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2019年06月24日
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テーマ: 現代俳句(52)
カテゴリ: 現代俳句
高柳篤子さんのこと
このたび旧知の高柳蕗子(歌人)さんから『高柳篤子作品集』(夢幻航海社)をご恵送していただいた。一一四ページの瀟洒な文庫版である。表紙絵は篤子自身である。
高柳篤子といえば、高柳重信の最初の妻で蕗子さんは重信との間の実子である。高柳重信はその後篤子と離婚。中村苑子と事実婚をしたことで知られている。
今回作品集をいただいて驚いたのは高柳篤子がつい最近まで健在であったことだった。(2019年5月12日逝去)
高柳重信(一九二三-一九八三)、中村苑子(一九〇一-二〇〇一)ともに、すでに重信が亡くなって三十数年、苑子没後約二十年で私の認識としては歴史上の人物であった。
その最初の妻の山本篤子は一九三〇年生れ現在八九歳ということである。在ニューヨーク。
さらに驚いたのが山本篤子は、戦後闇市の橋本夢道、石田波郷に導かれて富沢赤黄男を訪ね、そこで高柳重信と出会ったという。ここで橋本夢道の名が出てくるとは思わなかった。
高柳篤子は離婚後、山本姓に戻ったが、父の旧姓にちなみ広岡まりを名乗り、画家として活躍されたという。
俳句は赤黄男、重信との出会いから、今回の作品集には、詩もエッセイも収めされている。したがって句集ではなく作品集であった。
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Last updated  2019年06月24日 18時37分06秒 コメントを書く


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