ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2025年09月17日
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カテゴリ: 雨漏れ




おはようございます、
紙太材木店の田原です。

何と言う暑さ・・・
昨日は一日市場北町の家で 防水検査。

エアコンのスリーブ周りや 屋根と壁の取り合い、
外壁から飛び出ている梁廻り、
サッシ廻りなど。
雨水の進入の可能性のあるところを
重点的に確認します。

雨漏れしてもらっては困るので、
二重三重の備えが必要です。
ここを突破されても 次が備える、
さらにそこが突破されても
その次がと備えるのですが、
防水資材も
経年による劣化は避けられませんから
何重もの備えが必要になります。

もちろん人気のバルコニーの防水も
FRPですから劣化します。
大手のHMの保証延長では、
バルコニーのFRP防止のやり替えが
延長の条件になっています。

その他に 防水紙については、
2020年のJBNの環境委員会での
浜松の足立さんが報告 ​や
日経クロステックの記事 ​が
参考になります。

5年ほど前に 外壁の防水紙が問題になった時、
工務店の多くが
従来使用していた防水紙から
一斉に切りかわりました。

ただ、 耐久性のある外壁や
屋根の防水紙は 値段が高いんですね。

屋根や壁の防水紙に
何を使っているかで、
耐久性に対する設計者の考えが分かります。

劣化しない防水紙はありません。
必ず劣化します。

20年や30年では困りますが、
JISの基準では 耐久性適合試験の
最低基準は30年から。

30年?と思われるかもしれませんが
30年です。

JISでそうなっていれば、
どんな防水紙を使うかは
工務店や設計者の腹一つ。

住まい手が確認しない限り
要望しない限り
お任せになる可能性が高い

防水試験はあくまで
防水施工が正しくされているか?で
使用している防水紙が
設計通りなら問題は無しとされます。

社会全体が 家は80年100年と
住み継がれるもの、
社会資産であると考えれば
使用される資材の開発元も
それだけの耐久性を前提に
資材を開発します。

家は30年程度持てばいい
家は消費財
スクラップアンドビルドで
世代が代わる度に
建替えればいいと考える社会であれば、
使用される資材の開発元も
その程度の商品を出すことになります。

80年持たせる防水紙なんて
オーバースペックと 言われることに。

完成してしまえば
記録に残っていなければ
永遠の謎?

ではなくて、
雨漏れして初めて分かることになります。

雨漏れの瑕疵保証は10年が期限
10年以降の雨漏れは保証されません。
よくできてますね。


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Last updated  2025年09月17日 09時32分04秒
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