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2007.01.22
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カテゴリ: 閑話休題
 阿部知子氏は社民党の衆議院議員、2007年1月19日にHPで「国民保護は地方自治から」に於いて「阪神淡路大震災」の対応について述べている。

○「国民保護は地方自治から」(一部抜粋)

 安倍晋三政権になってから「国を愛する」・国防の強化などの言葉が氾濫し、あたかも外敵から国民を守るために国家の力=軍隊が必要であるかのように宣伝されるが、実は「軍隊は国民を守らない」という事実は戦争を通して如実に示されてきた。軍隊はもちろんのこと警察も、戦闘のためあるいは犯罪に対しての対処を第一とするため、国民保護は二の次、三の次となる。
 阪神大震災は12年目を迎えたが、国民を災害から守ることを任務とされているはずの自衛隊が、国による命令を受けて救援に向ったのは、数日を経て後のことであった。日本の場合、自衛隊は軍隊ではないし、警察予備隊として出発し、防災のたねにも働くことを任務としてきた特別な生い立ちがあるのに、である。
 こうした経緯もあってか最近は「自衛隊による国民保護」が強調されている。しかし、安倍首相の下で海外派遣を本来任務とするような防衛庁の省昇格が行われ、「軍事組織化」が進む中では、本当の意味での国民保護からますます縁遠くなるのではないか。

└───

 「阪神大震災は12年目を迎えたが、国民を災害から守ることを任務とされているはずの自衛隊が、国による命令を受けて救援に向ったのは、数日を経て後のことであった。」

 と、当時の「村山富市(社会党)内閣」の対応を批判している?


●村山氏は神戸新聞の2004年7月14日のインタビュー記事「危機管理体制なかった/住宅再建策示せず無念」で以下の事を主張している。



 の質問に対して

○絶対にそんなことはない。誤解だ。実際、自衛隊は県の派遣要請を受ける前に、ヘリコプターで被災地の状況を把握し、出動態勢を整えていた。
 しかし、交通渋滞に阻まれ、被災地への到着が遅れた。震災後、災害対策基本法を改正し、警察官がいない場合でも自衛隊が緊急車両の通行を確保できるようにするなど、さまざまな改善をしている。

 神戸新聞の記者は

○今年八十歳。「自責の念が消えることはない」という。その一言に、私は少し救われた気がしたが、甘すぎるだろうか。

 と、感想を述べている。


〓勝手に独断と偏見〓

 「阪神淡路大震災」に於いて、「自衛隊の派遣が遅れたのは、(旧)社会党の首相だったから」の批判が村山富市(首相)氏に対してあるにも拘らず、阿部知子氏の指摘、内部告発を行いたいのか。

 阿部氏は「『軍隊は国民を守らない』という事実は戦争を通して如実に示されてきた・・・国民保護は二の次、三の次となる。」の例として「阪神淡路大震災」を挙げているが、村山氏は「神戸新聞のインタビュー」に於いて、「自衛隊は県の派遣要請を受ける前に、ヘリコプターで被災地の状況を把握し、出動態勢を整えていた。」と自衛隊の問題でなかった事を述べている。


 「神戸新聞のインタビュー」で、村山氏は「交通渋滞に阻まれ、被災地への到着が遅れた。」と言い訳している、それも重要な事だが、神戸新聞の記者が問題にしているのは、

○村山首相の答弁や決定

 最も早く救援体制を敷いた米海軍第七艦隊(横須賀)が、「艦艇を神戸港に入港させて、ヘリコプターによる負傷者の救援」を政府に申し入れたところ、「非核神戸方式」(→非核三原則)を盾にして、拒んだ。
 (『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

 など、首相の指導力不足と軍隊の出動に消極的だった事だと思われる。

 村山氏は「なぜ自衛隊派遣が遅れたのか」に対する原因が「社会党の首相だったから」である事は否定しているが本当なのだろうか。
 是非、阿部氏は「阪神淡路大震災」の対応の不味さを社会党の内部文書や元社会党の先輩から事情を聞いて情報を公開し、今後の「震災」の対応に役立てて欲しい。





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最終更新日  2007.01.22 21:51:50
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