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7月16日(土) シルクロードの旅 16日目 その2
不思議な湖、白沙湖を後にして、砂塵の舞う、道路を走ります。

天に向かって、走るような景色です。
居眠りしていたら、雪山が近くなっていました。
運転手にここの高度は、どの位か? と聞くと、3600m程度だ、との答え。
え? それでは、もう、カラクリ湖じゃーないの? と聞こうとしたら、
出てきました、カラクリ湖です。
波がなく、空と、湖が、一体化しております。
車から降りて歩くと、フラフラします。そうです、ここは、3680mです。
慌てて歩くと、酸素不足で、呼吸困難に陥ります。
ゆっくりゆっくりと、トイレに向かいました。
トイレから水辺に帰り、その辺りを散歩しました。
ちょっと、肌寒いですが、気持ち良いです。
散歩していたら、カルカズ族の青年が、馬に乗らないかと、誘って来ます。
乗るつもりはなかったのですが、素直そうな笑顔に釣られて乗ってしまいました。
どうですか? アジアの星一番です。化粧していませんぞ!
(ちょっとだけしか。)
ポックラポックラと、湖の周りを散歩しました。
走るのは、無理ですね。馬乗り初心者です。
記念撮影です。
カルカズ族(克尓克孜族と書く)は、牧畜民だとのことです。
彼に、何族か聞いたとき、カザフ族と聞こえました。後で、ガイドさんに
聞くと、カザフではなく、カルカズ族であると教えられました。
多くの民族が住んでいるのですね。
馬から降りたら、今度は、駱駝に乗らないか? と誘われました。
普段なら、絶対に乗らないのですが、何しろ、3680mの高所、歩きたく
ないので、これまた、乗ることにしてしましまいた。
駱駝さん、腰を降ろして、さぁ、乗って下さいと、言いました。
まぁ、乗り心地は、短い時間なので、はっきりした事は言えません。
サハラ砂漠で、乗った時は、登りは良いのですが、下りが危なっかしい
感じでした。あの時は、2時間も乗って、奥へ奥へと行きましたが・・・。
アフリカ方面は、ヒトコブ駱駝。
ここは、フタコブ駱駝。乗る時には、コブの間に乗ります。
そして、前のコブを掴んでいれば良いので、その点に関しては、
フタコブ駱駝の方が、乗り易いです。
はい、駱駝でも、記念撮影です。
1時間、カラクリ湖に滞在しただけで、山をおります。
昨年、一緒に中国語を習った、ドイツ人、ここは絶対に行くべきだ、
サイコーだと言っていましたが、カナス湖方面の方が、さらに良いかなー、
と、アジアの星一番は思いました。
でも、ここも、良いですよ。
登るときは、感じませんでしたが、降って見ると、かなりの勾配で
あった事が分かります。
そりゃーそうでしょう。富士山の頂上から、富士五湖まで、一気に
下るようなものですから、天を降りる感じの道路です。
行きは、5時間、帰りは、4時間半、片道、ほぼ200キロの
工程でした。
カシュガルの町付近へ帰って来ると、道路脇は、ポプラです。
真っ直ぐ、上に伸びるポプラ並木、綺麗ですね。
ガイドさん、世界で一番高い場所にある、湖だ、と自慢していました。
しかしながら、
ここ、カラクリ湖 3680m
ペルー、ボリビアに跨る、ティティカカ湖は、3890m位だったはず。
ちょっと、負けていると思いますな。
大きさも、全く違います。美しさに関しても、ティティカカ湖と比べるには、
ちと、可哀そうな感じです。
ただ、カラクリ湖へ行く、道中は、崖あり、幅広の川あり、7000m級の
万年雪の残る、山ありで、変化に飛んでいるので、ここが勝っていますね。
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