもいい。
 そのどちらの自分にもOKをあげる。

 手放すこともできれば、執着することもできる。

 そのまるごとの自分にOKをあげることが、
 本当の意味で、手放すということかもしれない」


言いながら、
「ああ、私はいま、もうひとつ深く、手放したのだな」
ということを感じていました。


一緒にいた彼女には、そのことは、
まだ、ピンとこないようでした。

でも、それでいいのだと思いました。

私たちは、一人ひとり、異なったプロセスで、
気づきを生きていくのですから。


ただ、これだけはいえます。
(あくまでも、私の実感という意味ですが)

手放すたびに、自分の内がわが、
どんどんおだやかになっていきます。

そして、このおだやかさが、私は好きです。




--かめおかゆみこ発行
   「今日のフォーカスチェンジ」
第469号(2005年2月11日発行)より


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Last updated  2008.09.11 20:09:47
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ぱんちゃん@ Re:達人の出番です!(12/07) 心配り。心痛い!なかなかできない。心配…
ぱんちゃん@ Re:こころが動かないときは(12/07) 三秒でもよい。二日坊主の私はいつも片身…
黒澤まちこ@ Re:「あなたが採用決定者です」(10/04) そうなんです。みんなが幸せなら私は幸せ…
くろさわまちこ@ Re:からだの問題だけではありません。(10/04) 上手く言えませんが、そんな感じ。私のな…
みゆ@ Re:「今にして思えば…」 本当にそうですよね 過去をふりかえるより…

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