貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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2021.06.21
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カテゴリ: 作家
あらすじ




写真はネットより借用

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「だって、もう2ヶ月もしていないから、やりたくなったよ。」
「そうなの? 連絡ないから彼女でも出来たのかと思っていたの。」
「話って何?」
「うん、食べながら話そう。」
ビールを飲み、美恵子の作った手料理を食べながら美恵子の話を聞いた。案の定、男の話であった。会社の3年年上の男性から誘われて何度か食事をしたそうである。

「そうね、タイプではあるのよ。お互いに惹かれ合っていたかな?」
「どこまで進んでいるの?」
「いやだー、まだ手も繋いでいないよ。」
「僕の時とはずいぶん違うね。僕の時は初めてなのに最後までやっちゃった。」
「あの時はね、私も焦っていたから。今とは全然状況が違うわ。」

悠介は、その男と美恵子は深い付き合いに進んでいくだろうと予感した。となると悠介との変則的な付き合いも終了となる。そう思うと急に勿体ないと思う。いつでも出来るのに、2ヶ月も来なかったことを後悔した。

「それで、その人と付き合うようになったら、俺との関係は?」
「今まで通りのお付き合いは無理よね。」
「そうか、お別れか?」
「お別れって私たち付き合っていないのだからお別れもないでしょう? 性付きの友達が、性なしの友達になるって事でしょう?」
「性なしか・・・。」

「そりゃーそうだよね。悲しいなー、残念だなー。」
「前に言ったけど、悠介のは大きいから快楽も大きいのよ。今度の彼がどんなセックスをするか分からないけど、満足出来ない可能性もある。」
「その時は、俺としても良いの?」
「う~ん。難しいわね、その時にどんな気持ちになっているか? やっぱり悠介とはしない方が良いと思う。でないと他の人と深く付き合えない。」

悠介は、美恵子を手放すのはとても惜しいと思う。何とか引き留める事を考えたが、結婚して欲しいと言わない限り今の状態を保つことは難しい。結婚すると言う事は、相手が美恵子である、ないに関わらず、まだ結婚はしたくない。自分できちんと生活設計が出来てからの事であると思っている。

「うん、そうなるかも。」

食事が終わって、風呂にも入った。まだ寝るには早い。二人でテレビを見ている。悠介は美恵子の隣に移動した。心が早っている。肩を抱き寄せくちづけをする。美恵子も答えて来る。いつもの手順であるが、股間への愛撫をいつにも増して丁寧に行う。美恵子はもう眼を瞑り快楽の中に入っている。股間への愛撫を続けながらくちづけを行う。始めは静かに、そして徐々に激しく吸う。その時、股間への刺激も強くする、2面作戦である。美恵子はこれが好きなのである。美恵子の手が悠介の股間に伸びて来た。パンツ姿なので、簡単に逸物は美恵子の手の中にくるまれた。暫くはお互いの愛撫が続く。

「もう、して。」
美恵子の息も絶え絶えの催促に、悠介は寝ながら美恵子の下着を剝ぎ取った。自分でも器用に下着を脱ぎ去り、二人とも全裸になった。美恵子の足を大きく開き悠介はその間に腰を落とす。逸物を握り美恵子の中心に押し付けた。圧迫感を覚えたが、逸物はすんなりと美恵子の秘部に収まった。久しぶりの一体感である。こんなに気持ち良い事が世の中にあるのか、といつも不思議に思う。これだから子供が生まれるはずだ、と美恵子の秘部を逸物が感じながら思った。

「あぁ、気持ち良かった。」
数十分、抱き合ったであろうか? 息を整えながら、美恵子が言った。
「俺も最高に気持ち良かった。もう出来なくなると思ったら、尚更気持ちが高まって早く出てしまったよ。」
「そんなー、充分よ。」
二人は全裸で抱き合いながら、快楽の後の気怠い気持ち良さに浸っている。
「それで、彼氏とは、いつ会うの?」
「それが、今度の土日、泊りで箱根に行こうと言うの。彼は車持っているし、車で迎えに来るからって。」
「1泊の泊りかー。そりゃー、もう、やる気満々だな、その彼氏。」
「簡単にやらせないよ。軽い女に見られたくないから。今回はキスまでね。」
「そうか、計算高いな。処女の振りするの?」
「どうかなー、でも積極的にはしないよ。その時にならないと分からないけど、彼に任せる。男の人は、自分が開発したって思いたいんでしょう?」

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Last updated  2021.06.21 10:14:58
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