PR
Free Space
Keyword Search
Calendar
』
(更科功)
この本の内容は要すれば、、、
でしょうか。
『種の起源』の究極の読んだふり、
「本を読んでいないにもかかわらず、
本を読んだときと同じ記憶を
頭の中に作る」本(P011)
種の起源は知ってるけど、
当然に読んだことはなく、
「最初の生物だけを神が創った」説に
立脚していたことを初めて知る。
究極的には、すべての動物と植物は、
ある1種類の原型に由来している可能性
まで類推していたとのこと。
これは、当時の多数説、
「すべての生物を神が創った説」
からすると、
神をも畏れぬ主張だった訳ね。
(それでも地球は動くと同じ感じか?)
ダーウィンの凄さを
ほんの少しだけ理解できました。
それにしても、
本書で出てくる自然淘汰や生存闘争とか、
自然の法則は法の下の人、
法人の理解にも役立つ点多し。
たとえば、新規参入が容易な業界は、
「生存可能な数以上の個体が生まれてくるため、
同種の個体や、多種の個体や、
周囲の物理的環境とのあいだで、
かならず生存闘争が生じるのである。
生存闘争は、すべての生物が高い増加率を
持っていることによる必然的な結果である。」
(P113)
『米ビジネス』(芦垣裕) 2025.11.18
『漫画ビジネス』(菊池健) 2025.11.16
『人生後半の働き方戦略』(都築辰弥) 2025.11.14