鴎座俳句会&松田ひろむの広場

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ひろむ193808

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2016年11月27日
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カテゴリ: 吟行
11月27日 (日) 11℃(晴)
鴎座東京さんぽ句会。今日は石神井公園から三宝寺池へ。地名の由来になった三宝寺と道場寺へ。お寺詣りが多いが、それぞれに謂われがあってそれもまた楽しい。地元の桜木美保子さんが案内役で、道成寺は豊島氏の菩提寺。三宝寺は豊島氏を滅ぼした大田道灌の建てたもので、二つの檀家はいまでも対立しているという。
今日の特選句

石神井池畔の花水木の実が、真っ赤でみごとだった。そこからの発想であろうが、句は「水木の実」で黒紫色。それを唇と見立てて拗ねているというのは、ときどきある女性のありようだろうか。それを評価しての特選だった。ただ「ミズキの実」と「ハナミズキの実」とは別もの。もしかして混同しているかもしれない。ここは悩ましいところだった。
準特選には「 笑いすぎ蛇の眠りの邪魔をする」 (中條千枝)をいただいた。この句は蛇の冬眠の穴を覗きこんでの句。
その他にいただいた句から
恋すちょう詠めたらここで冬紅葉 杉浦一枝
落すもの落し冬木の黙秘権 石口榮
時差あって冬木人間探究派 石口りんご

並列の寺や紅葉や語り出す 小平湖
水鳥や動体視力の大丈夫 倉本岬
納豆の糸引くあしなみ遊歩道 吉村きら
石神井の神を訪ねるみずきの実 小高さら
句評では、お寺に草木を取り合わせると平凡な句しか出来ないとという「秘法」を伝授した。
かいつぶり浮びあがれば日本国 松田ひろむ
 三宝寺池では、カイツブリが印象的だった。拙句は「蛇穴を出てみれは周の天下なり」(高浜虚子)から学んだもの。
ハナミズキの実と紅葉

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Last updated  2016年12月03日 18時36分20秒
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