ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

2022年10月21日
XML
カテゴリ: 高性能 省エネ



紙太材木店の田原です。


昨日に続き、 今朝の気温は10度を下回って
寒さが実感できる季節になりました。

朝はコートが必要ですが、 日中は半袖でも大丈夫とか。
暖かさのありがたさが感じられます。

気温は10度を切りましたが、 円も150円を突破して 下がり続けてます。

英国では10%を超えるインフレで、
トラス首相が辞任することになりました。

日本の場合はスタグフレーションの側面があり、
不景気、低成長の中での資源高による物価高です。

今のところは2%を少し超えたあたりですが、
食料品や電気代の上昇など
肌で感じる上昇率とは随分と開きがあります。

政府の発表 ​では
来年3月には電気代が今より高くなり、
更に20~30%上昇の可能性があるとか…
その対策で全世帯に2000円給付を検討してます。

低所得の世帯への給付はわかりますが、
そうでない所得の多い世帯への2000円の給付は
何の意味があるのかわかりません。
全く無駄なお金と感じている方も多いと思います。

どんな形での給付になるかわかりませんが、
所得の多い世帯への給付金の予算は
本来であれば自然由来のエネルギーである
風力発電や太陽光パネル、
それに住まいの断熱強化
あるいは忘れられた感がありますが
太陽熱温水器などに振り向けられるべきもの。

それらに使われるのであればこの先20年以上、
多くの人が恩恵を受けることができます。
給付された2000円のお金の行きつく先は産油国です。
それでは日本の中には何も残りません。

高所得の人達は
自前でパネルを設置して自己防衛できます。
補助があればその人達は、 それで電気代が安くなるなら
パネルの設置はもっと後でもいい
あるいは設置しなくても大丈夫
と考える可能性があります。
本来設置すべき人達の意欲を間接的に削ぐことになります。

アメリカでは
低所得者に無償でパネルを提供するプログラムや
低所得の人の売電は価格を上げるなど、
様々なプログラムがあります。

アメリカは 補助の効果が持続する仕組みですが、
日本の補助は 残念ながら使い捨ての補助…

政府は来年3月には 電気代が20%~30%上がると言っていますが、
2000円の補助は補助とは言いながら、 焼け石に水。

政府は当てにできませんから、 自分で考えるしかありません。
断熱強化とパネルの設置は必須。
日射の豊富な地域は、 太陽熱温水器も視野に入れる必要があります。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2022年10月21日 08時15分21秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: