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2024.05.01
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カテゴリ: ブックレビュー
ここでは、とある週刊誌の閲覧に関しての攻防があります。
その週刊誌には、未成年者の犯人にまつわることが、その犯人の実名が掲載されたうえで、赤裸々に報じられております。
これに関しては、明らかにまずいものがあるわけで、公開する・しない・・・そのせめぎ合いが生まれることになっております。

表現の自由
というのがあります。
本来ならば、そういうことは認められるべきであったりします。
しかし、これが時としては、仇になることもあったりするのです。
なかには、この一件にあるように、本来ならば報道するべきでないものが記事として公開される・・・というのがあったりしますが、その他には、見たり読んだりして不快に感じるものも、そうだったりします。
私も、テレビを見ている際に、暴力シーンを見ると気分を悪くしてしまいます。
そういうのがあったら、すかさず違う番組に変えたりします。

できるならば、自分がやろうとしている表現にたいして、自分で規制をするべきなのです。自分がやろうとしている表現は、相手にとっては不快に感じてしまうのだろうか。そういったことを、自問自答するほかないのです。

その4に続きます。

有川浩著「図書館内乱」KADOKAWA刊 2006年





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最終更新日  2024.05.01 09:46:11
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