ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

2025年11月19日
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おはようございます、

紙太材木店の田原です。

今朝は4度と冷えましたが、
それほどの寒さは感じませんから
体が寒さに慣れてきたのでしょう。

今朝のNHKのおはBizで
パッシブハウスの事を 取り上げていました。

建てるのには 一般的な住宅価格の1割以上と
解説が出ていましたが、
一般的な住宅価格が どれ位かにもよりますから
難しいところです。

省エネ基準の 断熱性能等級4程度を
一般的な住宅価格とすると
ちょっと無理があるように思います。

パッシブハウスジャパンの森代表や
東大の前先生も出てましたが、
放送時間はわずか3分程度。

見た人には 価格のことしか
頭に残ってないかもしれません。
残念・・・

先週、 そのパッシブハウスジャパンの
省エネ建築診断士資格の
更新登録がありました。

英国やデンマークの福祉施設を
見学に行ったビデオを見て
感想を送るというものですが、
高齢者や経済的弱者こそ
温熱環境の整った建物に
住むべきという考えのもと、
福祉施設や低所得者用の建物が
国の補助によりパッシブハウスレベル。

これにより 身体的なストレスや
エネルギー代などの 経済的なストレスが、
低減されることになります。

日本でも
パッシブハウスレベルまでいかなくても、
Ua値で0.3
自然温度差10度前後
太陽光パネル6Kw程度載せれば
現在のFit制度の下で
エネルギー消費収支(電気代)は
ほぼゼロになります。

英国やデンマークでは 弱い人たちには
国が率先して援助するという考えですが、
日本の皆が平等、 一緒にという考えだと
低所得者用アパートを
パッシブハウスレベルにするとなると
いろいろと言いたい人達が 出てくるでしょう。

住まいが国中どこの家でも
そこそこの断熱レベル以上であれば、
同時に 猫も杓子も新築住宅でなければ、
いろんな意味で 余裕がありますから
低所得者用アパートを
パッシブハウスにとなります。

日本では 世代は変わるたびに
住宅を建ててきましたが、
残念ながら その住まいの性能レベルは
世代を超えるレベルではありませんでした。

次の世代から見れば、
そんな家をリノベーションするより
建て替えた方がいいと考えて
建てたのですが、
その建てた家も十分ではない・・・

この悪循環をどこかで 断ち切り、
資産となるような住まいを
建てることが求められています。

同時に質の良い住宅であれば、
リノベーションでも 十分な耐震性や断熱性を
持たせることができます。

世代が変わるたびに
定年まで住宅ローンを払えば、
その家に資産なんて残りません。

その家に資産がなければ、
地域でも社会全体でも
ストックである資産が少ないことになります。

これからの時代
新たに家を建てる方は
耐震性においても
断熱性においても
のちの世代が
資産とできるような住まいを意識すべきでしょう。

断熱性で言えば最低6
できればUa値は0.3程度でしょうか。
そして長期優良住宅とBELS 性能評価です。


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Last updated  2025年11月19日 09時45分35秒
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