貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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2020.03.07
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テーマ: 中東(62)
カテゴリ: 世界への旅
沢山訪れた砂漠の中でも、ヨルダンのワディラムは、上位に位置付け


ベドウィンの料理を食べたあとで見た、静寂の中の満天の星空、
もう、感動と言うより他の、言葉が見当たりませんでした。

その日の昼、砂漠の中を、4駆で走りました。

そして、こんな砂漠にも、会えたのです。

如何ですか? 素晴らしいでしょう? この青い空と砂漠の色。






アラブの星一番と名乗っていた頃です。
スカーフのようなものを、被っていますが、シュマークと言います。


相変わらず化粧しているでしょう? 美しい写真しかブログに載せない
主義なので、わたくし、化粧しないと出られないのです。悪しからず。






砂漠の中にある岩陰で、昼寝したり、空想に耽ったりしていました。
羊さん達も、散歩しています。






ここに寝ました。
最初、キャンプのテントの中に居たのですが、あまりに美しい星空に
外にシュラフを持ち出して寝ました。

そしたら、真似して、フランス人の若者も外に出て来ましたな。






それは、美しい星空でした。満天の星と言うのでしょうなー!
なんせ、灯りは、なーーーにも、ありませんから、星の灯りだけなんです。


ここで、横になりながら、星空を見上げていると、天の声が聞こえて来るんです。


銀河系の外の銀河ですから、遠いですぞ。

星の国の王様から、武者修行を言い渡され、地球に派遣されたのです。
地球の国の悩める女性たちを救いなさい、と言うのが指令なのです。

しかしながら、恥ずかしがり屋で、女性と二人病と言う、特異な持病を
持つアジアの星一番 、その指令を果たせないまま、歳を重ねているのです。



その当時、もう星の国の王女様、アジアの星一番 の母上ですが、年齢も
重ねて、愛する息子には、早く帰って来て欲しいのですよ。

で、宇宙の果てから、星空の奥から、「息子よ、指令をこなし、早く帰って
おいで!」、と、心の奥底からの願いを込めて、伝えたのです。

あぁ、哀れなるか、アジアの星一番 、女性と二人病を克服するのは無理。
地球で果てるしかなさそうです。

お母さま、ごめんなさい。わたくし、故郷に帰れそうもありません。
ふらふらと、彷徨ってばかりです。すみません、すみません・・・。

美しい星空を見上げながら、故郷の遠い星を想いながら、呟く
アジアの星一番 であります。可哀そうですなー。


と、言う事で、ここの星空は、到底、忘れられません。
美しい星空、だから、砂漠好きなんですよ。




風紋です。誰も通りませんから、いつまでも、この風紋は見られます。






夜は、ヨルダン人が、ベドウィン料理を作ってくれます。
砂の中で焼いたのです。どうやったのか分からないのですが・・・。






彼らに気に入られて、アジアの星一番 は、ヤパニー、ヤパニー、と
いつも呼ばれていました。言葉も通じないのにねー。

食べ終わったら、飲みもしないのに、簡易な太鼓とか、ギター出して来て、
唄い出しましたぞ。

ヤパニー、踊れ!、とか、何とか、言われたり、楽しい夜だったのを
覚えています。



ここは、同じヨルダンですが、ネボ山と言う所です。
モーゼの終焉の地と言われています。

モーゼはエジプト王の迫害を逃れて、ヘブライ人を率いて、シナイを抜け、
ヨルダンを北上したらしいです。そして、このネボ山付近で、率いてきた民に
パレスチナへ向かうよう促し、モーゼは。、ネボ山の頂上から、彼らを
見守ったそうであります。

ネボ山の頂上から死海も見えます。
死海の向こうに、イスラエルのエルサレムが見えるのですね。

アジアの星一番 キリスト教でも、ユダヤ教でもないのですが、
何故か、このネボ山に立つと、神々が見えるような気がしたのです。
神秘的な雰囲気を持つ場所でした。






それから、ここは、ヨルダンから離れて、トルコです。
カッパドキアですね。

砂漠と言えるかどうか、分かりませんが、雨も少なく、砂漠模様です。

バイクを借りて、走りまくりましたな。カッパドキアの隅々まで。
奇岩があちこちに沢山あり、感動したのを覚えています。

このカッパドキア、一度は、行くべきでしょう。






こんな奇岩が、ゴロゴロしていますぞ。






カッパドキアは、砂漠とは、違うかも知れませんが、バイクで
走っていると、砂漠のように感じたので、含めました。


次回の、砂漠3は、中国のタクラマカン砂漠です。
タクラマカン砂漠を一周したので、2ヶ月間くらいかかったかなー?

ですので、1回で、タクラマカン砂漠を紹介しきれません。
たぶん、2回になると思います。





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Last updated  2020.03.07 10:12:27
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