みんなのハッピー、まず自分から ~ ライフコーチ さりー★kaneshigeの長野田舎あそび

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2006.09.07
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カテゴリ: 日記/おもうこと
このブログのコメントの中でのやり取りの中で、
新潟のトリエンナーレ に行ってきた!
kさんはkさんの奥様を通じで3年前に出会ったのだが、それ以来の
本当に久しぶり。奥様とのツーショットを見たのは初めて!という関係。
不思議なご縁だなぁと思う。


さて、トリエンナーレって、サッカーのチームの名前かと思っていた
私である。
地域を使っての空間芸術のことだと聞き、またkさんがトリエンナーレの


一応HPを検索しては見たものの、情報が多すぎて、そして画像が重すぎて
私には、いまひとつわからなかったのだけど、
実際に連れて行ってもらって、感じたことは、もっと早く知りたかった!
ということ。
芸術というのは、私の選択や行動の範囲にはあまり縁のない範疇のことだったけど
この1日を通じて、なにやら身近に感じた。




作家のひとりがおっしゃるには、トリエンナーレに来て、「どれが作品だか
わからない」「これも作品じゃない?」と道端の景色のひとつを
思ったりしたことがありませんでしたか?と。

まさにそのとおり。
art1
これは、道端に合ったもので、だれかが作ったものではないのだけど、


アートは、本当にいろいろ。
いろんなものを見ているうちに、あれもこれも、自然の造詣さえもが
アートに見えてくる。

そして私にもできるんじゃないか?とアートが身近なものに思えてくる。

作家と話すことで、作品の奥にある作家の思いに触れて、作家さん自身や


作品をぱっとみて通り過ぎるのではなく、そこにしばらく居て、味わうこと、
角度を変えて見てみること、作品の中に入ってみること。
まずはなんの情報もなく味わうこと、そして次に作品のタイトルを見て
想像力を働かせること、思いを読むこと。
いろんな味わい方があると知った。

参加型、体験型の作品。
hikari廃校の内部を丸ごと体験アートに。
taiko
sekiguti
太陽の光を水の中の鏡を通じて建物の内部に反射して虹を作るレインボーハット。
その中では歌ったりリズムを奏でたり、踊ったり、休んだりという場がある。

鈍感な私でもなにか伝わってくる、感じるものがある。



作品は広い地域のなかに点在していて、移動中の風景の楽しみがある。

古民家では、その空間からインスピレーションを受けて作り出す
ライブな作品。そしてほかの作家さんへ続く、作家さんたちのコラボレーションで
ひとつの空間が仕上げられていくおもしろさ。
ikebana1kiminonaha
見ている人が参加して作っていくもの。

古民家から古民家への移動の中にも点在する作品。そしてそれを見つける
楽しさ。
鯉するコスモス

美術館とは違う楽しみがある。



パンフレットを見ると、さまざまな催しがあったことがわかり、そのどれもに
参加してみたかった衝動に駆られた。

町中を巻き込んでの大イベント。さまざまなワークショップを経て、住民の
参加を得て、協力を得て、出来上がってきたものというその背景がわかる
資料たち。町の人々は、このイベントを通じてどんな変化があったんだろう。



新潟といっても十日町。我が家から、2時間もかからずに行けたのに、
逃したのは残念。
でも、これもkさんが声をかけてくれたからこそ。
情報だけでは、私のアンテナにはひっかかりにくいものだったのに、出会えたのは
kさんとの出会いがあってこそ。


そこから思ったこと。
自分の好みの範疇だけではなく、ほかの人の趣味や好きなことに
のってみることで、今まで知らなかった相手の側面を知ることができたり、
自分の知らない部分を知ることができたりするんだなぁということ。
そしてそういうお誘いや出会いに感じる直感を大事にしていきたいと
思うこと。

3年後、またこの場所でトリエンナーレが行われるといいなぁ。
そのときは、パスポートを買って、入り浸ってみるということをやってみたい
気がする。
トリエンナーレの開催準備のためのワークショップなんかにも興味があるなぁ。

まちづくりとしてのトリエンナーレ。
町興しとしてのトリエンナーレ。
アートが身近になるためのトリエンナーレ。
ほかの地域の人たちとの交流で、町民が元気になるトリエンナーレ。
空き家や廃校の有効利用のトリエンナーレ。
いろんな意味があるんだな。


会期は9月10日まで。
JRで遠方から来る方は駅から バスツアー がでているので、効率よくまわれるかも。
平日なのに3台くらい、周ってましたよ。


ステキなイベント。
どれだけ多くの人がその存在を知っていたんだろう。

私も関わってみたくなった。





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最終更新日  2006.09.08 11:47:30
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