徒然なる日々

徒然なる日々

2005年03月19日
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今日は充実していてとてもいい日だった!

ブランチは韓国人と香港人の女友達と一緒に。彼女達も春休みはI-Houseに残っているので、どこかハイキングにでも行こうよと話す。

昼にフルートオーケストラの楽団が到着。私は司会を頼まれただけなのだが、その場の流れで、オーケストラのお世話役になってしまい、荷物を運んだり、楽屋裏の鍵を取りに行ったり忙しかった。

コンサートの前半は「赤とんぼ」や「ふるさと」など日本の懐かしい歌をオーケストラ用にアレンジしたものを演奏した。郷愁の思いがどっとこみ上げてきて、少し涙が出てきた。後半は、アベマリアの澄んだ演奏が印象的であった。

司会は当初用意していたシナリオとは異なり、殆どアドリブになってしまったが、緊張もせず余裕を持って出来た。途中ステージの運びがうまく行かなくて観客が待っている時間があって、ちょっとこちらもおたおたしてしまったのだが、そんなときにさっと舞台に上がって、気の利いたジョークでも言って場をもたせることができたらもっと良かったと思う。今後の課題だな。

コンサートの後は、いろいろな人がやってきて「素晴らしいコンサートだった。感動した」と言ってくれた。また、「あなたの司会は素晴らしかった。Public Speakingの専門的な訓練でもしたのか?」と聞いてくる人もいて、嬉しかった。っ司会といったPublic Speakingの専門的な訓練は殆ど受けていない。でも、思えば、大学のときにESSのスピーチ大会に出たり、大原簿記学校や監査法人で講師を務めたり、異業種交流会で話したり、MBAの壮行会で司会をしたり、ビジネススクールのスピーチ大会に出たり、といった経験が全部生きているような気がする。後、もともと人前で話すことが好き、というか、自分の言葉で人を楽しませたり、いい気持ちにさせることができたら、とても嬉しく思う。ある種、エンターテイナー魂みたいなものがあるのかもしれない。(この能力は合コンでいかんなく発揮された)

私は数字の細かい分析等が苦手で、会計士のときは本当に苦労した。何で他の人は楽々こなしているのに自分はこんなに苦痛に思うんだろう、どうして人並みにできないんだろう、とコンプレックスの固まりになっていた。でも、私には私の強み、得意分野があって、それを活かせる仕事につけばいいんだ、ということがわかってから、気持ちが楽になってきた。自分に迷いが生じると、いつもPeter Druckerの言葉に立ち返る。Concentrate on your strength。人は全て、得意なことと苦手なことがある。苦手な分野を伸ばすのは相当な労力を要するし、それだけの労力を費やしたとしても、その分野が好きで、得意として活躍している人には到底かなわない。それよりは、自分の好きな分野、得意分野を見極め、それに注力すること。「好きこそものの上手なれ」というが、もともと好きなことというのは労力を費やしても辛いと思わないし、上達も早い。苦手な分野はそれを得意としている人とパートナーシップを組めばいいわけであり、自分は自分の得意分野を伸ばしていき、「その道の専門家」になりたいと思っている。

昼のコンサートのときに、主催者の1人が、今度コンサートでフルートを演奏するのでピアノの伴奏をしてもらえないか、と言ってきた。ピアノなんて15年間弾いていないのだが、やってみたくなり、とりあえず楽譜を借りてみた。夜、I-Houseのピアノ室で15年ぶりにピアノに触れる。最初は「う、この音は何だっけ」と楽譜を読むのに苦労していたが、そのうち勘が戻ってきて、弾けるようになってきた。また、「エリーゼのために」は楽譜が無かったのだが、指が覚えていて、すらすらと弾くことができたのには、感動した。やはり体でしっかり覚えたものは15年経っても忘れないんだな。日本の友人に送ってもらった冬ソナの楽譜をいそいそと取り出して、弾き始める。難しくてつっかえるけれど、自分で音楽を演奏することがこんなに楽しくて癒されるものだとは知らなかった。自分の中のいろいろなものが浄化される感じ。気がついたら深夜を廻っていて、2時間以上もピアノを弾いていた。






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最終更新日  2005年03月21日 08時49分18秒
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