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2012.04.19
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カテゴリ: 落語
 落語家の場合、実の血縁関係が有り、実力うんぬんも有りなので、実際にはなかなか複雑で難しい。さらに、師匠と弟子は親子同然という絆の強さが、はなしをややこしくする。
 最初に、私なりの結論から言ってしまえば、血縁関係の親子なんかは、優先的に襲名してもいいが、大名跡の場合は、それ相当の実力者と認められない限りは襲名しない方がいいのではないかということだ。
 具体的に例を挙げると、生前贈与という型破りな襲名を敢行した、林家喜久扇、喜久蔵親子や、林家こぶ平が実の祖父の正蔵を継ぎ、いっ平が実父の三平を継ぐのは実力うんぬんはどーでもよく、世間的な批判は少なく、家族の絆の強さが話題になり評価は二の次だろう。先代の芸を超えられなくても、まぁ、血縁関係なのだから、せいぜい頑張れというのが世間の反応だ。ちなみに、名人正蔵(私は古い録音でしか聞いたことはないのだが)の実の息子でありながら、その芸を継いだとはいえず、まともな噺はほとんど出来ないにもかかわらず、それでも昭和の爆笑王として名を成した三平は凄いと思うし、正蔵を継がなかった判断は、まったくもって正しかったと私は思う。





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最終更新日  2012.11.12 23:23:00
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