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2011.05.08
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カテゴリ: 食中毒
 牛肉、レバーの生食で、もう一つ危険なのがカンピロバクターという菌である。これも牛の腸の中にいて、屠畜、解体の時に肉の表面を汚染する。しかも、悪いことに肝臓の中に残っていることが実証されたので、レバ刺しは表面を洗っても危険なわけだ。この菌が原因の食中毒の症状は特徴的で、食べてから約5日後に高熱を発する。このことと菌の培養が難しかったことから、長い間、謎の食中毒だったが、研究が進み現在ではノロウイルスに次ぐ第2位の発生件数である。この菌をもっている牛は多くても30%程度だが、鳥類はほとんどが保菌しており、放し飼いにしている比内地鶏などは検査してみると100%保菌していた。
 牛の刺身(牛刺し)、レバ刺しは、腸管出血性大腸菌とカンピロバクターの危険があるので極めて危険である。また、焼き肉などの生焼けもにも気を付けなければならない。実際、事件のほとんどはこれが原因で起きている。
 鶏肉の「ささみ」や「板わさ」はもってのほか、焼き鳥の生焼けにも気を付けなければならない。鶏は生で食べる食品ではない。
 馬は前述したように、食中毒原因菌が少なく、正式に生食が許可されている。しかし、料理店で出される馬刺しは、店の責任で調理E型肝炎が散発している。

 いずれにせよ、肉を生で食べるというのはリスクが高いということを日本人は知らな過ぎると私は思う。





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最終更新日  2012.11.14 22:57:52
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