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2009.05.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
悲夢
BI-MONG/SAD DREAM
キム・ギドク(金基徳)
Kim Ki-duk
93min(1:1.85)
韓国語/日本語
(桜坂劇場 ホールBにて)


前回初めてのキム・ギドク作品は同監督第9作『春夏秋冬そして春』だったが、2本目は第15作(最新作)の『悲夢』。主演は韓国人女優イ・ナヨンと日本人俳優オダギリ ジョー。

誰でもが感じるだろうこの映画の変わったところは、舞台は韓国・ソウルなのだけれど、オダギリは日本語、他のすべては韓国語を話すことだ。普通ならオダギリが韓国語のセリフを憶えて撮影し、後で韓国人役者のアテレコを入れるところだ。この不自然なやり方には色々な意味で監督の意図がありそうだ。そしてそれは成功していると思うが、その点は後で書くことにする。



ジン(オダギリ)は自動車事故を起こす。相手の運転者は怪我をしているが、彼は怖くなって逃げてしまう。気づくとそれは夢だった。ジンが気になって夢の事故現場に行くと、夢の通りの当て逃げ事故を警察が処理していた。監視カメラの映像から当て逃げ犯がわかり警察は向うが、ジンは後をつけた。家の前には事故車があり、寝ていたというランを警察は逮捕する。

こうして二人は関わり合うことになる。そしてわかったことは、ジンが夢を見、その夢の中のジンの行動を寝ているランが夢遊病の形で実行するということだった。精神分析医(?)は二人が実は一人であり、唯一の可能な解決は二人が愛し合うようになることだと言う。
(つづく)






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Last updated  2009.05.19 21:23:11
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