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おはようございます、紙太材木店の田原です。朝から雨ですが、9時頃には止みそうな予報でした。30日から2日まで新住協の総会が長野で開催されるので、月初めの会議と掃除が今日に変更になっています。雨が止めば土場の草刈りですが止まなければ工場内の整理整頓です。週末は二つ、MOKスクールと一日市場北町の家の断熱、気密の構造見学会。MOKスクールは今回が今年4回目の講義ですが、初リアル参加。ZOOMでも配信されるのでアーカイブでも視聴できますが、リアル参加は同じ講義でも得るものが沢山あります。隣の席は、ゆっくりばこ の西さんでした。新住協や空調講座、KKBなどの会で一緒なので、講義前や休息中にあれこれ話しができます。西さんだけでなく参加者の多くや知り合いは、どれかの勉強会で会っているので新しい取り組みの話しやその経過などの話しがお互い聞けますから懇親会は外せません。懇親会は3次会くらいまで用意されてますから宿泊組は体力の続く限り・・・このような会でのお約束は、聞くばかりではなく自分の新たな取り組みや考えを話すことでしょうか。つまり、ギブアンドテイクもちろん、失敗談でも問題はありません。建築の中で自分が経験できる範囲は限られています。それに新たな取り組みと言っても大抵既に誰かがやっています。毎回、7、80人は参加していますから住宅建築の実務者は参加必須の勉強会です。今回の講師は棲栖舎桂の桂山さんとバウムスタイルアーキテクトの藤原さんどんなお話だったか一言では書けませんが、設計事務所や工務店経営者にとってとても参考になる話でした(^^♪特に桂山さんの取り組みは一つのスタイルとして今後広がっていくでしょう。このブログの読者の中には実務者の方も多くいますから興味のある方は是非一度MOKスクールに参加してみてください。得るものが多くあります。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年09月29日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は朝一番で浜松から帰りました。高速で2時間ほど。行きは新東名でしたが途中3車線になり、追い越し車線の車が時速90Kmで走ってる私をどんどん追い抜いていきます。暫く走っていたら制限速度の表示があって、普通車は120kmと出ているではありませんか。いつの間に・・・さて、PHJの勉強会一般の方向けでは、ηAC(イーターエーシー)平均日射熱取得率の話しです。いくらUa値が良くても、この値が大きいと暑い家になってしまいます。日射と言うと陽射しだけと感じるかもしれませんが、それは専門的には直達日射といいます。これだけだと曇っていれば日射がないから大丈夫と考えがちですが、天空日射と言って、曇りなんて関係なく四方八方あらゆる方向からくる日射があってこれを天空日射と言います。なのでサッシからだけでなく、屋根や外壁、玄関ドアなど家の表面すべてから日射熱が入ってきます。簡単に解説すると諸条件はありますがそれは飛ばしてUa値0.46ηAC0.8の家熱貫流負荷1380w日射熱負荷は1440w換気負荷1395w室内発熱550w合計3385wUa値0.34ηAC1.8の家熱貫流負荷1020w日射熱負荷は2700w換気負荷1395w室内発熱550w合計4645wUa値は0.46と0.34で圧倒的に0.34の方が上ですがでも冷房負荷は0.34の家の方が多くあります。一般の住まい手の方にとって本当に知りたい情報は、暖房費がいくらかかるか冷房費がいくらかかるかであってUa値や断熱性能等級ではないはずです。それを知るには、暖房負荷と冷房負荷がどれだけかを知らないと出てきません。GX志向型住宅でUa値は〇〇ですから10畳用エアコン一台で隅々までくまなく暖かく、涼しいですよなんて言われたら外気36度湿度55%の時室内を気温26度湿度55%にしようとする時の冷房負荷を聞いてみてください。多分嫌われますが・・・本日のお話は講師で来られた島敬雄さん講義の一部を切り抜いたものです。もっとお知りになりたい方は島敬雄さんの HPをお訪ねください。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年09月26日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝も18度で快晴、気持ちのいい朝です。9月は祭日が二日あります。通常、住まい手の方との打合せは土日に集中しますが、祭日があるとその日もできますから仕事が捗ります。昨日もその前の祭日も、午前と午後で合わせて4件の打合せが出来ました。仲間内の工務店では午後は2件入れて一日3件打ち合わせるところもありますが、それは流石にしんどい・・・さて本日はPHJの勉強会で浜松。浜松と言えば工務店激戦区。デザインでも性能でも、各工務店が凌ぎを削っている地区です。ぱっと思い浮かべるだけで樹々匠建設扇建築工房足立建築石牧建築マルベリーハウスetc性能やデザインにこだわりのある浜松の人は、一通りこれらの工務店を廻ってどこで建てるか決めるんだとか・・・海に近く湿度が他の都市よりも高いといつも言ってる足立さんの浜松です。今年のような気温も湿度も高い夏が、これからも全国的に続くと思われますが浜松ではどう対処しているか?ポイントは空調ですが、前提としての断熱や気密と言った建築構造も見逃せません。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年09月24日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝は17度でようやく肌寒いくらいの朝になりました。湿度は81%ですが、絶対湿度は10gちょっとで気持ちのいい朝です。昨日は草刈り。原野かと見まがうほどで、一部は草ではなく既に木になっていて背丈も2mあるものもあります。6月に草刈りをしてから放置していたためですが、仮払い機では無理で刃の付いた丸鋸の草刈り機を併用しながら使います。朝7時半から休息を取りながらでしたが終わったのは3時近く。猛暑だったらとても無理ですが、気温が30度程度でしたから無事終了しました。草刈は早めにと痛感した次第。先日、Replan青森が届きました。北海道や東北、それに関東や大阪でも、それぞれの地域の住宅が紹介されている昔ながらの住宅雑誌です。残念ながら東海版はありません。もともと北海道の雑誌で順次、南下してるイメージです。雑誌のコンセプトは性能とデザインなので新住協の鎌田先生も寄稿されています。この手の雑誌は一昔前は数多くありましたが、明確なコンセプトが無く単に工務店やHMの家の紹介だけの雑誌は、ネットとの競合で今はほとんどが淘汰されました。Replanに掲載されている工務店や設計者の家は、雑誌の編集側が取捨選択していて、どんな家でもお金さえ出せば掲載されるわけではなさそうです。Ua値も0.2から0.3C値も0.3以下同時にデザインもとなると数は絞られてきます。北海道から順次南下してきて関東まで来たら東海地方を飛び越して、関西に行ってしまいました(無念)北海道は季刊東北は各県で年刊関西は?臨時増刊号も時々出てます。発行元は札促社で新住協の広域推進会員でもあります。東海地方の方は性能とデザインの家となると自力でネットで探す必要がありますが、アマゾンなどでも購入できますから参考になさってください。さて、性能ですが近頃はReplanのような雑誌でも断熱性についてはUa値優先。新住協もパッシブハウスもUa値ではなく、冷暖房負荷が基準。住まい手にとってはUa値や断熱性能等級よりも、年間の暖房費や冷房費がどれくらいかかる家なのか?そちらの方が大事なんじゃないでしょうか?冬はやっぱり寒いですし、夏はどんどん暑く長くなっていきます。Ua値や断熱性能等級はいいのになんでこんなに暑い?そんな家にならないためにはどうしたらいいか?どんな設計が必要かと言うことで一日市場北町の家断熱と気密それと〇〇の見学会場所:岐阜市一日市場北町開催日:9月28日(日) 10:00~15:00(完全予約制)延べ床面積:93.67m2構造:二階建て 耐震等級3(許容応力度計算)性能:断熱性能等級7(Ua値0.25)気密性能:C値0.2(全棟平均)見学内容:構造、断熱、気密、耐久性、空調計画、〇〇お申し込みはこちらから紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年09月22日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。ようやく暑さも峠を越えたようで今朝は22度日中も30度を越えますが、以前のような35度を越える猛暑日は無くなりそうです。首都圏の新築マンションの価格が、2か月連続で一億円を超えたそうです。愛知県の新築マンションも平均70m2で5000万を越えています。住宅の値段も上がってますが、マンションは価格転嫁が比較容易ですから住宅以上の値上がりです。ただ、住宅も既に10月分から木材値上げの連絡が取引先数社から来ています。これは北米の木材の値上がりによるものです。紙太材木店の場合岐阜県産材の柱や梁を使用しますが、国内で大勢を占めるアメリカ産材が値上がりすれば、それに引きずられる形で県産材も上がってしまいます。同時に国内で販売するより海外で販売した方が値段が高ければ、輸出されてしまうことになります。資源を国内ではなく海外輸出することを、学校では途上国経済と習いました。以前、西方設計の西方さんが秋田の杉の官材(営林署)が中国に輸出され、ウッドデッキやウッドフェンスになっていることを嘆いていましたが、既に現実になっています。バイオマス発電も本来は間伐材や端材での発電を想定してましたが、現実には柱や構造材として出荷できる材が、発電のために燃やされています。補助金を含めたいびつな産業構造によるもので従来の政府の施策に問題があるのは明らかで、米も林業も改革は待ったなしの状況です。先日森林組合からの依頼で、企業との協働による森林づくりに紙太材木店の山楠の山の利用の承諾をしました。50年ほど前に植林した山で広さは96000m2ほどですが、近隣の他の所有者の分を含めると更に広くなります。川辺町の山楠公園に隣接してますからアクセスも容易です。一般の方にはあまり知られてないかもしれませんが、林野庁が20年ほど前から提唱し岐阜県でも既に30を超える森で活動が行われています。例えばトヨタ紡織の「環境の森 加子母」ブラザー工業の「ブラザーの森 郡上」アサヒビールの「アサヒビール木曽川水源の森 みたけ」サントリーの「サントリー天然水の森 ぎふ東白川」企業だけでなく市民団体の登録もありますから、森林づくり 山づくりに興味のある方は是非ご参加下さい。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年09月19日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。何と言う暑さ・・・昨日は一日市場北町の家で防水検査。エアコンのスリーブ周りや屋根と壁の取り合い、外壁から飛び出ている梁廻り、サッシ廻りなど。雨水の進入の可能性のあるところを重点的に確認します。雨漏れしてもらっては困るので、二重三重の備えが必要です。ここを突破されても次が備える、さらにそこが突破されてもその次がと備えるのですが、防水資材も経年による劣化は避けられませんから何重もの備えが必要になります。もちろん人気のバルコニーの防水もFRPですから劣化します。大手のHMの保証延長では、バルコニーのFRP防止のやり替えが延長の条件になっています。その他に防水紙については、2020年のJBNの環境委員会での浜松の足立さんが報告や日経クロステックの記事が参考になります。5年ほど前に外壁の防水紙が問題になった時、工務店の多くが従来使用していた防水紙から一斉に切りかわりました。ただ、耐久性のある外壁や屋根の防水紙は値段が高いんですね。屋根や壁の防水紙に何を使っているかで、耐久性に対する設計者の考えが分かります。劣化しない防水紙はありません。必ず劣化します。20年や30年では困りますが、JISの基準では耐久性適合試験の最低基準は30年から。30年?と思われるかもしれませんが30年です。JISでそうなっていれば、どんな防水紙を使うかは工務店や設計者の腹一つ。住まい手が確認しない限り要望しない限りお任せになる可能性が高い防水試験はあくまで防水施工が正しくされているか?で使用している防水紙が設計通りなら問題は無しとされます。社会全体が家は80年100年と住み継がれるもの、社会資産であると考えれば使用される資材の開発元もそれだけの耐久性を前提に資材を開発します。家は30年程度持てばいい家は消費財スクラップアンドビルドで世代が代わる度に建替えればいいと考える社会であれば、使用される資材の開発元もその程度の商品を出すことになります。80年持たせる防水紙なんてオーバースペックと言われることに。完成してしまえば記録に残っていなければ永遠の謎?ではなくて、雨漏れして初めて分かることになります。雨漏れの瑕疵保証は10年が期限10年以降の雨漏れは保証されません。よくできてますね。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年09月17日
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こんにちは、紙太材木店の田原です。3連休最後の日、いかがお過ごしでしょうか。本日は打合せが複数あって更新がこの時間になりました。そんなことは分かっているのだから事前に書いておけばいいのですがなかなかそれが出来なくて・・・しかし、9月も半ばだというのに未だに猛暑日の予報がでていて今週も暑さが続きそうです。さて、最近の新築のご相談の傾向は平屋です。現在進めている打合せも、全て平屋です。お一人の方もいまして、一人住まいで平屋であればそれほど広さ(面積)は必要ありませんが、ここで立ちはだかってくるのが長期優良住宅の面積縛りです。長期優良住宅は75m2以上なければ認定されません。(2階建ての場合は1階が40m2以上)約22.6坪の広さですがお一人で住むには広いんですね。国交省の誘導居住面積水準では、都市部で3人家族が快適に住むための目安が75m2なので長期優良住宅も75m2なのですが、日本の独り住まい世帯の数は約1900万世帯全世帯数が5400万世帯ですから約35%が独り住まい世帯です。新築住宅では各種補助金の要件に、長期優良住宅であることが明記されています。また、中古住宅を長期優良住宅化するリフォームも推進されています。より良い住宅を後世の世代に遺そうとする施策はいいのですが、これだけ独り住まいの世帯が多いですし独り住まいでこれから新築を建てようとする方もかなりの数に上ります。都市部で3人家族が快適に住む目安が75m2田舎で一人暮らしはどうなるの?一人暮らしですから75m2の広さは必要ありません。一人暮らしでも快適に住める広さについても、目安の広さを出していただき長期優良住宅に認定していただきたいものです。住宅のコストは面積に比例しています。耐震性や断熱性、省エネ性を含めた各種の性能を上げれば、その総額は面積に比例して高くなっていきます。予算的な制約がある中、精一杯その性能を上げるには家の面積を小さくするしかありません。そこに立ちはだかるのが75m2です。4年前に建てた肥田瀬の家は59.62m2で18坪ご夫婦で住んでおられます。Ua値は0.3耐震等級3(許容応力度計算)一次エネルギー削減率は37%Q1.0住宅レベル360m2前後の広さのマンションであればマンションとしては一般的ではないでしょうか。独り住まいやご夫婦だけの住まいであれば、75m2も無くても十分に快適に暮らせます。日本における良質な住宅をより多く提供するには面積の縛りを緩和する必要があると考えます。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年09月15日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。すっきりしない天気ですが、蒸し暑さだけはそのままです。昨夜はエアコンを切って寝たら暑さで目が覚めてしまいました。エアコンで快適に寝る癖がついて、暑さに対する耐性が衰えているかもしれません。さて先日、許容効力度計算の耐震等級3について構造塾の佐藤先生のセミナーでの資料でお話ししました。その中で自動車のエアバックをたとえに、耐震等級3(許容応力度計算)の必要性を例に出しました。住宅において耐震等級3がオプションと言うのは、エアバックがオプションと言うのと同じという意味です。日本では2000年までに自動車のエアバックはほぼ100%達成されていますから、今更エアバックというと違和感があるかもしれません。しかし、エアバックは実は2種類あります。サイドエアバックあるいはカーテンエアバックと呼ばれるもので、側方からの衝突に対するエアバックがあります。欧米ではほぼ100%装着されてますが、実は日本での装着率は30%程度・・・日本は自動車を大量に輸出してますからそれらの車には装着されていて国内の車は30%安全に対する基準や人々の認識は、エアバックを見ても分かるように時代とともに変わっていきより強化されていく方向に進化していきます。耐震等級3も既に長期優良住宅では必須項目ですが、HMの取得率に比べ工務店での長期優良住宅の取得率は15%に満たない状況です。日本でもサイドエアバックの装着率は今後増えていくと予想されますが、同時に耐震等級3(許容応力度計算)についても5年後10年後にはそれが当たり前の時代になると予想されます。サイドエアバックを知っている30%の方と残りの70%の方では安全性に大きな開きがあります。耐震等級3(許容応力度計算)でも同じことが言えます。住宅の耐震性は、自動車における安全性と同義語と考えると分かりやすいと思います。これから新築を検討される方は許容応力度計算での耐震等級3を住まいにおける安全性と考える必要があります。それがオプションと言われたらそんなところに長居は無用です。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年09月12日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は半日現場作業でした。サッシの廻りや梁が外壁を貫通する部分の確認です。外壁を貫通するエアコンのスリーブや引き込まれる電線周りも、要確認です。しかし、半日外にいると汗だくどころではなく、体力勝負の暑さでした。自分でもよくこれだけ汗が出るなと感心してしまいました。先日、「やまなしKAITEKI住宅」の事を紹介しましたが今回は「あおもりGX住宅スタイル」補助金はありませんが、県が基準を設けています。同時に県内の設計事務所や工務店を「あおもりGX住宅ビルダーズ」として一定の要件を設けて認定しています。ビルダーズになるには一定の要件があって、気密や断熱性能の施工実績が一定レベル以上である必要があります。同時に建築士会などの公の団体に所属していることも条件になっています。新住協の青森支部もその団体の一つになっています。普及目標は、2035年までに県内の住宅着工に占める割合を50%としてそのうち断熱等級5以上が100%断熱等級6以上を50%としています。補助金はありませんが、頑張って性能の良い住宅が広まればいいですね。自治体の性能の良い住宅に対する施策は様々です。長野県の「信州健康ゼロエネ住宅」は新築の補助金は最大200万第一期の募集枠210軒は既に90%埋まっているとか第二期の募集も11月から始まる様です。やまなしも信州もどちらも補助金を受ける要件として、長期優良住宅が入っています。要件を読むと一次エネルギー削減と〇〇%とか条件は色々あるのですが、長期優良住宅はどちらかと言えば最低基準として要件の一つに入っています。ここがスタートですよ、その上で県産材を使ってくださいとかゼロエネルギーにしてくださいというイメージです。地方の自治体による住宅に関する施策は、今後も増えていくと思われます。それはするかしないかでは無くいつなのか?岐阜県でも県産材に対する補助など出ていますが、先進的な他県に比べ今一つインパクトが無いと感じてしまいます。岐阜県の人口推移は次のように予測されています。2020年で197万人2050年には136万人2070年には96万人45年後には半減する訳で、今でさえ空き家対策に自治体は難儀しています。今年建てられた家は性能のいい悪いは別にして2070年でまで十分に持ちますが、性能が悪ければ誰が相続しても空き家になることは確実です。今年35歳で家を建てると2045年は80歳平均寿命からすればまだ住んでいます。その後、家がどうなるかは自分で想像力を働かせる以外、誰も教えてくれません。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年09月10日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今週も暑さが続きそうですが朝晩は少し、気持ちだけ涼しくなったように感じます。本日は、先日の佐藤先生のセミナーのご紹介です。耐震等級3について実務者でも、実はあまり理解してないところについてです。耐震等級3が実は一つでは無く複数あるんですが何が違うのかについての話しです。図や資料はセミナーで使用されたもので、どんどんお使いくださいと許可を得ているものです。耐震等級には品確法の計算と許容応力度計算(構造計算)の二つがあります。もう一つ仕様規定と言うのもありますが、これは等級1しかなく最低基準(確認申請が通る)図の右上を拡大します。許容応力度計算と品確法の耐震等級3では耐震性のレベルが違います。レベルが違うのに同じ耐震等級3という名前なので、多くの方が混乱しますし誤解される部分です。実は長期優良住宅では昨年まで耐震等級2が必須でしたが、今年からは耐震等級3が義務付けられています。耐震等級3ならどちらでも申請は通ります。低い方の品確法の計算での耐震等級3でも大丈夫・・・じゃあ、許容応力度計算(構造計算)の耐震等級3と品確法の耐震等級3は、何が違うのかというと計算されている項目が許容応力度計算に比べ、圧倒的に少ないのが品確法と仕様規定です。表の左の欄に計算項目があります。例えば上から4番目に筋交いの向きという計算項目があります。柱の間にたすき掛けしていれる木材ですが、その向きは品確法では考慮されません。どちら向きに入れても入っていれば大丈夫と言う計算ですが、つっかい棒のように入れる筋交いですからその向きは当然考慮されるべきですがその計算はされません。上から9番目には太陽光パネルを屋根に載せた時の偏荷重設計の項目があります。これは南側の屋根にパネルを載せれば南側が重くなりますからそれに合わせた壁の配置や数が必要ですがその計算はされません。一般の方が想像している耐震等級3は、許容応力度計算(構造計算)だと思いますが実は同じ耐震等級3でも品確法の計算と言うのは様々な項目を端折ってある計算です。どちらでも長期優良住宅の申請はできますが、その違いを理解した上で申請してください。設計者から品確法の耐震等級3で十分ですよと言われたら眉につばをつけて、その根拠をお聞きください。表が小さくて見にくいので拡大しておきますね。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年09月08日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。木曜、金曜と雨の予報が出ていましたが、熱帯低気圧がいきなり台風になって大雨になるのは予想外でした。と言うのも、明日6日の土曜日は地元、川辺町の花火なんですね。実はすごく人気があって東海地方の花火ランキング第一位なんです。明日は晴れの予報ですが、川辺町の花火は飛騨川の上に台船を置いてそこから打ち上げますから、川が増水して流れが速くなると台船が係留できません。いくら当日晴れていても打ち上げは無理。今日、雨が降らなうように願うばかりです。昨日は構造塾の佐藤実さんの研修会。2.5時間休みなしでしたが、実りのある勉強時間でした。一般の方に覚えておいていただきたいのは許容応力度計算で耐震等級3は普通の事、オプションでもなんでもないということです。エアバックや火災保険と同様当たり前のもの。予算オーバーしましたから耐震等級は下げますねなんて悪魔の囁きに耳を貸さないでください。さて本日は、【一日市場北町の家の工事中見学会】のお知らせです。テーマは、これが温熱環境のトップランナー紙太材木店の隠れた性能です!住まいの温熱環境は、Ua値や断熱性能等級だけでなく日射の取得や遮蔽、空調計画で決まります。しかし一般にはUa値や断熱性能等級だけが注目され、その数値だけで判断される傾向にあります。【一日市場北町の家の見どころ】完成した後では全くご覧いただけない構造だけでなく、住まいの質を左右する隠れた部分に使われる耐久性のある資材や、暮らし易さを左右する空調計画や、目に見えない空気や熱の流れを解説します。場所:岐阜市一日市場北町開催日:9月28日(日) 10:00~15:00(完全予約制)延べ床面積:93.67m2構造:二階建て 耐震等級3(許容応力度計算)性能:断熱性能等級7(Ua値0.25)気密性能:C値0.2(全棟平均)見学内容:構造、断熱、気密、耐久性、空調計画まだ、HPには案内を出していませんが、読者の皆様には先行してのご案内になります。近々HP上に案内を出しますので乞う、ご期待であります。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年09月05日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今週だけでなく、来週も暑さが続く予報が出ています。ある意味、夏は9月一杯続くと覚悟を決めた方がいいかもしれません。さて、山梨県子供の頃、山はあっても山無し県などと言っていたことが思い出されます。それ以外では10年ほど前に甲府市に1mの積雪があったことが思い出される程度で、それほど山梨県を意識したことはありませんでした。それが今週の新建ハウジングで「やまなしKAITEKI住宅」が10月からスタートと報じらました。基準が1から4まであって、最低基準の1は長期優良住宅であること最高基準の4は・一次エネルギーの削減率35%以上(再生可能エネルギーを除く)・一次エネルギー削減率100%以上(再生可能エネルギーを加えて)・県産材の使用量5m3以上で木材使用量の30%以上尚且つ合法性が認証された木材であることその他に申請にあたって必要なのは、設計住宅性能評価書長期優良住宅認定通知書同完了報告書気密試験結果報告書です。補助金の額は新築では最大260万になります。最大と言うのは、様々な補助金を合計すると260万になるということです。これは国が実施している子育てグリーン事業との併用も可能と言うことす。一般に、県が行う補助事業は国の予算が入っていると併用はできません。併用ができるということは、補助金は山梨県独自の予算と言うことになります。山梨だけでなく、鳥取や長野、山形や札幌と言った地方の自治体が、高性能な住宅には補助金を出すにはそれなりの理由があります。補助金は税金ですからその対象や要件は厳しく監査されます。それをクリアできているということは、そのような住宅が地域にとって公益になるという判断に基づいています。耐震性や省エネ性の低い住宅は人口が減少していく中、今後空き家になることが分かっているから建ててもらっては困ります。なので、一定の性能以下の住宅は今年の4月から建てられなくなりました。今後の新築住宅の性能をいかに高いレベルに誘導していくか「やまなしKAITEKI住宅」はその施策でもあります。もちろんリノベーションでも補助金は出てます。こちらは最大400万円築浅の住まいであれば、かなりの補助額になりますから山梨で既に家を建ててしまった方にも朗報と言えます。もちろん、建てる前に性能を上げておいた方がトータルな出費は抑えることができます。新築を検討される方は、なぜ地方の自治体がこぞって性能の高い住宅に補助金を出すのか検討している住宅のレベルはどの程度か今一度考えて見ても損はありません。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年09月03日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は竹林の草刈り朝7時前から草刈り機のエンジン音が、至る所から聞こえてきます。名古屋が40度、岐阜も39度などと予報が出てましたから、暑くなる前の早朝から草刈りです。暫く放っていましたから草は伸び放題。高をくくっていたらそんな甘いはずは無く。2時間半もかかってしまいました。さて以前、絶対湿度のコントロールの事を書きましたが今月の建築知識ビルダーズで青森の菊池組の菊池さんが具体的な手法を解説しています。家アカ界隈の方には、以前から知られていたF式は家の中の温度を下げる事より除湿することを主眼に置いた空調方式です。年々暑くなる日本の現状のエアコンの仕組みでは湿度を下げようとすると温度を下げるしかなく、断熱や気密が強化された住まいではすぐに設定温度に達してしまい、サーモオフと呼ばれる状態になります。これはエアコンが設定温度に下がったと認識して冷房機能を止めて、送風モードに移行してしまう事です。送風モードに移行すると室内機の中の結露水を室内側に水蒸気として吹き込むことになります。(湿気戻りと言います)加えて、冷房機能が止まれば除湿もされなくなります。トリプルパンチで(外気は常に入ってくる)(湿気戻りで室内側に水蒸気)(エアコンサーモオフ)快適な温湿度空間にはなりません。菊池さんが解説していたポイントは24時間換気で外気の高湿度の空気が持っている水蒸気を家中に拡散する前に捕まえること冷たい空気は下に暖かい空気は上に行くことを意識すること同時に何らかの圧力差が無いと空気は動かないと意識する(イメージは空気はサラサラではなくネットリで簡単には動いてくれない)部屋の空気の入り口と出口を意識し、除湿された空気の流れを作ってあげること年々暑くなっていく日本の夏では以前は夏型結露を意識することは余りありませんでしたが、将来40度越えも普通と考える必要があります。その場合、温度を下げる事だけを意識していると夏型結露の危険性が増します。菊池さんが解説しているのは温度は下げ過ぎずに湿度を下げる湿度コントロールとその除湿された空気の流れを作ってあげる手法です。設計者のみならず、これから家を建てる計画のある方にも是非知っておいていただきたい事です。Ua値や断熱性能等級GX志向型云々と言うのは残念ながら快適な住まいのごく表面的な指標でしかありません。夏の水蒸気対策湿度対策が出来ているかどうかで、夏の暮らし易さは大きく変わります。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2025年09月01日
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