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読書日記です。
』
この本の内容は要すれば、、、
米国市場の長期的なトレンドと今後
でしょうか。
スーパーサイクル分析と
これからのサイクルにおいて
考慮すべき要因を分析。
「ほとんどの投資家が…、サイクルの次なる展開や
変曲点を理解しようとする。しかし、より長期の
構造的な展開や変曲点のほうが重要であることが
多いが、かなり安易に見過ごされてしまう。」(P18)
⇒短期サイクルから一歩引いて、
長期トレンドを見極めることが大事。
戦後のスーパーサイクルのまとめ(P378)
・1949-1968 年率リターン14%
・1968-1982 年率リターン△4%
・1982-2000 年率リターン16%
・2000-2009 年率リターン△9%
・2009-2020 年率リターン16%
これからのサイクルにおいて考慮すべき要因は
以下を列挙(P380)。
1.資本コストの増大
2.成長傾向の鈍化
3.グローバリゼーションからリージョナリゼーションへの変化
4.人件費とコモディティ価格の上昇
5.政府支出と政府債務の増大
6.資本支出とインフラ支出の増大
7.人口動態の変化
⇒次のサイクルは、投資家にとって厳しそうに思えるが、
機会とも言える。目利き力が問われそう。
「ローマ人は長期的な世代間のサイクルの重要性を
理解しており、それをサエクレムという言葉で
説明した。これは、一般に人間の寿命と定義される
期間、または地球上の人類が完全に入れ替わる期間と
考えられていた。」(P21)
⇒歴史に学んだとしても、生死サイクルがあるのか。。
戦争を繰り返す原因もこれか。。
書物に学ばず、自分でやってみる、失敗してみる性質が
人間にはあるんだろうな~
だからこそ進化したとも言えるけど。
★
メルカリ
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